ブックマーク / tkido.com (17)

  • DeepMindの創業者がテーマパークの作者だったなんて

    AlphaGoが人類最強級の棋士に2連勝して、もはやオセロ同様、人間がどうやっても勝てなくなるのが確実になった。 Google人工知能開発をリードするDeepMindの天才デミス・ハサビス氏とはどんな人物なのか? – GIGAZINE これ自体すごく面白いニュースだが、これをきっかけに調べていたら、DeepMindのCEOであるDemis Hassabisという人が、テーマパークの作者だったということに気がついた。 初代のテーマパークが、私の初めてか2番目のパソコンにバンドルされていたおぼえがある。オリジナリティはあっても、正直微妙な出来であり、クソゲーとは言わずともバカゲーだったと記憶しているのだが。 まさかその作者がこんな人物になっているなんて……。わからんものだ。

    k-takahashi
    k-takahashi 2016/03/11
    『DeepMindのCEOであるDemis Hassabisという人が、テーマパークの作者だった』
  • 「話半分にフォローしてます」ということを明示する仕組みはないものか

    Twitterでもブログでも、ある分野ではすごく良い事を言っているのに他の分野ではトンデモだったりする人が結構いる。 そういう人の良い部分を見るためにフォローはしておきたいんだけど、トンデモな人をフォローしてると誤解されると困る、という場合にどうすればいいものか。 「地球には70億もの人間がいて、どこもおかしくない凄い人はいくらでもいるんだから、どこか一箇所でも極端におかしいところがある人の相手をしている時間などない! スパっと切るべし!」 と言う人はおそらくいるだろうし、自分も他人にはそう指導しそうだが、実際にはそう簡単に代替が効かなかったりして、理屈通りにはいかないのだな。 おまけ

    k-takahashi
    k-takahashi 2013/05/23
    『ある分野ではすごく良い事を言っているのに他の分野ではトンデモだったりする人』 『フォローはしておきたいんだけど、トンデモな人をフォローしてると誤解されると困る、という場合にどうすればいいものか』
  • 邪悪なグーグル様を初体験

    邪悪にならぬをモットーとするGoogle様が時折見せる邪悪な側面については、見聞きしてはいたものの、初めて自分で体験した。 ずっと放置状態のGoogle Adsenseに何かのきっかけでログインしたら、メッセージ欄に「サイトへの AdSense 広告配信が停止されています」とかいうのが来ていた。自分では気づいてなかったが、そういえば確かに出てないようだ。 何が問題なのかと見てみれば、こうだ。(以下は抜粋) 違反が認められるページの例:https://tkido.com/blog/635.html 違反の詳細 アダルト/テキストによる描写: Google のプログラム ポリシーに記載されているとおり、AdSense のお客様がアダルトまたは成人向けコンテンツを含むページに Google 広告を掲載することは許可しておりません。これには、テキストでの性描写も含まれます。このポリシーの詳細につい

    k-takahashi
    k-takahashi 2013/04/12
    『事なかれ主義で機械的言葉狩りするとかえって差別的になってしまうという議論をしている記事に対してまさにそれをやるとは何のブラックジョークだお前は』
  • キプロスの預金封鎖と同じ事は日本でも起きてるはずなんだが

    キプロスの預金封鎖のニュースを説明するための思考実験。独自通貨を持つある国の政府が、いま世界に存在するのと同額のお金を発行するとしよう。 物理的存在としての紙幣に価値はないから、輪転機が回り終わった時点で、2倍の量が存在するようになったこのお金の価値は半分になっていなければならない(100%のインフレ)。 そして今や全紙幣の半分が政府の手元にあるので、これは事実上、世界中のあらゆるお金の半分を政府が税金として強制徴収したのと同じことである。 銀行や家庭に兵隊を派遣して、物理的にこれをやろうとすると、とてつもないコストと社会不安を巻き起こすことは必至であり、そうしてもなお、大変不完全かつ非効率にしか目的を達成できないことが確実である。キプロスで起きたことはこちらに近い。 対して、インフレ税では、偏屈な資産家が山に埋めたまま死んでしまい、いまや人類の誰も知らないお金にまでも、魔法の手を伸ばして

    k-takahashi
    k-takahashi 2013/04/09
    『キプロスも独自通貨でさえあれば、同じことができたはずなのだ。この差がクルーグマンとかがよく言っているユーロ(≒独自通貨を持たないこと)の問題点だ』
  • ゼクシィ首都圏版 2012年 03月号

    婚約者と初めて会った日の夜「やばいこれは結婚する絶対する。結婚についてろくに調べてないのにこれはやばい!」と思って急いでAmazonでポチった。 すると数日後、まったく身に覚えのない凄まじい大きさと重さの箱が届き「これはAmazon生活史上初の大型トラブルだな。ブログのネタになるぜ。」と思いながら開けたら、なんと、これだった。 それは雑誌というにはあまりにも大きすぎた。大きく、ぶ厚く、重く、そして大雑把すぎた。それはまさに電話帳だった。気軽に持ち歩くのは不可能なほどの重さで、しかも内容は9割9分まで広告。ブライダル産業というものの恐ろしさを筋肉で味わった。 残り1パーセントほどの有用な情報のページを最大限活用して、広告も結婚指輪のデザインどんなのがよいか、など参考に見るだけ見て、先日役目を終えたので処分した。史上最も効率のよいゼクシィの使い方をしたということにしておきたい。 おまけ

    k-takahashi
    k-takahashi 2012/03/20
    『ブライダル産業というものの恐ろしさを筋肉で味わった』
  • ガイア教の天使クジラ34 ジョン・C・リリー『イルカと話す日』 7/8

    【第33回】 【目次】 【第35回】 前回から3年弱も間が開いてしまったが、何事もなかったように再開しよう。あと2回ほど『イルカと話す日』を続けたあと、リリー博士のまとめに入る。 第三章 クジラ類との異種間コミュニケーションに必要な諸科学 一九五五年から現在までのあいだに、異種間コミュニケーションを実現するためには、事実や理論を理解するためにさまざまな科学が必要だということが明らかになった。こうした理解を助長する科学は、少なくとも一〇種類(おそらくはそれ以上)ある。 トマス・クーンが述べているとおり、科学が飛躍的発展を遂げるためには、従来の思考の枠組み(パラダイム)とはまったく異なる新しい思考のパラダイムが形成され、若い世代に教えられることが必要である。そうしてはじめて古いパラダイムはその支持者とともに消滅していくのである。 「パラダイムシフトをやたらと強調する学者はトンデモって相場が決ま

    k-takahashi
    k-takahashi 2011/08/29
    『パラダイムシフトをやたらと強調する学者はトンデモって相場が決まってるじゃん。なんで大勢がこんなのにコロっと騙されたの?』 『それは因果が逆転した後知恵の発想だ』
  • エイプリルフールだけは大いに自粛すべし

    今度引っ越すことになっている部屋は、会社に至近で割と綺麗で設備も整っている割には、そこそこ安い。  しかし、ひとつだけ変なところがあって「定期借家契約の物件で、1年単位の契約で更新はなく、2年目以降も続けて借りる場合は家賃が大幅に高くなる」というのだ。  なんのためにそういうシステムにしているのか聞いてみると「中期出張などの入居者を頻繁に入れ替えて、その合間にハウスクリーニングを入れることで、部屋を綺麗に保てるとともに、礼金分儲かるんですよ」みたいなことを言う。  いや、その理屈はおかしい。  礼金はもちろん、敷金を全部返さないとしても、たかだか家賃2ヶ月分に過ぎない。実際には、もちろんそこから不動産屋への仲介手数料やハウスクリーニングに費用がかかる。  さらに入居者が入れ替わる間には、なんだかんだで1ヶ月程度は間が開いてしまうはずなので、礼金の利益分は相殺されてしまうだろう。  部屋の傷

    k-takahashi
    k-takahashi 2011/03/31
    『エイプリルフールは、情報がいつまでも残り続け、即座に検索され・コピーされ・あるいは翻訳されてしまう現在のネット環境にはそぐわない』
  • たとえ話は地図のようなものである 神は細部に宿り給う

    たとえ話のたとえ話をしたい。たとえ話というのは地図のようなものだ。 当然だが、地図は現実の地形そのものではない。分かりやすい線や図形で必要な情報だけを表し、残りを全て省いて単純化したものだ。だからこそ有用である。 たとえ話に対して「元の話と違っているから不適切である」という批判は一般的にはナンセンスである。「1/1の地図」が役に立たないのと同じく、不適切でないたとえ話は無価値である。 「1/1リアルタイム更新フルカラー3D地図」は現実の地形を表すのに不適切ではないかもしれないが、それを持っていることは、地図を持っていないのと同じである。 ある場所に行きたいという共通の目的を持っている人々の間では、地図はとても役に立つ。人間の思考はコンピュータのようにはいかないので、論理的に同等なことでもたとえ次第で理解の度合いがまったく違うことはよくある。*1 しかし、そこに行きたくないと思っている人に地

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    k-takahashi 2011/03/06
    『たとえ話にツッコミを入れることは常に可能』 『たとえ話は元からある意見・視点に賛成する人同士での手間や労力を省く』 『反対意見を持つ人を説得したり味方にしたりということにはまったく役に立たない』
  • 「差別語」の言い換えはイタチごっこではなく赤の女王と考えるべき

    忙しくて長いの書く時間がないので没ネタ発掘計画その一。 差別のマッチポンプ | LUNATIC PROPHET そんなふうに考えていた時期が私にもあった。つまり、 「差別語」の言い換えなどというのは、事なかれ主義によって無駄なコストを増やしているだけであり、差別の解消には全く繋がらない。事なかれ主義からではなく真に差別に反対する心ある人ならば、できる限りそのような言い換えには反対すべきだ。 と思っていた時期が確かにあった。 だが、後になって私の中ではこの考え方はかなり修正され、事実上否定されている。 確かに差別語問題は、無駄で無意味なイタチごっこのエピソードに充ち満ちているように見える。 いや、見えるだけでなく、実際に無駄で無意味なイタチごっこ以外のなにものでもないとしか思えない。言い換え・書き換えには実際に大きなコストがかかっているように思われる。 単に手間暇がかかるだけではなく、過去の

    k-takahashi
    k-takahashi 2010/12/24
    『「差別語」の批判や言い換えのような地味で無意味に思える活動も常に続けられなければならず、それをしなければ今以上に悪くなる』『イタチごっこというよりは、赤の女王』 過剰規制問題はこれとは分けたい
  • ポール・コリアー『民主主義がアフリカ経済を殺す 最底辺の10億人の国で起きている真実』

    原題”Wars, Guns, and Votes: Democracy in Dangerous Places”(『戦争・銃・投票〜危険な場所での民主主義』)。『最底辺の10億人』と同著者。 内容はよく紹介されているところがあったので、参考リンク先などに譲って繰り返さないが、 「民主主義体制下では所得の増加と共に安全度が増し、独裁体制下では所得の増加と共に暴力度が増す。この二のラインが交差するポイントは年間2700ドルであり、中国はちょうど3000ドルを超えたところである」(要約) という話は非常に心配にさせられるところだ。 中国共産党の、政治的独裁および経済的発展を共に維持するという方針は変わらない(変えられない)と思われるので、この結論が正しければ、今後予想しうる将来にわたって中国政治の危険性は増す一方だということになる。 参考リンク 乱雑な棚 : 4?18 民主主義がアフリカ経済

    k-takahashi
    k-takahashi 2010/11/27
    『民主主義体制下では所得の増加と共に安全度が増し、独裁体制下では所得の増加と共に暴力度が増す。この二本のラインが交差するポイントは年間2700ドルであり、中国はちょうど3000ドルを超えたところである」(要約』
  • P.W.シンガー『子ども兵の戦争』

    『ブラッド・ダイヤモンド』から連想して借りてきた少年兵問題の。 少年十字軍みたいな集団狂気や末期のヒトラーユーゲントみたいなヤケクソはあれど、あくまで例外であり、有史以来古今東西を問わず子どもが軍事に関わるのは常にタブーとみなされていた。 しかし、今子供兵はかつてなく増えている。現代の紛争地域では、正規軍の装備や練度も大したことないし、狙いがソフトターゲットであることも多く、軽くて取り扱いの容易なAK-47一挺持った子どもで十分役に立ってしまうのだ。 それどころか、誘拐・洗脳で簡単に徴集できるし、死の概念が未発達なので死を恐れず、自爆も辞さないし、報酬も欲しがらない。敵も見落としたり躊躇したりするし、むしろ大人より都合が良かったりする。 どう見ても最悪の人権侵害だし、地域の復興にも大変な障害となるが、公式にはいないことになっているので皆存在を否定するし、すぐに死ぬか成長していなくなってし

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    k-takahashi 2010/11/25
    『誘拐・洗脳で簡単に徴集できるし、死の概念が未発達なので死を恐れず、自爆も辞さないし、報酬も欲しがらない。敵も見落としたり躊躇したりするし、むしろ大人より都合が良かったり』 「都合が良い」んだよなあ
  • ソーシャルゲームは誇示的消費を考慮に入れた新しい人間性ハックだ

    shorebirdさんのところで『Spent.』の連載やってるからか、誰かがグリーやモバゲーを下流いと揶揄して物議を醸した話に関連して、考えてみたくなった。 妄想の翼広げて 人生MMORPG・麻薬・ライフハック 上記エントリの続きでもある。この時の要点は、MMORPGのようなゲームが、一種の人間性ハックになっているということだった。 あの時代にはまだ、現在ソーシャルゲームと呼ばれているものはなかったが、現在のアイテム課金を主な収入源とするゲームは、こうした MMO の時代のノウハウをさらに洗練させたものだろう。 そもそも人間は何のために消費をするのか、ということで、わりと見過ごされて来たのは“見せびらかすため”という部分。 アイテム課金というのはこの視点抜きでは、ありえない。例えば、1人用ファミコンRPGのアイテム課金に何十万円もつぎ込む、というシチュエーションを想像すれば、それがどん

    k-takahashi
    k-takahashi 2010/09/12
    『見せびらかし的消費の潜在価値』 『ゲームという歴史の浅い新しい存在が、銀行が豪華なビルを建てたり、宝石屋がダイヤのブランド戦略を打ったりするのと同様の、普通の人間の経済活動のレベルまで追いついた』
  • 話せばわかる

    「お互い人間なんだから、話せばわかる」 という考え方がある。 一見、文句のつけようのない立派な考え方に見えるが、大きな問題がある。 なぜか? 対偶を取ってみればわかる。 「話してもわからない(≒自分に同意しない)やつは人間ではない」 と言っているのと同じである。 「話せばわかる」という信念は、自分が間違っている可能性を常に真剣に考える態度とセットでなければ危険である。 おまけ 13日の金曜日→ジェイソン。

    k-takahashi
    k-takahashi 2010/08/15
    『対偶を取ってみればわかる。 「話してもわからない(≒自分に同意しない)やつは人間ではない」と言っているのと同じ』 『自分が間違っている可能性を常に真剣に考える態度とセットでなければ危険 』
  • 「無責任な純粋さ」

    『健康帝国ナチス』に出てくる言葉。ヘルベルト・メルテンがどういう人かも、どういう文脈で言ったのかも知らないのだが、なかなかうまい言葉だと思う。ちょっと前に読んだ『平気でうそをつく人たち』とも共通する話。 要は「悪」と一口に言ってもいろいろあって、なにも北斗の拳のモヒカンがやるようなヒャッハー的わかりやすい悪ばかりではなく、もっと微妙・巧妙でしかもありふれた悪があるということ。 『平気でうそをつく人たち』の内容をうまいことまとめているところがあったので引用させてもらう。 邪悪な人たちは、自身の罪悪を認めない。 多くの場合、堅実な市民として生活している。 彼らの犯罪は隠微であり表に現れない。 自分自身には欠点がないと思い込んでいる。 自分自身の罪悪感に耐えることを徹底的に拒否する。 自分の行為を隠蔽するために他人に罪を転嫁する、スケープゴートにする。 世の中の人と衝突すると、必ず他人が間違って

    k-takahashi
    k-takahashi 2010/06/05
    『キーワードは「嘘」と「正当化」だろうか』 『ネット世界ではしょっちゅう見かける話だし、今の首相――とか書いてるうちに前首相になってしまいそうだが――なんかもそれかもかもしれない』
  • 「市民、あなたは幸福ですか?」

    国民の「幸福度」を調査へ=新成長戦略の指標に?政府 2月28日14時3分配信 時事通信 鳩山由紀夫首相は28日、首相公邸で菅直人副総理兼財務相や仙谷由人国家戦略担当相らと会い、新成長戦略の具体策取りまとめに向け、国民の「幸福度」を調べる方針で一致した。具体的な調査項目を詰めた上で、3月初めにも着手する。 会談後、仙谷氏は公邸前で「単なる数字のGDP(国内総生産)だけじゃない成長をわれわれがどうつくっていくのかと(いうことだ)」と記者団に述べ、新たな指標として検討していることを明らかにした。 「幸福度」については、昨年12月にまとめた新成長戦略の基方針でも「国民の『幸福度』を表す新たな指標を開発し、その向上に向けた取り組みを行う」と盛り込まれた。 (国民の「幸福度」を調査へ=新成長戦略の指標に?政府(時事通信) – Yahoo!ニュース) 何もしないよりはいいことだと思うから否定はしないけ

    k-takahashi
    k-takahashi 2010/03/03
    『何もしないよりはいいことだと思うから否定はしないけど、どうしてもリアル『パラノイア』という皮肉が出てこざるをえないなあ』 ここにもパラノイア言及
  • パズル・ロワイアル答え合わせ

    パズル・ロワイアル 全員で生還する確率を上げたければ、皆が何かしらの意味で協調した行動を取らなければならない。それなのに、挑戦中にも挑戦後に一切情報をやりとりできない。この一見取り付く島もなさそうなルールの裏をかくにはどうしたらいいか。 情報をやりとりすることはできなくても、新しく全員が得ることができる情報がひとつだけある。というか、ひとつしかない。名前の書かれた紙である。突破口があるとしたらこれしかない。 考えやすくするためにまず用語の準備をしよう。 生徒には出席番号がついているものとして以後数字で考える。ついていなければどんな基準でもジャンケンでもくじ引きでもいいので適当に決める。以後生徒1〜42と呼ぶ。生徒nの名前の書かれた紙を紙nと呼ぶ。 ロッカーにも番号を振る。たとえばロッカーに番号や記号がついていたら辞書順あるいは小さい順に、仮に番号がついてなかったとしても、左上が1でその右が

    k-takahashi
    k-takahashi 2009/08/05
     面白いパズル。情報が増えたり確定したりする部分が楽しそう。
  • プロットとは〈実は……〉である

    ストーリーとプロットの違い たまたま上のエントリに行き当たって思い出した話。 昔、創作の裏側というものになんとなく興味を持って、いろいろなを読んでみたことがあった。その中で特に面白かったのが北村想『高校生のための実践作劇入門』というで、プロットというものについての説明が印象に残っていた。 小林信彦さんという、作家であり、コラム批評家である才腕の書き手がそこんところを、うまく説明しています。 これは、一九九九年の八月二十日の中日新聞(東京新聞)の夕刊からのコラム記事です。 「アメリカ映画は、プロット(筋)にオリジナリティがあるから面白い、ということがよくいわれる。(中略)プロットとは、どういうものか? 例をあげて説明しよう。 ――青年Aは知り合った女の子Bに惚れて、友人Cに紹介した。ところが、実はBはCのフィアンセだったのである。―― ごく単純な例をあげたが、これがプロットである。プロッ

    k-takahashi
    k-takahashi 2009/05/05
    『プロットとは、ストーリー(物語)を面白くする〔見せ方〕なのです』 プロットの定義、ストーリーとの違い。 『実は……』が入るとプロットだという説明も。
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