石川県は災害関連死を防ぐとともに、当面の落ち着いた生活環境を確保するため、住民に被災地以外の避難所に移ってもらう「2次避難」を進めています。 ところが、2次避難所への移動を希望しても断念せざるをえなかったり、いったん移動したもののもとの避難所に戻ったりする被災者がいます。 2次避難をめぐる現状について、石川県や専門家に取材しました。 石川県“食事提供を施設側にお願い 別の方法も検討” 石川県によりますと、「2次避難所」として、25日までに県内外の1,078のホテルや旅館を確保していて、3万657人の受け入れが可能になっているということです。 これまでに2次避難所で受け入れた人は3,890人、26日の時点で滞在している人は3,364人となっています。 石川県は、あらかじめ避難する人からの条件を聞き取り、できるだけ希望に沿う施設に入ってもらえるよう調整しています。 この2次避難をめぐり、施設で
![「2次避難」に課題?石川県や専門家に取材 断念する人や元の避難所に戻る人も 能登半島地震| NHK](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/88c8c503229e5a3a80e2b65913da2df913ede526/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nhk.or.jp%2Fkanazawa%2Flreport%2Farticle%2F003%2F51%2Fimg%2F583b6113-85ca-4080-9fd4-23d1ddfcd1a8.jpg)