マイクロソフトが、7月3日(現地時間)からエジプト・カイロで開催する『Imagine Cup 2009』において、ソフトウェアデザイン部門の日本代表として参加するのが同志社大学の学生を中心としたNISLab++(ニスラボ プラスプラス)だ。彼らが挑むテーマは、「普遍的な初等教育の達成」。その解決のために、教科書活用のためのプラットフォーム「PolyBooks」を提案する。インターネット上に無償で公開されている様々な教科書コンテンツやPolyBooks上で有志のメンバーが作成したコンテンツを、電子データとして教科書を必要とする開発途上国などに配布するというものだ。世界大会への出場を前に、NISLab++のメンバーである、同志社大学の中島申詞さん、加藤宏樹さん、前山晋哉さん、京都大学の門脇恒平さん、そして、メンターである同志社大学の小板隆浩氏に、その意気込みを聞いた。インタビューは、翌日からエ