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ラグビーに関するkaiji000823のブックマーク (2)

  • スコットランド戦の「ありがとう」は街を、命を守ったスタジアムにも。(金子達仁)

    何度も目にし、聞いてきた。 歴史を作ろう! 簡単なことではないし、ほとんどの野望は未完のまま果てる。それでも、何年かに一度、あるいは何十年かに一度、歴史は作られる。かなわなかった夢をかなえ、届かなかった栄冠を手にするアスリートは、ごく稀に、しかし必ずや現れる。 スコットランドに勝った。ワールドカップの舞台で、ティア1のチームを2度破るティア2のチームに日はなった。アジアで初めて、決勝トーナメントに進出するチームにもなった。 歴史的、であることは間違いない。 歴史とは、当事者のものである。 だが、この勝利を「歴史が作られた!」なんて言葉で片づける気にはなれない。何年かに一度、あるいは何十年かに一度、定期的に出現する事象と同じ言葉で括ってしまう気にはとてもなれない。 歴史とは、あくまで当事者のものである。スペイン人にとって極めて重要な歴史である“レコンキスタ(再征服運動)”が日人にとってあ

    スコットランド戦の「ありがとう」は街を、命を守ったスタジアムにも。(金子達仁)
  • 稲垣啓太、ドラマを超えた初トライ。仲間が繋いだ3連続オフロードパス。(多羅正崇)

    勝利、8強進出を手繰り寄せるトライを奪った(左から)福岡堅樹、松島幸太朗、そして稲垣啓太。死闘のスコットランド戦でも「ONE TEAM」を体現した。 自己犠牲のスポーツともいわれるラグビー。相手のタックルを受けながら味方にボールを託す「オフロードパス」は、気高いラグビー精神を体現するプレーのひとつだ。身を殺してチームの活路を開き、楕円球という命を先へと繋ぐ。 アジアラグビー初のW杯8強進出を決め、新世紀の扉をこじ開けたスコットランド戦の前半25分。そんな想いの詰まったオフロードパスを受けてトライをしたのは、これまでずっと自己犠牲に専念してきた男だった。 プロップの稲垣啓太は、日本代表戦で一度もトライをしたことがなかった。 新潟工から関東学院大、パナソニックと進んだ大型プロップ。トップリーグ新人賞とベスト15をダブル受賞した直後の2014年3月、日本代表合宿に初招集。ただこれまで32試合でト

    稲垣啓太、ドラマを超えた初トライ。仲間が繋いだ3連続オフロードパス。(多羅正崇)
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