2021年のSEOを考えるうえで役立つ情報をお届けする。グーグルのジョン・ミューラー氏が語った11のアドバイスと、プロのSEOコンサルタントが強調した2つの心構えだ。 ほかにも、構造化データやクロールバジェットなどあなたのSEOの疑問を解消する情報に加え、今回はコアウェブバイタルやページエクスペリエンスに関する情報を2ページ目に3つ続けてまとめている。 2021年も、あなたのSEO力を効率的にアップさせるための情報をお届けしていくので、このコーナーをぜひよろしくお願いしたい。 構造化データがページのコンテンツと一致していないとどうなる?UGC、robots.txt、クロールバジェットなどグーグル社員のQ&A短編動画×5グーグル マイビジネスを活用してコロナ禍を乗り切れコアウェブバイタルとページエクスペリエンスに関するFAQコア ウェブ バイタルの情報満載のオンラインカンファレンスをグーグル
あるいは、title要素に含める情報をむしろ減らすほうがSEOに役立つということはないだろうか?(少なくとも特定の状況では) いくつかの調査から、次のことがわかっている: title要素は一定の長さの方が高い効果を発揮する傾向がある Etsyのエンジニアチームによる今ではよく知られるようになった調査では、短いtitleタグの方が、長いtitleタグより効果があったという。SEO担当者らはその理由として、 title要素は短いほうがより対象を絞って関連性を高められる(コアキーワードに集中するため)クリック率を上げられる可能性があるといったものや、あるいは僕たちには想像できない他の理由があると推測している。 では、titleタグを短くするには、どうするか。文字や単語を削るしかないだろう。 ではtitle要素のどの部分を削って短くするか。間違いなく、削る対象として選ぶのは次のようなものだろう:
僕は最近、自分を見つめ直すことがよくある。 2020年に入り(2005年にDistilledを設立してから15年だ)、僕たちはSEOのA/BテストやメタCMS技術に注力するため、新会社としてSearchPilotをスピンアウトし(これまでの名称はDistilled ODN)、事業のコンサルティングやカンファレンス担当の部分をBrainlabsと統合した。 僕も今では(主にDistilledの株主が所有する)SearchPilotの最高経営責任者(CEO)になったわけだが、BrainlabsのSEOパートナーでもあるため、依然としてSEO業界に関わり続けていることはご了承いただきたい。 したがって、僕にとっては終着点というより節目にすぎないような気もする。とはいえ、この業界にいた15年の間に変わったことと変わらなかったことについて振り返ってみたくなった。 僕はSEO専門家の第1世代に属してい
「ECサイトのカテゴリ(商品リスト)ページには記事コンテンツを掲載したほうがいいの?」 「掲載するなら、どれぐらいの文章量が適切?」 そんな疑問に、グーグルのジョン・ミューラー氏が答えた。ECサイトのSEOを進めたいあなたは必見! ほかにも、「動画SEOのワザ」「プロのSEO実験でも役に立たない?」「画像の遅延読み込みモダンスタイル」「オウンドメディアの正しい計測」などなど、今回も次のような良記事を揃えている。2ページ目にも良い記事をピックアップしているので、ぜひ最後までチェックしてほしい。 オリジナルのYouTube動画よりも動画検索で上位表示する方法SEO実験は非オーガニックなデータなら役に立たない!?日に日に増え続けるスパムサイトからのリンクはどう対処すべきか?グーグル画像検索にライセンス情報を表示できるようにネイティブLazy-loadとJavaScriptを併用して遅延読み込みを
知っておいて損はない(でもちょっとマニアック)SEOの知識にクイズで挑戦! あなたは仕様を理解してrobots.txtを書き、Googlebotをちゃんとコントロールできるか!? ほかにも、JavaScriptレンダリング最新情報、SEOでの重要度が高まっている構造化データ、SEOの「ペナルティ」、グーグルのAMPの扱いなどなど、今週もSEOやサイト運営に役立つ、次のような情報をまとめてお届けする。 GooglebotのJavaScriptレンダリングに関する2つの最新豆知識リッチリザルト テストが正式版になり構造化データテストツールは引退へ動画の構造化データに関するアップデートグーグルに送ったスパムレポートはどのように使われるのか?SEOの「ペナルティ」は古い考え方!?グーグルが新型コロナ対策に新型ツールで尽力グーグルがAMPを捨てる日は来るのか?7月のオフィスアワー開催――ネイティブL
セールスフォース・ドットコムは、年次調査レポート「マーケティング最新事情 第6版」の日本語版を公開した。世界各国約7,000人のマーケティングリーダーを対象に、「マーケティングにおける成功の定義の変化」「エンゲージメントの基準とプライバシーの慣行の推移」「マーケティングのスキルとプロセスの進化」「データ管理の戦略・戦術の展開」に焦点を当てた調査となっており、5月に米国で発表された資料を日本向けに加筆・再編集した。 マーケティング変革のなか、日本は「人材」を最優先事項にまず「マーケターの最優先項目」についてワールドワイドで見ると、パフォーマンスの高いチームほど「イノベーション」「ツールとテクノロジーの活用方法の改善」「リアルタイムの顧客エンゲージメント」を優先するが、パフォーマンスが低いチームは「プライバシーに関する規制の順守」を優先する傾向が見られた。 「マーケターの最優先課題」では、パフ
今週のピックアップSearch Consoleの4人に1人は勘違いしそうな仕様で某有名サイトがSERPから消滅!? 世界最大のビジネスSNSに何がおきたのか (Search Engine Roundtable) 海外情報Search Consoleの、けっこうな人が知らないだろう仕様について紹介する。それは、URL削除に関するものだ。 その紹介のために、まず、某有名サイトが(一時的に)グーグルの検索結果にでなくなってしまっていた事件の情報から。 世界最大級のビジネス特化型ソーシャルメディア「LinkedIn(リンクトイン)」がグーグルの検索結果から消滅する ―― そんな出来事が先日あった。 何があったのだろうか? 推測だが、この原因はURL削除ツール(Search Consoleの[インデックス]>[削除])での操作にあったのではないかと思われる。http: で始まる URL のサイト全体
リンクを別タブで開くためにHTML上でリンクにtarget="_blank"を指定することには「セキュリティとパフォーマンスの点で問題がある」と、グーグルのエンジニアが注意している。 一般的な書き方だと思うのだが、どういうことなのだろうか。何が問題なのか、どうすればいいのかを、わかりやすく解説する。 ほかにも今回は、SEOコンサルタントを採用するときのポイント、グーグル検索に有利なCMS、AMPストーリーのSEOなどなど、幅広い観点からSEOの理解を深められる情報をまとめてお届けする。 SEOコンサルタント採用時のグーグル流ベストプラクティスグーグル検索ではShopifyが優遇されている!? CMSで違いはあるのか?AMPストーリーに特化したSEOをグーグルが解説グーグル検索でニュース記事を目立たせるコツをグーグルが解説グーグルは、GAやChromeのデータを検索に使っていないグーグルSE
ネオマーケティングは、プロジェクトマネジャーのスキルやプロジェクトマネジャーの教育など「プロジェクト推進に関する意識調査」の結果を発表した。プロジェクトメンバー経験者700名、プロジェクトマネジャー経験者300名、会社役員200名の、合計1,200名から回答を得ている。 プロジェクトの迷走・炎上はPMが原因? 「経験がある」と約4割が回答一般的に「プロジェクト」は、スケジュール構築と推進、チームメンバーの構成決定や人員の追加、予算の管理といった要素で構成される。それら品質・コスト・納期などに責任を持ち、意志決定を行い、成功に導くのが「プロジェクトマネジャー(PM)」の役割とされる。 一方、“PM自身が原因でプロジェクトが迷走・炎上した”という事例もよく発生する。「プロジェクトマネジャーが原因でプロジェクトが迷走したり炎上したりした経験がありますか」と聞くと、全体の38.0%が「ある」と回答
SEOでいま重要なのは「ユーザー行動の最適化」前田氏は、ファッション雑誌の編集者として社会人キャリアをスタート。その後、Web業界に入り、オウンドメディア編集長を経て、現在はFaber CompanyでSEOプラットフォーム「MIERUCA」のカスタマーサクセスやマーケティングを担当している。 コンテンツを作成・拡散する編集長、さらにそのメディア編集長を支援するコンサル・ツールベンダーという、どちらの面も経験してきたことが前田氏の大きな武器だという。 ECサイトのオウンドメディア例前田氏は、中古トラックECサイト「トラック王国」のオウンドメディアで編集長を務めていた経験をもつ。今回の講演では、SEOの最新動向を解説しつつ、担当オウンドメディアで流入、CVともに7倍近い結果を出した事例から、その成功のコツを紐解いていった。 中古トラックは安くても200万円、高いものでは2,000万円を超える
IT業界の動きは目まぐるしい。2010年代だけをみてもスマホ、ソーシャル、VR、AI、5G、量子コンピュータなど、注目トレンドが次々と生まれている。その一方、ECをはじめとしたインターネットビジネスの中心は1990年代から「Webサイト」が担い続けてきた。だが、「それもいずれ変わっていくだろう」とハートコアの神野純孝氏は話す。 CMSベンダーであり、SEOにも明るい神野氏が「Web担当者Forum ミーティング 2019 秋」に登壇。今後Webサイトはどうなるのか、最新のSEO事情について語った。 将来的に、Webサイトは廃れるのか?Webサイトは、インターネットビジネスの起点となる要素だけに、IT業界のトレンドの影響を大きく受ける。直近では「5G」「AI」「量子コンピュータ」などに注目が集まっているが、これらの実用化・普及が進めば、ECサイトの在り方も当然変わるというわけだ。 サンフラン
Mozファンのみんなこんにちは。ホワイトボード・フライデーにようこそ。僕はサイラス・シェパード。今回は競合分析というクールなテーマについて話をする。競合分析の入門編だ。 SEOのための競合分析とは簡単に説明すると、SEOのための競合分析とは、競合相手の検索トラフィックを奪うための分析だ。SEOを始めたばかりの人にとっても、ある程度の経験を積んだ人にとっても、トラフィックを増やしてサイトの順位を上げるためにとても大事な戦術だ。 競合分析は、対象をやみくもに調査するものではない。ほかの方法ではわからない次のような項目を高い精度で把握するのが、競合分析だ。 どのようなキーワードを狙うべきかどのようなコンテンツを作成すべきかどのようにそのコンテンツを最適化すべきかどこでリンクを獲得すべきかSEO的競合分析の手順どうやればいいのか。 キーワードツールやリンクツールでやみくもに調査することはしない。そ
日本インタラクティブ広告協会(JIAA)は、「2019年インターネット広告に関するユーザー意識調査」の結果を発表した。「インターネットメディア・広告への意識」「情報取得活用への意識」「業界が取り組んでいる各施策への意識」「広告への期待」などについて、インターネットユーザー全国5,000人から回答を得た。 今回の調査結果では、ユーザー意識について、以下のような点が指摘された。 インターネットは、多くの人に「生活の中心のメディア」と位置付けられている。一方でネット広告は、他メディアに比べてネガティブイメージが強い。ユーザーのほとんどが、「個人に関わる情報を広告に活用すること」に不安感。インターネットは「生活の中心のメディア」に、1日の利用時間は3時間半超同調査によると、「メディア(デバイス)の1日あたり平均利用時間」は、「インターネット(PCやスマホの総計)」が圧倒的に多く、225分に達する。
22年前、グーグルの創業者らがPageRank(ペイジランク)を発明し、それ以降のウェブが変わった。既存のランキングアルゴリズムと比べてPageRankが大きく違っていたのは、次の点だ: ウェブ上のリンクを票と見なす。最初の段階では、票はすべて平等だ。 得票数が多いページほど重要度が増す(そして、より上位に表示される)。 重要なページほど票の重要度が増す。 しかしグーグルは、そこで止まらなかった。さらに、 アンカーテキストトピックモデリングコンテンツ分析トラスト(信頼)シグナルユーザーエンゲージメントなど、検索結果をよりいっそう改善する要素を取り入れたのだ。 リンクはもはや平等ではない。いや、平等とはほど遠い。 ランド・フィッシュキンがこの記事のオリジナルバージョンを公開したのは、2010年だ。はっきり言って、それはSEOの世界を震撼させた。ここでは、彼のオリジナル記事から非常に多くの部分
本連載は、「企業のSNS担当者なら絶対押さえておきたい基礎知識」から「Instagramだからこそできる効果的な活用方法」「Instagramの最新トレンド」まで、これを読めば“明日にでもInstagramアカウント運用をスタートできる”よう、最前線のノウハウをわかりやすく解説します。 前回記事では、Instagramアカウントの開設方法をご紹介しました。今回は、公式アカウントとして使っていくため、「プロアカウント(旧名:ビジネスプロフィール)への切り替え」や「適切なプロフィール画像の設定方法」を解説します。 ビジネス用のプロフィール「プロアカウント」って何?Instagramのアカウントには「個人用アカウント」と「プロアカウント」の2種類があります。新規にアカウントを作成した場合、通常は自動的に「個人用アカウント」として作成されます。しかし、企業の公式アカウントとして使うなら「プロアカウ
総務省 情報通信政策研究所は、東京大学大学院 情報学環との共同研究として実施した、「2018年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」の結果を発表した。インターネットメディア・テレビ・ラジオなどの情報通信メディアと、新聞・雑誌等の非情報通信メディアの関係性や利用実態の変化を調べるもので、2012年から毎年実施している(今回で7回目)。 利用時間がもっとも長いのはテレビながら、利用者率はネットが上回るそれによると、主なメディアのなかで、平均利用時間がもっとも長いのは「テレビ(リアルタイム)視聴」で、平日156.7分、休日219.8分を費やしていた。2位は「インターネット利用」で、平日112.4分、休日145.8分だった。 一方、行為者率(利用者率)でみると、「テレビ(リアルタイム)視聴」は平日79.3%、休日82.2%。「インターネット利用」は、平日82.0%、休日84.5%とな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く