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ブックマーク / xtech.nikkei.com (19)

  • 天才プログラマーのテレワークシステムに4万人殺到、開発費わずか65万円

    自宅パソコンと会社パソコンにそれぞれインストールした専用ソフトが、インターネット上の「大規模分散中継システム」を経由してSSL-VPNでやりとりする(作成:日経NETWORK) 信じられないほど、動作が軽い――。記者が実際にシン・テレワークシステムを使ってみた感想だ。自宅と会社にある2台のPCに専用ソフトをインストールし、自宅PCからログインするだけで準備が完了する。そのまま画面上に瞬時に会社PCデスクトップが現れ、カーソルを動かすとほとんどタイムラグなしで同期した。いわゆるVDI(仮想デスクトップ基盤)方式で、自宅PCからはマウスやキーボードの動作、会社のPCからはデスクトップの画像データのみを相互に伝送している。 記者は現在テレワークを基としているため、社内システムにアクセスするためにVPN(仮想私設網)を使う機会は多い。会社で使うVPNは、簡単なWebサイトの読み込みにもかなりの

    天才プログラマーのテレワークシステムに4万人殺到、開発費わずか65万円
  • よく似たネットワーク機器「ルーター」と「L3スイッチ」、どう使い分ける?

    ルーターとレイヤー3(L3)スイッチはどちらもLANを越えて通信するための機器である。そのためルーティング機能を備える。ルーティングは複数のネットワークがつながった状況で、宛先に応じてパケットを振り分けること。複数のネットワークとはLANやインターネットなどの外部ネットワーク(WAN)、部署単位などで分割したネットワークを指す。 ルーターとL3スイッチでは用途が異なる。ルーターは主にLANとWANの境に設置する。L3スイッチはLAN内に設置し、内部のネットワーク同士をつなぐスイッチとして使う。どちらもルーティングだけでなく、用途に合わせた他の機能も備える。 ルーターはNATを備える ルーターはLANとWAN、Webやメールなどの公開サーバーを設置したDMZの境界に設置する。プライベートIPアドレスを使うLANとグローバルIPアドレスを使うWANやDMZの間でパケットをやりとりするため、IP

    よく似たネットワーク機器「ルーター」と「L3スイッチ」、どう使い分ける?
  • 米アップルのクックCEOが新型コロナの状況を楽観視する理由 | 日経クロステック(xTECH)

    米CNBCやロイター通信などの2月28日~29日付報道によると、米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は新型コロナウイルスの感染拡大について、中国では状況が収拾しつつあるとの見方を示した。新たな感染者の数が日ごとに減少していることを踏まえ、ここ最近の中国の状況を楽観視していると述べたという。 また中国iPhone製造工場はすでに操業を再開しており、通常の生産体制への回復に向けた第3段階にあるとしている。中国の直営店は8割が営業を再開しているとも述べたという。 その一方で今後同氏が注視していくのは、感染が急速に拡大している韓国とイタリアの状況だという。「我々にとって中国のサプライチェーン(供給網)は他国のそれよりも重要だ。しかし、韓国とイタリアにも重要なサプライヤーや取引先がある。状況を見守る必要がある」と述べたという。 アップルは、韓国のサムスン電子とLGディスプレーや、イタ

    米アップルのクックCEOが新型コロナの状況を楽観視する理由 | 日経クロステック(xTECH)
  • 昼休みが短く室内は薄暗い、レガシー製造業型のIT職場は活力が生まれない

    「私の職場の昼休みは45分だけ。しかも時間が固定でまったく自由がないんです」 大手製造業に常駐するITエンジニアのAさんはため息交じりに職場環境の不自由さを嘆く。 昼休みが45分しかないものだから、社員堂で事するしかない。混雑した階段を使って社員堂に向かうと長蛇の列。ただでさえ短い休憩時間がどんどん奪われる。事のスピードも「待ち人たち」の圧力で早くなる。健康にも悪影響だ。 昼寝したりスマートフォンを触ったり、ゆっくりトイレに行ったりする時間などない。銀行やコンビニなどでプライベートな所用を済ませたくても無理だ。 いわば「レガシー製造業型」のIT職場である。筆者も経験がある。画一的かつ強制労働的な職場環境はIT人材の生産性やモチベーションを大いに下げる。実際、そんな職場にいたときは、モチベーションもエンゲージメント(帰属意識や仕事に対する誇り)もだだ下がりしたものだ。 「昼休みは45

    昼休みが短く室内は薄暗い、レガシー製造業型のIT職場は活力が生まれない
  • プログラミングをやったことがない人が必ず抱く「幻想」と、その正体

    一般向け経済誌が特集で取り上げるなど、相変わらずプログラミングが注目を集めている。「素人記者がプログラミングに挑戦してみた」といった記事も多い。 「やったことはないが、自分もプログラミングを始めればガラッと世界が変わるのではないか」と思っている読者も多いだろう。私もかつてはそうだった。 私がプログラミングを知ったのは中学生のときだ。出会った時期自体は早い。自分が持っていたパソコン用に簡単なゲームのプログラムを作り、遊んでいたこともある。 しかし、プログラミングに対してはずっと苦手意識を持っていた。見よう見まねでプログラムは作れるものの、どうして動くかはあまり説明できない。プログラミングを理解できている実感は全くなかった。「いつかプログラミングができるようになりたい」とずっと思っていた。 できるといっても無数のレベルがある 私がプログラミングをきちんと学ぶきっかけになったのが、2005年に日

    プログラミングをやったことがない人が必ず抱く「幻想」と、その正体
  • 提案力とエンジニアリング能力の劣化が止まらない、やはりSIerは死滅する

    ある大手企業のCIO(最高情報責任者)から話を聞いていると、この人が不思議なことを言い出した。「最近のITベンダーは得意分野に特化して分業が進んでいるから、どのITベンダーも全体最適の観点から提案できなくなってきているよね」。うーん、どういう意味だ。 確かに最近では、日ITベンダーが客に対して全体最適の観点から業務改革も含めたシステム刷新を提案した、なんて話をほとんど聞かない。そんな提案をするのはもっぱら、外資系コンサルティング会社やERP(統合基幹業務システム)ベンダーのコンサルタントの仕事だ。当然「日ITベンダーは昔からまともな提案をしたことなど無いぞ」とのつっこみが入ると思うが、CIOの発言の後半、「全体最適の観点から提案できなくなってきている」は理解できる。 問題は前半部分だ。「ITベンダーは得意分野に特化して分業が進んだ」とはどういう意味だ。大規模案件ならSIerを頂点に

    提案力とエンジニアリング能力の劣化が止まらない、やはりSIerは死滅する
  • 「脱VBA」の道筋がついに見えた、ExcelデータをPythonで抽出・加工する方法

    Excelデータをプログラムで扱うのなら、VBA(Visual Basic for Applications)を使うべし」。多くの人はそう思っているでしょう。もちろんVBAMicrosoft Officeのソフトを操るのにとても便利なプログラミング言語ですが、弱点もあります。 その1つが、Officeにしばられてしまうこと。業務に必要なデータ量がExcelや「Access」のカバーする範囲で収まらなくなったら、もう扱えません。 また互換性の問題から、Windows上で書かれたVBAのソースコードは基的に、macOSLinuxでは動かせません。VBAはプログラミング初心者にとって理解しやすい一方で、コードが冗長になりがちという側面もあります。 今からプログラミングを学んで業務を自動化したいなら、筆者はPythonをお薦めします。Pythonはシンプルで勉強しやすく、ライブラリーが豊富

    「脱VBA」の道筋がついに見えた、ExcelデータをPythonで抽出・加工する方法
  • プログラミングは要らなくなる、Pythonが示す未来

    自分が最近どんな記事を書いているかを振り返る機会があった。そこで分かったのは、プログラミング言語のPythonに関する記事がとても多いということだ。 このコラム連載でも、Pythonに関する記事はよく読まれている。ここ半年で最も読まれたのは、Pythonを学ぶべき理由を紹介したコラムだ。次に読まれていたのは、Python 2がサポート対象外になるというコラムである。 関連記事: プログラマーだけではない、全ての人がPythonを学ぶべきたった1つの理由 寿命は年内限り、もはや「Python 2」は使ってはならない 私は日経クロステックだけでなく、ネットワーク技術者向けのメディアである日経NETWORKにもPythonの記事を書いている。2019年7月号には「知っておきたいPythonの基礎」という8ページの記事を書き、日経NETWORKの読者に初めてPythonを紹介した。 2019年10

    プログラミングは要らなくなる、Pythonが示す未来
  • ITで何をしたいのか分からない日本、国は技術者を「あからさま」に優遇せよ

    スタート以来、日経 xTECHの名物コラムとなった「テクノ大喜利、ITの陣」。今回はその第10回だ。毎回、複数の識者に共通のお題(質問)を投げかけ、識者にはそれに答える形で論陣を張ってもらう。お題は日企業のIT利活用の問題点やIT業界の構造問題、そして世間の耳目を集めたIT絡みの事件などだ。 第10回のお題は「なぜ日では『GAFA』が生まれないのか」。このお題に答える識者のトップバッターは、日経 xTECHのコラム「IT職場あるある」でおなじみの沢渡あまね氏だ。米国や中国IT企業の攻勢を前にぼうぜんと立ち尽くす日や日企業に対して、沢渡氏は「IT技術者をあからさまに優遇し、ITオンチをあからさまに冷遇せよ」と説く。(編集部)

    ITで何をしたいのか分からない日本、国は技術者を「あからさま」に優遇せよ
  • LGの弱点も丸裸に、韓国メーカーを「駆逐」したダイキン 開発設計の3つの戦略と4つの戦術

    防戦一方の日の電機業界にありながら、韓国メーカーや中国メーカーを寄せ付けない強さを見せるダイキン工業。同社取締役会長兼グローバルグループ代表執行役員の井上礼之氏の発した「二流の戦略、一流の実行」の号令の下、社員が現場で格闘しながら販売力と生産力、そして開発設計力を高めてきた結果だ*。今回は、「売れる製品」を創る上で最も大きな責任を負う開発設計に焦点を絞り、韓国メーカーを蹴散らして中国メーカーを迎え撃つダイキンの「戦略と戦術」を見ていきたい。同社を取材すると3つの戦略と4つの戦術が見えてきた。 * 二流の戦略、一流の実行 たとえ戦略やマーケティングの出来があまり良くなかったとしても、現場で徹底して実行することで得られるものがあると、社員に挑戦を促す井上会長の言葉。

    LGの弱点も丸裸に、韓国メーカーを「駆逐」したダイキン 開発設計の3つの戦略と4つの戦術
  • 若手が次々と辞めていく、「雑談」の無いIT職場は問題だらけだ

    会話が無い。聞こえてくるのは仕事の指示や叱責のみ。そんなIT職場で働いた経験がある。 叱責が耳に付く職場だった。若手にヒステリックな声をあげている先輩社員も目立っていた。 筆者は外部の人間だったため多少の世間話は許された。しかし社員たちは雑談することなく黙々と作業をしていた。私がたまに雑談で声を掛けた時の、若手社員たちのうれしそうな(すがるような)瞳が忘れられない。彼ら/彼女らはその後そろって退職した。 雑談すらせず仕事に取り組んでいたのに、生産性が高いというわけではなかった。部課長や先輩社員から若手への叱責の内容を聞いていると、大半が意識違いや抜け漏れに起因する手戻りなのである。 「そういうことじゃない」 「なんで相談しなかったの?」 「普通こう対応するよね。常識だろ?」 この手の言葉がひっきりなしに飛び交う。 いやいや、雑談する隙すら無い職場環境で相談しないことを責めるのはあんまりだろ

    若手が次々と辞めていく、「雑談」の無いIT職場は問題だらけだ
  • 世界に遅れる日本、急成長「電動キックボード」はMaaSの一角担えるか

    サービス開始からわずか約2年で世界的に普及し、今やG20の国・地域で実質的に導入されていないのは英国、中国、日の3カ国のみ。そして2025年に4兆~5兆円の市場を形成すると米ボストン・コンサルティング・グループが予測するのが「電動キックボード」である。 キックボードで遊んだことがある人も多いだろう。名前の通り、片足で漕ぐ(キックする)ことで進む乗り物だ。電動キックボードはモーターを搭載することで、通常とは異なり漕がずに乗れる。自転車のようにまたがる必要がないので、スカートやスーツの人でも手軽に乗れる。最高速度は時速20~25kmの場合が多いが、ヘルメットの着用義務がないケースが大半だ。 海外ではシェアリングサービスが普及しており、1回利用に1ドル、さらに利用時間に応じて1分間当たり15セント程度かかる場合が多い。主に1~3kmの距離をカバーし、「MaaS(Mobility as a Se

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  • スマホでVRは終焉へ、グーグルはなぜ失敗したのか

    GoogleVR事業から撤退するのか?」――。米グーグルGoogle)が米ニューヨークで開催したハードウエア関連の発表会「Made by Google」(2019年10月15日に開催)が終わると、VR(Virtual Reality)コンテンツ開発者の間では、この話題で持ちきりとなった。同イベントで発表したスマートフォン(スマホ)の新製品「Pixel 4」が、グーグルが提供するスマホ向けVR(モバイルVR)プラットフォーム「Daydream」に対応しないことが明らかになったためだ。 実は、従来製品「Pixel 3a」でもDaydreamに対応していなかったが、スマホの処理性能が低いためだと推測されていたのだ。しかし、性能が上がったPixel 4でもDaydreamは対応されなかった。 スマホを挟んで使用するDaydream用の専用ヘッドマウントディスプレー(HMD)「Daydream

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  • 90社調査で初判明、日本の大企業に人気の「2大RPAツール」はこれだ

    続いて「導入しているRPAツール名」についての調査結果を紹介しよう。導入しているツール名を複数回答で尋ねたところ、86社から有効回答を得た。集計すると2社のツールの名前が目立った。 最多はNTTデータの「WinActor」で46社。僅差で米ユーアイパスの「UiPath」の44社が2位につけた。3位はRPAテクノロジーズの「BizRobo!」で19社、4位は英ブループリズムの「Blue Prism」で10社と続いた。 首位のWinActorを導入した企業はどんな点を評価したのだろうか。ツール選定の決め手に関する質問の自由回答から探ってみた。 まずは国産ツールである点が評価されているようだ。大林組は「操作の容易性、価格に加えて、純国産」である点を導入の決め手に挙げる。外注先企業や支援人材の豊富さなども踏まえて選んだという。三井不動産も「採用した当時、日語対応していて信頼感があった」と振り返る

    90社調査で初判明、日本の大企業に人気の「2大RPAツール」はこれだ
  • 「韓国メーカーはほぼ駆逐」 日の丸電機ができなかったことをどうしてダイキンはできたのか

    「40年前、SAKAI(堺)のダイキンだったのがSEKAI(世界)のダイキンになった」――。そう話すのは、空調機器事業で世界売上高1位というダイキン工業 の専務執行役員 グローバル戦略部長の峯野義博氏だ。同社の2018年度の売上高は2兆4811億円で、1995年時点で16%だった海外比率は今や76%に及ぶ。「国内市場は頭打ち。海外で利益の大半を上げている」(峯野氏)。いかにして同社は「世界のダイキン」を成し遂げたのか。その実現に向けた戦略について、峯野氏が「日経 xTECH EXPO 2019」(2019年10月9~11日、東京ビッグサイト)の基調講演で明かした。 峯野氏が同社の特徴として強調するのは、単に海外での売り上げ比率が高い点という点ではない。「日」「欧州」「中国」「アジア・オセアニア」「米州」の世界5極のそれぞれにおいて、約3000億円規模を実現している点だ。世界5極の各極に

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  • 説明が分かりにくいのは知的怠慢だ、技術者よ思い上がるな

    技術者にとって、企業の経営者や事業サイドの人たちの「ITへの無理解」はものすごく腹立たしいはずだ。特に経営者がITを理解していないと当に困る。しかもITへの無理解は技術者の仕事に対する無理解につながる。そうでなくても日では技術者の専門性を軽視する企業が多い。ITの専門家としては耐えがたいと思う。 ITベンダーの技術者もきっと同じ思いだろう。上司から「お客さまに寄り添え」と気色悪い指示を受けているから我慢しているとは思うが、素人化した客のIT部門の無知から来る要求はやはり腹立たしいはずだ。客から「そんなの簡単にできるだろうから、やってよ」などと言われると、「少しはITを勉強しろ!」と叫びたくなるに違いない。 言うまでもないが、今やITに関する知識はビジネスに必須である。だから、技術者以外のビジネスパーソンはITを学び、業務に必要なら使いこなせなくてはいけない。さらに言えば、誰もがスマート

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  • SEの論理思考力をぐんと伸ばす、魔法のような3つの「構造化手法」とは

    SEにとって重要な思考力を効果的に伸ばす方法がある。特集では日経ITプロフェッショナルの過去記事を再編集した。「悩む」と「考える」の違い、考えることの質を理解し、ロジックツリーやブレーンストーミングなどの「思考法」をマスターしよう。 SE(システムエンジニア)にとって極めて重要な「論理的に考える思考力」。その1つは、様々な種類の情報を重要度や意味によって分類したり、情報同士の間に「全体と部分」や「原因と結果」などの関係を見いだしたりする「構造化」の能力だ。 構造化の手法としてよく知られているのがロジックツリーである。ロジックツリーは、あるテーマについて構成要素や原因をツリー状に配置して表すものだ。具体的にはテーマを設定し、それについて「なぜ?」「どうやって?」「例えば?」「具体的には?」などをどんどん繰り返して記述していく。 「なぜ」を繰り返すのは構造化の基である。トヨタ自動車には「

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  • 必要ないのに今日もまた「テレワーク」、出社しない部下に悩む上司

    Q.IT企業に勤務する管理職です。当社ではテレワーク制度を導入しており、社員は自宅で勤務できます。ところが最近、業務上必要がないのに頻繁にテレワークをする部下が出て悩んでいます。指導しても会社に認められた権利だと反論するばかりで会社に来ません。 テレワーク制度が許可制なら、申請を却下して問題ないでしょう。会議や客先対応などがある日についてはテレワークを認める必要はありません。もし却下できずに業務に支障を来す場合は、制度そのものを見直すことをお勧めします。日ごとにテレワークの許可を取る「都度申請方式」にすれば、質問のようなトラブルはなくなるでしょう。 他の業種に比べて、システム環境が整っているIT企業ではテレワークの導入が容易です。同様のトラブルは、他のIT企業でもしばしば起こっているようです。 とはいえ、テレワークが可能であれば、通勤時間の削減になるので有益な働き方になります。その意味でも

    必要ないのに今日もまた「テレワーク」、出社しない部下に悩む上司
  • テスト駆動開発とマイクロサービスのせいで短命に終わったスマホゲームの話

    「悪い方が良い」原則をご存じだろうか? プログラミング言語「Common Lisp」の開発に携わったことでも知られるソフトウエア技術者リチャード・ガブリエル(Richard Gabriel)氏が1990年に発表した有名なエッセイ「The Rise of ``Worse is Better''」で主張したソフトウエア開発の考え方だ。 このエッセイでガブリエル氏は、美しく完全に設計・実装されるより、単純で雑に設計・実装されたソフトウエアの方が良いと説く。彼は前者を「正しいやり方」「MIT/スタンフォード式」、後者を「悪い方がよい原則」「ニュージャージー式」と呼び、ニュージャージー式がいかに優れているか様々な事例を挙げて説明する。 これは一見とても奇妙に聞こえる。 ソフトウエア開発では通常「美しい設計」や「美しいコード」が尊まれる。「車輪の再発明はするな」とか、「階層構造に分けて、要素をいつでも

    テスト駆動開発とマイクロサービスのせいで短命に終わったスマホゲームの話
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