仕事をしようと思ったのに、やる仕事があまりない。 じゃあ気楽にしていいかといったらそうじゃない。仕事が突然やってくるかもしれないから、常に気を張っていないといけない。 一般の仕事に置き換えても、このシチュエーションって結構やっかいですよね? 10月10日、埼玉スタジアムで行なわれたカタールW杯アジア2次予選のモンゴル戦。日本代表のホーム初戦となったこの試合は6点を奪っての快勝だった。守備にフォーカスすると、被シュートは何とゼロ。国際Aマッチでそんな試合あったかなと頭のなかでさかのぼってみたが、記憶にございません。 ほぼ相手陣営に押し込んでの“ハーフコートゲーム”。ゴールマウスを守った権田修一に結局、セービングのお仕事は訪れなかった。バウンドして力なく届いた相手のゴールキックをキャッチした場面が1度と、流れたクロスをキャッチした場面が2度あっただけ。あとは味方のバックパスをつなげる経由地とし
![被シュートゼロのGK権田修一に聞く。「90分何を考えた?」(二宮寿朗)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/46ec250cff39d88b145d52f9f2460e6af556daf5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnumber.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F0%2Ff%2F-%2Fimg_0f413638e303cf5ab79333c8c5f12338186882.jpg)