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■「日本国憲法は社会主義的」のウソ、社会主義憲法と近いのは自民党改憲草案だ■ 自民党の赤池誠章議員が参院憲法審査会で、現行憲法は「“憲法違反の存在”」「スターリン憲法の影響を受けている」と発言、話題となっている。 社会主義憲法の一つ、中華人民共和国憲法をも研究対象にしている筆者の立場からいうと、日本の現行憲法が社会主義憲法の影響下にあるとの赤池議員の指摘は言いがかりに近いように思われる。むしろ自民党憲法改正草案のほうが社会主義憲法に近い性格を有している。 ■現行日本国憲法は社会主義憲法の影響下にあるのか? 赤池議員の発言は2014年2月26日開催の参議院憲法審査会でのもの。該当発言は以下のとおり。 (日本国憲法は)旧ソ連の1936年スターリン憲法に影響されており、共産主義が紛れ込んでおります。第24条の家族生活における個人の尊重や、両性の平等、27条の勤労の権利および義務などは、その条項に
中国の民主人権派は、たそがれの中で呻吟している。 1月26日、北京市第一中級人民法院は「新公民運動」の中核ともいうべき許志永に懲役4年の判決を言い渡した。許氏は、2012年から13年にかけて、中国教育部(日本の文部科学省)の前で、「教育の機会均等を」求める農村出身の子どもをもつ両親ら数百人と一緒に数回集会を持った。彼はまた政府高官の資産公開を求める(汚職追放に連なる)運動の中心でもあった。 罪状は街頭で集会をもち、横断幕を掲げたりビラを撒いたりしたことで、公共秩序騒乱罪にあたるとされた。集会に参加した人たちは「集会は平和的に行われ、交通渋滞も混乱も起きなかった」といったという(産経2014.2.4)。 産経新聞・矢板明夫記者によれば、許氏は、「15年ほど前、(矢板氏が)中国の大学院に留学したとき知りあった友人に河南省出身の若者がいた。礼儀正しく甘いマスクで女性に人気があり、勉強熱心でいつも
3月2 舛添要一『憲法改正のオモテとウラ』(講談社現代新書) 7点 カテゴリ:政治・経済7点 忙しいはずの現役政治家が書いた本というのは、だいたいにおいてつまらないわけで、現東京都知事の著者の書いたこの本についても、そうした心配をする人はいるかもしれません。 しかし、その点は心配ありません。この本の原稿は東京都知事選挙の前に書かれており、中身はしっかりとしていますし、参議院議員を辞めたあとに書かれているのでかなり生々しい内容にも踏み込んでいます。 内容は、2005年の10月に発表された自民党の「新憲法草案」(第一次草案)の起草過程の舞台裏と、その自民党が2012年に発表した「日本国憲法改正草案」(第二次草案)への批判。 著者は第一次草案をつくったときの、自民党新憲法起草委員会の事務局次長としてこの草案の作成に深く携わっており、取りまとめの実働部隊として動いた中心人物でした。 舛添要一という
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