まったく気づかぬうちに、スマホの中身がすべて抜き取られる「ゼロクリック攻撃」(写真:ロイター/アフロ) メッセージアプリへの受信だけでスマートフォンが乗っ取られ、あらゆるデータが筒抜けになる――そんな監視システムの脅威が世界的な波紋を呼んでいる。 その"標的"とされているのは、エマニュエル・マクロン仏大統領ら大統領3人、現元首相10人、国王1人。さらに50カ国以上、1,000人を超すジャーナリスト、600人以上の政治家、政府関係者など、続々とその名が明らかになっている。 "標的"と見られる5万件以上の電話番号リストが、国際的なメディア連携による調査で明らかになった。 その監視プログラム「ペガサス」によるスマートフォン乗っ取りに使われているのが、メッセージを受け取るだけで侵入されてしまい、ユーザーによるリンクのクリックが不要な「ゼロクリック攻撃」。 そして「ゼロクリック攻撃」が集中するのが、
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