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2022年1月16日のブックマーク (7件)

  • 発展途上国における停電:卸売電力市場の役割 - himaginary’s diary

    というNBER論文が上がっている(ungated版)。原題は「Blackouts in the Developing World: The Role of Wholesale Electricity Markets」で、著者はAkshaya Jha(カーネギーメロン大)、Louis Preonas(メリーランド大)、Fiona Burlig(シカゴ大)。 以下はその要旨。 Blackouts impose substantial economic costs in developing countries. This paper advances a new explanation for their continued prevalence: unlike in high-income countries, where regulatory mandates require utilit

    発展途上国における停電:卸売電力市場の役割 - himaginary’s diary
    kaikaji
    kaikaji 2022/01/16
  • 都市の求心力と遠心力 - himaginary’s diary

    前回エントリでは空間経済学における集積力と分散力について分析した論文を紹介したが、エドワード・グレイザー(Edward Glaeser)がリッチモンド連銀の季刊誌Econ Focusのインタビュー記事で、都市に働く別の逆方向の力について語っている(H/T Mostly Economics)。 EF: In your new book, Survival of the City, you argue that technological changes in the postwar period were mostly "centrifugal," leading people and companies to move away from urban cores, while technological changes in the 21st century have been "cent

    都市の求心力と遠心力 - himaginary’s diary
    kaikaji
    kaikaji 2022/01/16
  • 闇のカーネマン!? 吉川浩満氏が語る、『NOISE』(ダニエル・カーネマン他)活用の可能性|Hayakawa Books & Magazines(β)

    好評発売中のダニエル・カーネマン最新刊、『NOISE――組織はなぜ判断を誤るのか?』(ダニエル・カーネマン、オリヴィエ・シボニー、キャス・R・サンスティーン:著、村井章子:訳/早川書房)。意思決定など、公平であるはずの場面で生じる判断のばらつき=ノイズに、私たちはどう対処すれば良いのだろうか。 文筆家で『理不尽な進化 増補新版』などの著作がある吉川浩満氏が、「一般読者」目線で書を読み解き、ノイズ削減の現実的な手段と『NOISE』のユニークな活用方法について語る。 『NOISE 組織はなぜ判断を誤るのか?」(早川書房)畢生の〈ヒューマンエラー大全〉完結 ダニエル・カーネマンの前著『ファスト&スロー──あなたの意思はどのように決まるか?』(上下、村井章子訳、ハヤカワ文庫NF)は、ヒューマンエラーの源泉であるバイアスに関する百科全書的啓蒙書として、重要な意思決定に携わる人びとの必読書となった。

    闇のカーネマン!? 吉川浩満氏が語る、『NOISE』(ダニエル・カーネマン他)活用の可能性|Hayakawa Books & Magazines(β)
    kaikaji
    kaikaji 2022/01/16
    "とにかく勝ちさえすればよい、もっといえば勝ったっぽい感じになりさえすればよいということならば、ノイズを味方につけ場合によってはそれを発生させたり増幅させたりすること―ノイズの悪用―も有効であるようだ"
  • エリートと高等教育 - 祖国は危機にあり(La patrie en danger) 関連blog

    高等教育を受けた人の増加がエリート過剰生産の原因になっているわけではない。むしろ高等教育の増加はエリート過剰生産の結果と考えた方がいい、という話を紹介しておこう。少なくとも最初にStructural-Demographis Theoryを唱えたGoldstoneはそういう認識だった。 彼の書いたRevolution and Rebellion in the Early Modern Worldの中には、17世紀のイングランドにおけるエリート過剰生産の背景について色々と書いている部分がある。一つには経済成長が続く中で、エリートたちの家庭における再生産(要するに子供の数)が増加していた。そのうち資産の継承ができる長男を除いた面々は、どこかでエリートにふさわしい収入源を新たに見つけなければならない。エリート全体の増加率に比べてこの「いいとこの次男坊三男坊」の増加率ははるかに大きく、彼らの間での生

    kaikaji
    kaikaji 2022/01/16
    "「ハーバードの学位」を「たくさんの人が(中略)手にするが、本当の権力を持つ者はごく一部だとしたら、力を持たない人々はやがて、権力者に反旗を翻す」"
  • スペインでプラットフォーム労働者の労働協約締結 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    久しぶりにソーシャル・ヨーロッパの記事から。筆者はラマンチャ大学の労働法の先生でロドリゲスさんという方。 https://socialeurope.eu/first-agreement-for-platform-workers-in-spain(First collective agreement for platform workers in Spain) 2020年9月にスペインの最高裁がプラットフォーム労働者を自営業者ではなく雇用労働者であると判決したことがもとになって、2021年に雇用契約を推定するライダー法が制定されており、今回の労働協約につながったということのようです。 スペイン語の原典に当たってないのでセコハン情報ですが、なかなか面白いのは、 Their annual wage is set in the agreement at €15,232, or €1,270 per

    スペインでプラットフォーム労働者の労働協約締結 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    kaikaji
    kaikaji 2022/01/16
  • 緊縮速報・こんな大緊縮、本気でするの? - 経済を良くするって、どうすれば

    半期に一度の「中長期の経済財政に関する試算」が公表され、2023年度にGDP比で4.8%、額にして27.9兆円もの緊縮を一気にやる計画になっているけれど、気なのかな。上昇負荷がかかり過ぎ、人が耐えられざるものになりかねないのに、もう少し加えて2025年度の財政再建を予定どおり達成しようという意欲さえ滲んでおり、そら恐ろしいものを感じるよ。「ダイエットにやり過ぎはない」といった思想は何とかならないものか。こんなものを見せられて、誰もまずいとは考えないのかね。 ……… 日経済が「失われた25年」になったのは、回復期に財政再建を焦って急激な緊縮をかけ、成長を失速させるのを繰り返してきたからだ。デフレを抜けたければ、徐々に進めれば良いだけなのに、どうしても我慢できない。「試算」の2023年度の赤字のGDP比は-1.4%まで縮み、コロナ禍を抜けた病み上がりの時期に、景気が好調だった2018年度の

    緊縮速報・こんな大緊縮、本気でするの? - 経済を良くするって、どうすれば
    kaikaji
    kaikaji 2022/01/16
    ”もう少し加えて2025年度の財政再建を予定どおり達成しようという意欲さえ滲んでおり、そら恐ろしいものを感じるよ。「ダイエットにやり過ぎはない」といった思想は何とかならないものか” マジで勘弁してくれ
  • 「声」がつなぐ信仰と身体──『虹霓のかたがわ』解説|星泉

    2022年1月15日、ゲンロンSF文庫の6冊目となる、榛見あきる『虹霓のかたがわ』を発売しました。同書は〈ゲンロン 大森望 SF創作講座〉にて、第4回ゲンロンSF新人賞を受賞した作品に大幅な改稿を加えたもの。拡張現実で覆われた近未来のチベットを舞台に、羅刹女のARをまとって踊る少年僧ペーマを主人公にした異色の作品です。同地の仮面舞踏をSF的想像力によって大胆に翻案し、信仰と技術、身体とアバター、伝統と未来が混ざり合う臨界点を描きます。 電子書籍化にあたり、チベット語・チベット文化研究者の星泉さんに解説を寄せていただきました。「ペーマ」という名前が想起させる英雄譚、チベットで「羅刹女」が占める特別な立ち位置、口承文化における拍の重要性、そしていまチベットをテーマにすることの文化的な意義など、『虹霓のかたがわ』の魅力を多角的にご紹介いただいています。以下にその全文を公開いたします。ぜひ小説とあ

    「声」がつなぐ信仰と身体──『虹霓のかたがわ』解説|星泉
    kaikaji
    kaikaji 2022/01/16
    ”希望を捨てる時ではない。拍や声の力に支えられた伝統はしっかりと根を張っているし、さらにはこの作品の中でプティがやってきたように時代の変化やテクノロジーを取り入れながら人々は新しい未来を生み出そうと”