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2023年4月10日のブックマーク (4件)

  • ダイアン・コイル 「シェリングお手製のレンズを通して経済を眺めると」(2016年12月30日)

    トーマス・シェリング(Thomas Schelling)の訃報を耳にしてから、彼の著作を何冊か再読している。今日読んだのは、経済学の書の中でも私の一番のお気に入りのうちの一冊であり、学生にいつも薦めているあの。そう、『Micromotives and Macrobehavior』(邦訳『ミクロ動機とマクロ行動』)である。タイトルからも察(さっ)しがつくだろうが、一人ひとりの行動(ミクロの行動)の合計がいかなる集合的な結果(マクロの結果)を生むに至るかが個々の間の相互作用を考慮に入れながら考察されている一冊だ。例えば、第7章――「ホッケーのヘルメット、サマータイム:二値選択モデル」――の冒頭では、ホッケー(アイスホッケー)の選手たちがヘルメットを自発的に被(かぶ)りたがらないのはなぜなのか――ヘルメットを被る方がずっと安全だと選手全員がわかっている場合でさえ――にメスが入れられている。 そ

    ダイアン・コイル 「シェリングお手製のレンズを通して経済を眺めると」(2016年12月30日)
    kaikaji
    kaikaji 2023/04/10
    "入り口のドアを閉めてしまうと、(入り口の)ドアを開けっ放しにしている隣の店に衝動買いのお客を奪われてしまうんじゃないかと恐れているのだ"
  • 政権転覆罪で実刑判決の中国活動家 語ること許されなかった覚悟と夢:朝日新聞デジタル

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    政権転覆罪で実刑判決の中国活動家 語ること許されなかった覚悟と夢:朝日新聞デジタル
    kaikaji
    kaikaji 2023/04/10
  • マーク・コヤマ「近代国家建設のグローバル・ヒストリー:チャールズ・メイヤー『リヴァイアサン2.0:近代国家の創造』についての考察」(2016年8月7日)

    書は、歴史の専門家と地域の専門家が慣れ親しんでいる史料を繋ぎあわせ、〔1850年から1950年という〕この重要な100年間における国家の歴史について、一貫性のある考察を展開している。 ケンブリッジ(マサチューセッツ)の屋でチャールズ・メイヤーの『リヴァイアサン2.0』を目にしたとき、当時近代国家の発展を学ぶ学生だった私は、当然のように興味をそそられた。 実際、『リヴァイアサン2.0』は、わざとらしくキャッチーでポップな歴史的タイトルから受けた最初の印象よりも、はるかに独創的で専門的なである。私が書を重要だと考えている理由を、簡単にまとめさせてほしい(書はこれまで、あまり注目を集めてこなかった)。書はまさしく、1850年代から1950年代までの近代国家のグローバルヒストリーである。扱う範囲が野心的だと思われるかもしれないが、その通りである。しかしメイヤーの資料への理解力は高く、

    マーク・コヤマ「近代国家建設のグローバル・ヒストリー:チャールズ・メイヤー『リヴァイアサン2.0:近代国家の創造』についての考察」(2016年8月7日)
    kaikaji
    kaikaji 2023/04/10
  • 腑に落ちない中国からロシアへの半導体輸出統計 : ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪 服部倫卓ブログ

    ただ、中国側は当然、通常通りに統計発表を続けている。そこで、中国側の統計で、対ロシア半導体輸出動向を調べてみようと思い立った。 一般的に半導体に該当するのは、HSコード8541:半導体デバイス・発光ダイオード、8542:集積回路であろう。ただ、半導体というのは、製品そのものだけでなく、製造装置などをめぐっても、国際的な駆け引きが繰り広げられる。そうした中、こちらのサイトに、半導体のみならず関連製品の一覧とHSコードとの対応が示されていて、これは便利と喜んだ。『世界半導体貿易データベース2020』の告知ページなのだが、さすがに99万円の資料を買う余裕はなく、目次を眺めるだけで我慢する。 いずれにしても、ここに出ている品目を調べれば、半導体および関連製品がどれだけ取引されているかが判明するはずである。そこで、これらの品目が、中国からロシアにどれだけ輸出されているかを、中国側の統計で調べ、表にま

    腑に落ちない中国からロシアへの半導体輸出統計 : ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪 服部倫卓ブログ
    kaikaji
    kaikaji 2023/04/10