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2007年7月21日のブックマーク (4件)

  • 『死にゆく精神病院』

    最近、うちの県でも満床にならない精神科病院が増えてきている。病院によっては、20%も空きが出ていることもあるほどだ。 うちの病院は現在99%であるが、数日前までは95~96%であった。ごく最近、バタバタと入院があってほぼ満床になっただけで、うちの病院も満床で入院させられないようなことがあまりなくなってきている。2~3年前は、うちの病院はほとんど空きがない状態がずっと続いていた。現在は少し様相が変わってきている。なぜ、入院患者がずっと減ってきているのかはいくつか理由がある。 1つは、高齢の患者さんが亡くなっていること。今年だけでも80~90歳台の患者さんが数人亡くなった。基礎疾患は統合失調症とかアルツハイマー型認知症だとかいろいろであるが、ずっと病院にいる人は必ずこの日が来る。精神病院は、まず自然減があるのである。 あと、大きな理由が「少子化」。 精神科病院の長期入院者は「統合失調症」が圧倒

    『死にゆく精神病院』
  • 深呼吸する言葉・いしぶつかずゆき/358をめぐるセラピー

    先祖がいなけりゃアンタも幽霊。 http://twitter.com/ishibutsu/status/7054998480 朝と夜は迷信のように消える。 カス杞憂、潰し。良い。(アナグラム) 空気未だ枯れず。感謝。 思いこみは、重いごみです。 偶然も必然もない。あるのは奇跡。 80年代への近道

    深呼吸する言葉・いしぶつかずゆき/358をめぐるセラピー
    kakaneko
    kakaneko 2007/07/21
  • 久野能弘の日記 | 河合隼雄元文化庁長官死去

    彼が真の意味で臨床心理学者であったかどうかは別にして我が国に臨床心理学の名を広めたことに異論はありません。心からご冥福を祈りたいと思います。 わたしが河合先生からロールシャハテストの教えを受けたことがあるというと驚かれる人も多いと思うのですが、40年以上の昔、大阪の森ノ宮の精神衛生研究所で開かれていたロールシャッハテストの研究会に出かけ、辻悟、藤岡喜愛、などの先生の研修会にわたしも参加させていただいていた時代があります。 来、白ネズミを被験体に学習心理学の実験を続けていた私にとって、統計処理もなく直感的に結論を導くRTやTATの世界は極めて異様であり、奇異な世界だったのです。辻先生にしろ藤岡先生にしろ、河合先生にしろ、理系の教育を受けて育った方々です。従って、その出発点では要因統制の大切さや、統計処理の大切さについての教育は受けてこられた方々です。その上で自然科学の限界を感じて文

    kakaneko
    kakaneko 2007/07/21
  • うつに対するCBT SSRIに比べ有効性すくない | 内科開業医のお勉強日記

    たとえば、テロや市街地戦闘などの後のPTSDへの有効性の報告( BMJ 2007;334:1147 (2 June) )もあり、災害や事件などが起きれば、すわっ・・・カウンセリングの出番ということになるようだ。 だが、この心理カウンセリングとやらはほんとに効果があるのだろうか?心理療法などは現在、認知行動療法が主体だが、この傾聴のみでほんとによいのだろうか?CBTとなりえていない、心理療法で、はたして、どこまで、その効果があるのか・・・非常に疑問視するのだが・・・世の中はなにやら心理療法を超人的・超現実的な効果があるかのように考えられているようである。・・・カリスマなんたらとか、スピリチュアルななんたらと変わらんじゃん・・・ 地震などは不安とうつの感情入り乱れ、個々人・時相により、その心理的機制が異なると考えるのが普通と思う。はたして、ゲートウェイとして心理学専門家が対応できる資質を有して

    うつに対するCBT SSRIに比べ有効性すくない | 内科開業医のお勉強日記