ここでは、私がこれまで関わった翻訳作品で、ネット上で公開されているものがまとめてあります(ホームズ譚・PD映画は別ページ/アリス・LE PETIT PRINCE・絵本だけのページも)。 自分で翻訳したもの、あるいは他人の翻訳したもの、それぞれ、青空文庫にあるものはクリックすれば、図書カードに行けます。 (※青空文庫に収録された自分の訳は、いずれも「クリエイティブ・コモンズ・ライセンス」で公開しておりますので、各ライセンスの条件に従ってご自由にご利用くださいませ。) 読売新聞2007年2月13日付関西版夕刊「手帳」欄にて、青空文庫での翻訳活動のご紹介をしていただきました。どうもありがとうございます。 TOP 『あのときの王子くん』 → 見る アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの邦題『星の王子さま』でよく知られる "Le Petit Prince" の翻訳。ついに青空文庫で正式版が出ました!
ぼくが6つのとき、よんだ本にすばらしい絵があった。『ぜんぶほんとのはなし』という名まえの、しぜんのままの森について書かれた本で、そこに、ボアという大きなヘビがケモノをまるのみしようとするところがえがかれていたんだ。だいたいこういう絵だった。 「ボアというヘビは、えものをかまずにまるのみします。そのあとはじっとおやすみして、6か月かけて、おなかのなかでとかします。」と本には書かれていた。 そこでぼくは、ジャングルではこんなこともおこるんじゃないか、とわくわくして、いろいろかんがえてみた。それから色えんぴつで、じぶんなりの絵をはじめてかいてやった。さくひんばんごう1。それはこんなかんじ。 ぼくはこのけっさくをおとなのひとに見せて、こわいでしょ、ときいてまわった。 でもみんな、「どうして、ぼうしがこわいの?」っていうんだ。 この絵は、ぼうしなんかじゃなかった。ボアがゾウをおなかのなかでとかしてい
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