岩手県大船渡市で実験が進むウニの畜養事業で、この時期としては初めてとなる「新春・初ウニ」が20日出荷されました。 ウニの畜養事業は岩手県の大船渡水産振興センターが大船渡市三陸町の綾里漁協に委託して2021年の1月から行っているものです。20日は綾里漁港内に設置した畜養池から漁協の職員2人がおよそ50キロを水揚げしました。このウニは2021年10月に海中から畜養池に移し、コンブやメカブなどのエサを与えたほか、夜間にLEDライトで照らして身入りの向上を図りました。 ウニはさっそく市内で水産加工販売会社に出荷され、むき身作業が行われました。季節外れのウニですが、身は黄金色に輝き粒もしっかりしています。ウニは21日に大船渡市魚市場や盛岡などにも出荷される予定です。
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