植物由来の代替食品に関する研究開発が進んでいる。大阪府泉佐野市に本社を置く油脂大手の不二製油は、大豆を使った代替肉で約5割の国内シェアを持っており、肉や魚卵のほか、最近ではウニやダシなども開発している。菜食主義者の
![大豆から創るほぼウニ 進化する代替食品、大阪の最前線 LBSローカルビジネスサテライト - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e777a71eeb0842c4f998de46ede72f25b528da5c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZQO2211107026072022000000-1.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26fp-x%3D0.5%26fp-y%3D0.5%26fp-z%3D1%26crop%3Dfocalpoint%26s%3D4b75f677ee29e2e2e5dec01effa70258)
鹿児島大学水産学部の学生3人が26日、福岡市のJR博多駅で鹿児島鮮魚を販売した。JR九州の新幹線荷物輸送サービスを活用した「つばめマルシェ」の一環。ハガツオなど旬を迎えた地元の魚を売り込んだ。 佐野雅昭教授(60)=水産流通学=の研究室が、鹿児島ならではの魚を知ってもらおうと魚種を選定。アカハタは内臓を取って煮魚用、ハマフエフキは刺し身用など、朝競り落とされた魚をおすすめの食べ方に合うよう加工してもらった。 午後3時半すぎ、中央改札口前の会場に5種類約90パックが届くと、通行人らが次々と足を止めた。佐野教授や学生は水産学部の法被を着て、調理法の動画などを見せながらPR。4年の川端健さん(21)は「新幹線流通は速く、鮮度面で大きなメリットがある。なじみのない魚だけにおいしさを伝えるのは難しかったが、いい勉強になった」と話した。
ツイートには「知らなかった」「ウルトラ怪獣にいてもおかしくない風貌」「意外とオチャメ」「もうアワビ食えん」というコメントが寄せられ、いいねは1.6万を超えています。 現在、長崎県対馬市の「対馬魚類図鑑」の写真を担当している森久さん。アワビに顔があることは知っていましたが、実際に見たのは撮影がきっかけでした。 「アワビの写真を撮っているときに顔をのぞき込んだところ、きれいな青い目でおもしろい顔をしていて、とても感動しました。この感動はぜひ共有したいとツイートしました」 「アワビってこんな顔をしていたのか!」という声が寄せられることを想像していましたが、実際は「アワビに顔があったのか!」という「そもそも」部分への反応が多く、とても驚いたといいます。 「食材として認知されている生物の、生き物としての姿は案外知られていないのだということが分かり、もっと生き物の姿を発信していこうと励みになりました」
フグ毒の大量生産が可能になるかもしれません。 米国のニューヨーク大学(NYU)で行われた研究によれば、フグ毒として知られるテトロドトキシンを人工的に合成する簡易な方法を発見した、とのこと。 青酸カリの850倍の毒性を持ち300度に熱しても壊れないテトロドトキシンは「最も強力な天然神経毒」の1つとして知られており、人工合成しようとする試みは100年以上にわたり続けられてきましたが、今回の研究によってはじめて、大量生産への道が開けました。 テトロドトキシンには神経活動を強力に遮断する効果が知られており、薬として利用できるようになれば「痛み」が脳に伝わるのを防ぐ、有望な「鎮痛薬」として機能すると期待されています。 研究内容の詳細は2022年7月21日に『Science』にて掲載されました。
三重県伊勢市沖の伊勢湾から志摩市の志摩半島にかけて発生した赤潮被害が拡大し深刻化している。タイやアジなどの魚類やアワビ、サザエなどの貝類が多数、衰弱死し、市場価格も値崩れを起こしている。志摩市の漁業者は「これまでにない被害」と肩を落とした。 赤潮は有害植物プランクトンの「カレニア・ミキモトイ」で、漁業者らの話を総合すると、北は松阪から鈴鹿市沖の伊勢湾、南は志摩市の熊野灘側に拡大しているという。 鳥羽市石鏡町で、7月20日に海女(あま)が海に潜ったところ茶色く濁り、海底にアワビなどの貝殻が多数散乱していた。死んで魚に食べられたらしい。21、22日はさらに濁りがひどくなり、岩が見えない状態になった。この海女は「岩と岩との間に挟まれたようになり、危うくなった」と振り返る。漁は当分の間、休業が決まった。
気になる食の価格や旬の情報をお届けする〈にいがた新鮮組〉。 旬を迎えたスルメイカの水揚げが安定している一方、資材の高騰がその価格に影響を与えています。 25日朝も威勢のいい声が響いた新潟市の中央卸売市場。 入荷されていたのは、佐渡市産のスルメイカです。スルメイカは夏~秋にかけて旬を迎え、特に6月~8月ごろまでは県内でも多く水揚げされます。 【新潟冷蔵 鮮魚部第1課 齋藤政嗣 課長】 「かたすぎず、やわらかすぎず。今の時期、食べていただきたい」 一方… 【新潟冷蔵 鮮魚部第1課 齋藤政嗣 課長】 「昨年の水揚げと比べて、これだけあればもう少し(価格を)下げてもいいかなとは思うけど…」 本来ならば価格を下げられるほど安定した水揚げがあるスルメイカですが、その価格は平年並み。ほかの魚も価格を下げにくい傾向にあると言います。 その理由は“資材の高騰”です。 魚の鮮度を保つために夏場は特に欠かせない
日本最北端のラーメン店「間宮堂」が2022年7月28日 リニューアルオープン!~長年愛されてきた名店の味を新しく進化させ、生まれ変わった稚内名物「帆立ラーメン」~ ハートランドフェリー(株)のグループ会社である(株)ケイプ(本社:北海道利尻郡利尻富士町、代表取締役:蔦井孝典)は、昨秋閉店した宗谷岬の人気ラーメン店「間宮堂(まみやどう)」を受け継ぎ、2022年7月28日にリニューアルオープンいたします。 ■「間宮堂」復活への想い 昨秋、当時の運営会社の事業停止を受けシャッターを閉めることとなった「間宮堂」。全国にファンを持ち長年愛されてきた名店がシャッターを閉めたままでは、宗谷岬を訪れる観光客の皆さんの期待を損ねることになり、観光地としてのイメージダウンにもつながってしまうという想いからこの度(株)ケイプが、「間宮堂」の暖簾を継承することとなりました。これまでのファンの方々をはじめ、多くの方
焼津漁業協同組合と、仲買人らでつくる焼津市魚仲水産加工業協同組合の両組合員が焼津魚市場の運営について話し合う市場委員会が26日、焼津市の焼津漁協で開かれた。魚の競りを入札方式に変更すべきかについて意見を交わした。 焼津漁協と焼津市魚仲水産加工業協同組合の合同による市場委員会=26日、焼津市の焼津漁協 市場委員会は仲買人の意見を漁協に届ける場として設置されていたが、しばらく休止していた。カツオ窃盗事件の再発防止策の一環として、5月から月に1回会合を開催し、今回初めて会合の一部を報道陣に公開した。 焼津漁協職員は「(入札方式は)談合など不正が起きるのでは」とする船主側の指摘を紹介した。仲買人の委員は、デジタル化で不正は防げると指摘し「人の介在しないやり方にすべきだ」と主張。漁協職員が導入した場合のメリット、デメリットを次回までにまとめることで議論は終わった。 今後の委員会について、市場委員会の
伊勢市沖の伊勢湾から志摩市の志摩半島にかけて発生した赤潮被害が拡大し深刻化している。タイやアジなどの魚類やアワビ、サザエなどの貝類が多数、衰弱死し、市場価格も値崩れを起こしている。志摩市の漁業者は「これまでにない被害」と肩を落とした。 赤潮は有害植物プランクトンの「カレニア・ミキモトイ」で、漁業者らの話を総合すると、北は松阪から鈴鹿市沖の伊勢湾、南は志摩市の熊野灘側に拡大しているという。 鳥羽市石鏡町で、7月20日に海女(あま)が海に潜ったところ茶色く濁り、海底にアワビなどの貝殻が多数散乱していた。死んで魚に食べられたらしい。21、22日はさらに濁りがひどくなり、岩が見えない状態になった。この海女は「岩と岩との間に挟まれたようになり、危うくなった」と振り返る。漁は当分の間、休業が決まった。
「FUNDINNO(ファンディーノ)」で7月21日、「『エビの輸入率約92%問題』を国内完全養殖技術が解決。“食の安全”から”地域活性”まで貢献するエビベンチャー」が公開された。新株予約権型で目標募集額1701万円、上限応募額4005万円。資金調達に挑む「エビベンチャー」は高知県大月町の新沿岸陸上養殖株式会社。投資は1口9万円で1人5口まで。募集期間は7月28日から8月1日まで。 同社はシロアシエビ(バナメイエビ)の種苗生産・陸上養殖と養殖技術の研究を行っており、自社で育てた高知県産の親エビから採卵し、孵化、稚エビから親エビまでの育成を人工的に行う完全養殖技術を確立した。シロアシエビは世界中で食用需要が多いが、日本では多くを輸入に頼っており、養殖は一部でしか行われていない。また、わずかな国内の養殖業者でも、稚エビをタイなどから輸入している。輸入される稚エビは、日本にいないウィルスを運ぶリス
森の中での大型マグロ養殖。そんな夢のプロジェクトが再スタートです。岡山市の岡山理科大学の研究施設に先週末、マグロの稚魚が届きました。今回、目指すのは完全養殖。誰も成し遂げたことのない挑戦です。 7月23日、和歌山県から約6時間半の長旅を終え到着したトラック。積まれた水槽を慎重にのぞき込むと、泳いでいたのはクロマグロの稚魚です。「近大マグロ」で有名な近畿大学の養殖施設から体長7センチほどの100匹を購入しました。 (岡山理科大学工学部 山本俊政准教授) 「まあ半分はいるね。小さいやつは弱いと知っているが 結構(輸送に)苦しむ」 環境の変化やストレスに弱いクロマグロ。輸送中に水槽の中で衝突するなどして多くは死んでしまいましたが、41匹が養殖用の水槽へと放されました。 (岡山理科大学工学部 山本俊政准教授) 「生き残ったやつは調子が良いね」 岡山理科大学がマグロの陸上養殖を始めたのは2010年。
鳥取県大山町で、4月19日夜から行へ不明になっていた80代の男性が20日朝、警察などに救助されました。防災ヘリでピックアップ後、米子市内の病院に搬送されましたが、意識はあり、命に別条はないということです。 男性は19日、山菜取りのために大山に入りましたが夜になっても帰宅せず、午後8時ごろ男性の家族から警察に通報がありました。警察などが捜索を行っていましたが、二次遭難の恐れがあったことなどから、午後10時に捜索を中断。20日午前7時ごろから20人規模での捜索再開を計画していました。 その後も男性の家族が、男性の持つ携帯電話に発信を続けていたところ、一時的に電話がつながり、夜間に無事を確認できていたということです。これを受け、琴浦大仙署では捜索開始を前倒しし、20日の日の出とともに先発隊3人を派遣。男性の車が止められていた鳥取県大山町松河原林道大平線付近の道路から100メートルほどの山中で20
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