小説に関するkalkwaterのブックマーク (13)

  • 小説書きさんにおすすめ!創作がめちゃ捗るWebサービスたちが「作った方ありがとう!」「かえってこれなくなるやつだ」と絶賛

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    小説書きさんにおすすめ!創作がめちゃ捗るWebサービスたちが「作った方ありがとう!」「かえってこれなくなるやつだ」と絶賛
  • 魂の後味 【第24回】短編小説の集い - 思惟ノート

    novelcluster.hatenablog.jp * タイトル『魂の後味』 4,844 / 5,000字 * 葉太郎さんは、私を六花という名ではなく、お雪さんと呼んだ。 「六花、って雪の結晶のことなんでしょ? お雪さんって呼んでいい?」 その古めかしい響きはなんだか素敵だと思ったし、そんなことを言う人も、同様に素敵だと思った。私は葉太郎さんのことを知りたくなって、思い切って事に誘った。葉太郎さんは金目鯛の煮付けを口に運ぶと、眉間に皺を寄せ、遠大な悩みでもあるかのような顔をして咀嚼を続けた。怒ってるの? と私が聞くと、「ああ、怒ってるんじゃなくて真面目になってんの。美味しいものをべてると、なんでか気になっちゃってさあ。もう必死で味わってんだ」と言って、葉太郎さんはエヘエヘと笑った。 事を終えたあと、近くに小さな動物園があったのでそこに行った。葉太郎さんはハシビロコウの檻を見つける

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    kalkwater 2016/10/24
    女性視点一人称に挑戦
  • さかふるまい 【短編小説の集い・納涼合宿】 - 思惟ノート

    novelcluster.hatenablog.jp * タイトル『さかふるまい』 1,657 / 5,000字 * 手、って怖いんですよね。例えば、お風呂の扉。お風呂の扉って、何でかすりガラスが嵌ってることが多いじゃないですか。それで、誰も入ってないはずなのに、すりガラスの向こうに手のひらが張り付いてたら怖いじゃないですか。そういうことがあると、普通の手も怖くなるんですよね。 あ、ホントにあった話とかじゃないんで安心してくださいね。ものの喩えですよ、こんな話。嘘でいいですよもう。でも何度もそういうことがあると精神的に参っちゃって。いつ来るかわからないってしんどくないですか? あと正体がわからないのもしんどい。例えば、夜寝てるじゃないですか。で、「またかな?」と思って嫌なんですけど、つい見るじゃないですか。そしたらもういい加減きちんと閉めてるのに、またカーテンが少し開いてて手がスッ、って通

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    kalkwater 2016/08/31
    短編小説の集い。ホラー。
  • 【レシピもあるよ】悶絶料理小説 クッキング料理人☆カルキ【第3回】 - 思惟ノート

    * 「さあ! 審査員の判定やいかに!」 実況のゲロ安(げろやす)が大声でがなり立てる。カレー大好き料理人・ムライは固唾を飲んで審査員の飯子(めしくうこ)を見つめている。 ――大丈夫、大丈夫だ。俺の料理があんなクソ天然パーマに負けるわけがねえ。俺は一回戦なんかで負けるわけには行かねえんだ! ムライは対戦相手のカルキ・ザ・ロードスターをチラリと見る。カルキはモジャモジャと笑っている。 ――ちくしょう、ニヤニヤしやがって。いけすかねえ野郎だ。 ムライが舌打ちをした瞬間、子が口を開いた。 「この勝負……カルキ選手の勝ちです!」 凍ったバナナで脳天を殴られたような衝撃がムライを襲う。 「ちくしょう! なんでだ! 俺の料理が負けるはずがねえ!」 ムライは叫ぶ。しかし火の見やぐらの上の子は涼しい顔で答える。 「説明しましょう」子は冷たい視線をムライに投げかける。「まず大会はアイデア料理大会。こ

    【レシピもあるよ】悶絶料理小説 クッキング料理人☆カルキ【第3回】 - 思惟ノート
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    kalkwater 2015/08/29
    おいしく作れないレシピ付き!
  • カムタナクニ奇譚:此方彼方を分かつ影 【第10回】短編小説の集い - 思惟ノート

    novelcluster.hatenablog.jp * タイトル『カムタナクニ奇譚:此方彼方を分かつ影』 4,987 / 5,000字 * カムタナクニには古来より遺された遺跡がたくさんある。中でもユンデやユンデのおじいさんたちが住んでいる東の大陸ハルシノには、いたる所に旧時代の遺物が残っている。というのも、ハルシノの歴史は遠い昔に一度断絶しているのだ。今となっては原因はわからないが、ハルシノに存在していたいくつもの文明は一度に滅んだ。そして荒れ果てた大陸にカムタナクニの各地から人々が移り住んできた。つまり、来なら現代に受け継がれているべき技術や構造物が、伝える者のいないままに「遺物」となってしまったのだ。ユンデのおじいさんは昔カムタナクニ中を旅していたが、歳をとってからはもっぱらハルシノに散らばる遺跡の研究に日々を費やしている。 その日もおじいさんは近所の遺跡に関する研究結果をノート

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    kalkwater 2015/07/30
    カムタナクニ奇譚も3作目。今回は締切に余裕を持てたぜ。
  • カムタナクニ奇譚:雨止まぬ森の木々 【第9回】短編小説の集い - 思惟ノート

    novelcluster.hatenablog.jp * タイトル『カムタナクニ奇譚:雨止まぬ森の木々』 4,580 / 5,000字 * カムタナクニにはアマキタチという種類の樹がある。深い緑色の葉をつけ、幹は太く背も高い。とても大きな樹だ。だけどアマキタチのなによりの特徴は、雨を降らせる、というものだ。空から雨が降る時には水を蓄え、空が晴れた時には自らが雨を降らせる。アマキタチでできた森は、まるで泣いているように見える。 ユンデは、おじいさんの持っていたカムタナ植物大全という図鑑を読んでアマキタチのことを知った。そのには他にも不思議な植物がたくさん載っていたのだけれど、ユンデはなんでかこの樹が気になった。樹のくせに泣く、というところがおかしく思われたのかもしれない。 「じっさまじっさまぁ。なんでアマキタチって雨を降らせるのさ」 「ん、それはなあ、そういうもんだからじゃ」 「なんだよう

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    kalkwater 2015/06/30
    また締切ギリギリになってしまいました。ぜろすけさんすみません。
  • 塔から落ちたイソハヤミ 【第7回】短編小説の集い - 思惟ノート

    novelcluster.hatenablog.jp * タイトル『塔から落ちたイソハヤミ』 4,334 / 5,000字 * 目を覚ましたイソハヤミは自分が土の地面の上に倒れていることに気付く。うつ伏せのまま首だけを動かして辺りを見回すと、視界の右側にはどこまでも続く赤銅色の壁が、左側には壊れてしまったリガンドが見えた。リガンドの向こうには、小高い岩山が点在する荒れ地が広がっている。つららで心臓を刺されているかのような感覚に襲われ、鼓動が速まる。空を見上げると、壁は天高く延び、空を覆う半透明で灰色のメンブレンに突き刺さっていた。イソハヤミが見ているものは、単なる壁というよりは巨大な塔の側面といった方が正確だ。あのメンブレンを越えて塔がさらにはるか上空まで延びているのを、イソハヤミは知っている。羽の折れたリガンド。メンブレンの下の地面。頭の中はひどく混乱しているが、イソハヤミにはひとつだけ

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    kalkwater 2015/04/30
    書きました。締切直前になってしまいました。ぜろすけさんすみません。
  • ユルバンを気にかけることしばらく 【第5回】短編小説の集い - 思惟ノート

    【第5回】短編小説の集いのお知らせと募集要項 - 短編小説の集い「のべらっくす」 * タイトル『ユルバンを気にかけることしばらく』 5,000 / 5,000字 * ユルバンがになったと聞いてヒムトはたいそう驚いた。 「だってあいつ、絶対人間になるって言ってたじゃんか」 「そうですね」 キンカは淡々と答える。 「直前で気が変わったのかもしれませんし、希望が通らなかったのかもしれません」 「そういうものかい」 「そういうものです、たぶん」 しかしあのユルバンがねぇ、とヒムトはあごに手を当て考える。と、向こうに天使長が歩いているのが見えた。長い白髪に長い白ひげ。大きな翼を背負い、年老いてなお恰幅のよさを保った男性、に見えるがこの人も天使と言うからには両性具有なのだろうか。いや、無性か? ヒムトは天使でないのでよくわからぬ。が、今気になるのはユルバンのことだ。 「ちょいと天使長様に尋ねてみよう

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    kalkwater 2015/02/27
    久しぶりに書いたぞい!
  • 光見る夜 【第2回】短編小説の集い - 思惟ノート

    【第2回】短編小説の集いのお知らせと募集要項 - 短編小説の集い「のべらっくす」 * タイトル『光見る夜』 4,804 / 5,000字 * その夜旅人は、ハルシノの草原で矢をつがえる少年を見た。今夜の空は藍色だ。しかし満月にほど近い東の空に目を向けると、湧き水で薄めた様な遠くて暗い水色になる。自分を照らす満月に立ち向かうように、少年はアマガユの山に弓矢を向ける。まだ幼いその姿に弓矢は似合わない。それ見ろ、上手く矢が飛ばないではないか。旅人は苛立つ少年の横顔を眺める。少年が再び矢をつがえようとした時、旅人は少年に声をかけた。 「おおい、何をしているんだい」 少年は声のした方を見やる。夜色の影がこちらに手を振っている。影は草原の上をトントンと跳ねるように少年に近づいてくる。影が少年のいる丘まで登ってきた時、少年はその正体が藍色のローブを着て大きなリュックを背負った男であることを理解した。 「

    光見る夜 【第2回】短編小説の集い - 思惟ノート
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    kalkwater 2014/11/29
    やはり架空の街とか伝承をでっちあげるのはとても楽しい。
  • 原初より連なり満ち満ちる執着 【第1回】短編小説の集い (B: 写真) - 思惟ノート

    【第1回】短編小説の集いのお知らせと募集要項 - 短編小説の集い「のべらっくす」 * タイトル『原初より連なり満ち満ちる執着』 テーマ『B: 写真』 4,954 / 5,000字 * 僕は女性の横顔が好きだ。無防備に何処かを眺める黒目を、頬を、睫毛を不躾に見つめていると、胸の高鳴りすら覚える。それは獲物に狙いを定める行為に似ているのかも知れない。 リコの横顔に胸を奪われたのは、彼女が歌う姿を見た時だった。いくつかの大学のサークルが共同で開催したライブ。そこに出演するバンドのひとつで、リコは歌っていた。確か僕のバンドが演奏したふたつ後に、彼女のバンドが出演したのだ。 「犬と、と、アンタを飼いたい。私のために走らなくてもいいから」 僕はライブ会場の左端で彼女の歌声を聴いていた。そんな風に愛されてみてぇもんだ、と思った。 「斯様な関係には鎖が必要だなんて、どなたが決めたのかしら?」 ボーカルの

    原初より連なり満ち満ちる執着 【第1回】短編小説の集い (B: 写真) - 思惟ノート
    kalkwater
    kalkwater 2014/10/31
    一人称小説も書いたで!
  • ダグラ 【第1回】短編小説の集い (A: ホラー) - 思惟ノート

    【第1回】短編小説の集いのお知らせと募集要項 - 短編小説の集い「のべらっくす」 * タイトル『ダグラ』 テーマ『A: ホラー』 2,995 / 5,000字 * ダグラの正体については諸説あるが、まずはそれが現れる際の形態について確認しよう。幼い頃、山や森の木々の中で、青白い二の木を見たことのある者は多い。それがダグラだ。あなたも見たことがあるかも知れない。細長く伸びる木。てっぺんを見ようと目を凝らしても木の葉に紛れて見えない。そしてその二の木自体には葉も枝も生えていないことに気付く。面白いことに、皆上ばかり気にして根に重要な情報があることに気付けない。近付いて根を見れば、それが木ではないことがすぐ分かる。なぜなら根があるはずの場所には手のひらがあるからだ。ダグラとは、天から地面に向かって伸ばされた、何者かの長い長い腕なのだ。 その腕の持ち主が何なのか判然としない点が、ダグラに関

    ダグラ 【第1回】短編小説の集い (A: ホラー) - 思惟ノート
    kalkwater
    kalkwater 2014/10/31
    ホラー書いたで!
  • 青春どす恋小説 リンゴファイター☆イナバ - 思惟ノート

    【第0回】短編小説の集いのお知らせと募集要項 - Novel Cluster 's on the Star! * ( 1,784 / 5,000字) * 「ふあ~ねみいな。だが今日も朝からいい朝だぜ!」 あくびをしながら道を歩く彼はイナバ。毎朝排尿する時に「うおお! ほとばしれ俺のストリーム!」と叫ぶのが日課の男子高校生だ。 「ややっ、そこに見えるはモノオキ君じゃないか!」 後ろからイナバに声をかけるのは、イナバの幼なじみのカズヤだ。 「俺はイナバの物置じゃないっつ~の!」 このクソ茶番劇により、彼らの一日は開幕する。 「あんま口答えしてると100人乗るぞ?」 「2人くらいが限界だって!」 イナバは激高してカズヤの喉笛を噛みちぎらんばかりの勢いだが、もちろん気ではないのだ。 「そういやイナバあれどうなった。左手からリンゴが出るってやつ」 そう、イナバは先日左手からリンゴがポコポコ出てくる

    青春どす恋小説 リンゴファイター☆イナバ - 思惟ノート
    kalkwater
    kalkwater 2014/10/02
    昨日公開した小説とは方向性が少し違うかもしれませんが、良かったら読んでみてくださいな。くぅ疲。
  • カムタナクニ奇譚:爆ぜりんごのある谷へ - 思惟ノート

    【第0回】短編小説の集いのお知らせと募集要項 - Novel Cluster 's on the Star! * ( 4,999 / 5,000字, 初心者枠) * カムタナクニには爆ぜりんごという種類のりんごがある。なんだかぶっそうな名前だけれど、そんなに危ないものじゃあない。ムビの子であろうとカエルの子であろうと、カムタナクニに住むたいていの子どもは爆ぜりんごが大好きだ。ナイフでさくさく切って、しゃくりとかじって頬張った瞬間、爆ぜりんごはかすかにぱちぱちと爆ぜる。前歯で、奥歯で、爆ぜりんごを噛むたびに、りんごの果肉が弾ける心地よい感覚と爽やかなりんごの甘味が口の中で混ざり合う。それが爆ぜりんごの人気の秘密だ。アマガエルの夏緑(なつみどり)も、むろん爆ぜりんごが大好きだ。 さて、爆ぜりんごはなぜ爆ぜるのだろうか。夏緑は、幼なじみのユンデと一緒に、ユンデのおじいさんからその理由を習ったこと

    カムタナクニ奇譚:爆ぜりんごのある谷へ - 思惟ノート
    kalkwater
    kalkwater 2014/10/01
    たぶん子ども向けだけど、頑張って書いたのでよかったら読んでくださいな。
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