自殺対策を担当する岡田副総理は、記者会見で、人気アイドルグループの名前を参考にした政府の自殺対策の「あなたもGKB47宣言!」というキャッチフレーズについて、反対意見を踏まえて撤回することを明らかにしました。 政府が決めた来月の自殺対策強化月間の「あなたもGKB47宣言!」というキャッチフレーズを巡っては、人気アイドルグループ「AKB48」の名前を参考にしたことが、「ご遺族などが命をもてあそんでいると憤りを感じている」などと国会審議で批判され、野田総理大臣が見直しを含めて検討する考えを示していました。 これについて岡田副総理は、記者会見で、「私も常識的な人間なので、かなりとがった表現だと思った。賛同する意見もあったが、一部の関係者から、自殺の深刻さを十分にわきまえていないのではないかという指摘があり、『GKB47』という言葉は使わないことにした」と述べ、キャッチフレーズを撤回することを明ら
以前、なんとかちゃんねるで話題になった性教育関連の本について。 ええと、外郭団体がつくった性教育副読本「ラブ&ボディBOOK」。 過激な性教育とか言うことでいろいろと話題になりました。 マスターベーションのことが書かれているとかで。 一応ごにょごにょで手に入れてみました。 なにをおっしゃりたいのか、ワタクシには訳分かりません。 そんなことより人口削減しようぜ!(AA略)ということなのでしょう。 で、肝心なマスターベーションの部分。一気に6ページ逝ってみましょう。 先生!マスターベーションってなんですか?よくわかんないです。 夢精ってなんですか? 興奮って喧嘩して興奮すると勃起するの?刺激って指先に針をチクチクすると勃起するの?どうして射精するの? だから先生マスターベーションってなんですか?よくわかりません。 とまぁこんな内容で叩かれるとかありえないです。これなら携帯を使ってwikiped
アンガス・マディソンAngus Maddisonの「世界経済」(*)から日本と世界主要国の平均寿命の歴史的推移を見た図を掲げる。 *The World Economy: A Millennial Perspective/ Historical Statistics (Development Centre Studies) 結論的には、近代以前の世界の平均寿命は20歳代。産業革命時代の欧米や江戸時代の日本は30歳代。遅れていた日本は1950年以降に一気に欧米を抜き去る。 最も古い時代の推計としてはローマ時代のエジプト33-258年の推計値が24歳とされる。1000年頃の世界の平均寿命も多分24歳ぐらいだったとされる(マディソン同資料)。14~15世紀のイングランドが24歳、18世紀のフランスが25歳とヨーロッパ中世もこれとほとんど変わらない水準である。 1820年になってもインドでは古代エジ
ある理論体系に対して、明らかな例外が認められたら、 直ちにその理論体系を廃止、改変すべきである 白上謙一、生物学と方法(1972)より 「ゾウの時間 ネズミの時間」の主な結論の一つ「哺乳類の生命活動の総量は一定である」は顕著な例外の存在によって(論理的には100年近くも前に)否定されています。 生物学に例外はつきものである、とは昔よく言われたことです。しかし、法則や原理と呼ばれるものに例外があるのなら、それが法則や原理としては誤りであることは自明のことでしょう。学問の進歩とは、こうした例外的事実を包含的に説明する法則を発見することによって成し遂げられるといっても良いのです。だから、例外の存在に科学者は胸を躍らせ、未知の理論の発見にいそしむのです。 1992年に出版された本川達雄氏の「ゾウの時間 ネズミの時間」はとても良く書けた面白い本で、ベストセラーにもなりました。皆さんの多くも読んだこと
法廷がすすり泣きに包まれた。父親の頭を殴るなどして殺害しようとしたとして、殺人未遂罪に問われた男性被告(53)の裁判員裁判。東京地裁で先月26~30日に行われた審理では、東京・浅草の用品店主だった被告が、繰り返される父親の“奇行”に追いつめられ、最愛の家族に金づちと包丁を振るうまでの経緯が明らかにされた。さらに、父親の行動が「難病」によるものであったことも判明。「病気とは思わなかった…」。病魔に気づかず、招いた悲劇に、被告と家族は悔悟の涙を流し続けた。(滝口亜希) 「どうして普通のおじいさんでいてくれないのかという思いだった」「おやじを楽にしてやり、私も死のうと思った」 27日の被告人質問で、被告は凶行に走った理由をこう説明した。 浅草駅前の商店街で事件が起きたのは、平成23年9月2日の夜。ここで婦人・子供用品店を営む被告は、父親=当時(81)=の頭を金づちで複数回殴った上、首を包丁で切り
もし今日が人生最後の日だったら、あなたは後悔を口にしますか。それはどのようなものですか。 人生最後の時を過ごす患者たちの緩和ケアに数年携わった、オーストラリアの Bronnie Ware さん。彼女によると、死の間際に人間はしっかり人生を振り返るのだそうです。また、患者たちが語る後悔には同じものがとても多いということですが、特に死を間近に控えた人々が口にした後悔の中で多かったものトップ5は以下のようになるそうです。 1. 「自分自身に忠実に生きれば良かった」 「他人に望まれるように」ではなく、「自分らしく生きれば良かった」という後悔。Ware さんによると、これがもっとも多いそうです。人生の終わりに、達成できなかった夢がたくさんあったことに患者たちは気づくのだそう。ああしておけばよかった、という気持ちを抱えたまま世を去らなければならないことに、人は強く無念を感じるようです。 2. 「
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 東日本大震災で出た膨大ながれきの1割強が、津波に引き込まれて太平洋に流れ出した。これが海流に乗り風に流されて太平洋を漂流している。これから各地の海岸に漂着して、さまざまな国際問題を引き起こしそうだ。地震直後には太平洋の島々、北米、南極にまで津波の影響がおよんだが、代わってがれきになり、さらにその後を追って原発事故による放射能の海洋汚染が太平洋中に拡散しつつある。巨大地震の影響はまだまだつづく。 300万tの津波がれき 国立環境研究所などは、東日本大震災で発生したがれき約2500万トンのうち、約300万トンが津波に運ばれて太平洋に流出したと推定している。10トン積みの大型ダンプカーにして30万台分である。 津波がれきは予想以上の速度で漂流してい
7日午後4時15分ごろ、札幌市で開催中の「さっぽろ雪まつり」の大通会場で、高さ約2メートルの小雪像が崩れ、歩いていた観光客の女性(61)=栃木県那須塩原市=に接触し、女性はその場に転倒した。道警や同まつり実行委員会によると、女性は病院に運ばれたが、腰を打って軽傷という。 道警地域企画課などによると、崩れたのは同市中央区大通西6丁目の大通公園内にあった小雪像。実行委が制作した架空の歌手「初音ミク」だったという。 札幌管区気象台によると、札幌市のこの日の最高気温は2.2度で平年より2.7度高く、3月上旬並みの暖かさだった。事故当時はみぞれが降っていたという。
岩波書店がコネ採用を公然と行っていると、NHKあたりが騒ぎ始めている一方、ユニクロの外国人との差のない採用が賞賛されている。何かそのコントラストの付け方に違和感がある。 一つは、チェーンの小売業で大量に人を必要とするユニクロと、せいぜい200人しか従業員がおらず、知的品質にこだわっている出版社とで、採用のあり方は全然違うのではないかと思う。 数については本当に弁護したい。想像してほしい。200人の企業にどれだけの採用担当者がいて、そこに1000人が応募したらどういうことにになるかだ。日本の中堅企業が従業員数1000ぐらいではないかと思うのだが、そこに5000人が応募して、まともな採用審査ができるかということである。実は私の前職の自治労でも、50人の職場で毎年1~3人程度採用するところ、2000人が応募してくる。数ヶ月間1人の職員が専従となり、皮肉な話だが派遣労働者も借りて、何とか処理してい
7日午後4時半ごろ、「さっぽろ雪まつり」が開かれている札幌市の大通公園で、架空の少女アイドル「初音ミク」というキャラクターをイメージして作られた雪像が突然倒れて、近くを歩いていた女性の腰に当たり、女性がけがをしました。 7日午後4時半ごろ、「さっぽろ雪まつり」のメイン会場の札幌市の大通公園で雪像が倒れ、雪の塊が近くを歩いていた女性の腰に当たりました。 女性はけがをして病院に搬送されました。 倒れた雪像は、デジタル技術で作られた架空の少女アイドル「初音ミク」というキャラクターをイメージして作られたもので、高さが2メートルから3メートルありました。 気象台によりますと、7日の札幌市は日中の最高気温が2度2分で平年より3度近く高い状態だったということです。 警察は、この温かさで雪像の雪が緩んで倒れたのではないかとみて詳しい状況を調べています。
1948年三重県生まれ。京都大学を卒業後、1972年に日本生命保険相互会社に入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当するとともに、生命保険協会の初代財務企画専門委員長として、金融制度改革・保険業法の改正に従事する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て、同社を退職。2006年に生命保険準備会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年の生命保険業免許取得に伴い、ライフネット生命保険株式会社を開業。社長、会長を10年務めたのち、2018年より立命館アジア太平洋大学(APU)学長。2024年より現職。 出口治明の提言:日本の優先順位 東日本大地震による被害は未曾有のものであり、日本はいま戦後最大の試練を迎えている。被災した人の生活、原発事故への対応、電力不足への対応……。これら社会全体としてやるべき課題は山積だ。この状況下で、いま何を優先すべきか。ライフネット生命の会長兼CEOであり、
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時計やおもちゃの動きを支えるゼンマイを利用した「小水力発電」の装置を、富山県のゼンマイメーカー・東洋ゼンマイが開発した。 装置のヒントになったのは、らせん水車。これは用水路にも設置できる小さな水車で、急流がなくても動く。かつては脱穀や籾摺(もみすり)の動力に利用されてきたものだ。今回の装置は、まずらせん水車の力を利用して同社が開発した特殊なゼンマイを巻き上げ、巻き切ったところでゼンマイを解放し、その動力で発電するというもの。発電量は、例えば落差約30cmの用水路で24時間蓄電をした場合、約30WのLEDランプを4時間ほど点灯できる程度という。 「水力発電は水が落下する力で発電機を回すため、膨大な水量が必要です。このため、季節や天候によって水量が変動してしまう用水路での発電は難しかった。しかし、わずかな水力でもゼンマイに溜め込むことで、小水量(毎秒3L)かつ低落差(20cm)での発電を可
せっかくなので指摘しておきますと、 >非民主主義的な上意下達を強制し、それに異を唱える者を決して許さず排除する都教組 >非民主主義的な上意下達を強制し、それに異を唱える者を決して許さず排除する都教委 だと思います。 http://doi-toshikuni.net/j/ikiru/index.html “私”を生きる 大阪:シアターセブン2012年1月28日(土)-2月17日(金) 横浜:ニューテアトル2012年2月11日(土・祝)-24日(金) 東京:渋谷アップリンク 2012年2月25日(土)~3月9日(金) 上映予定:名古屋・京都・広島 日本/2010/日本語/カラー/デジタル/138分 監督・撮影・編集:土井 敏邦 編集協力:(株)らくだスタジオ・森内 康弘 デザイン:野田 雅也 製作:「”私”を生きる」制作実行委員会 配給・宣伝::浦安ドキュメンタリーオフィス、スリーピン 近年、
2008年10月5日、荒川河川敷でおこなわれた統一協会(統一教会)信者のイベント“GPFファミリーボランティアキャンペーン”に、同団体との関係が指摘されている長谷川たかこ足立区議が来賓参加していたことが判った。 このイベントには、今月5日の本紙記事で紹介した統一協会戦隊ヒーロー“ピースレンジャー”も参加しており、司会は偽装ボランティア団体“草の根ムーブメント”代表の小林宗一郎氏が務めていた。 ◆ピースレンジャー&小林宗一郎氏&長谷川たかこ区議
1月25日、足立区議会・長谷川たかこ議員(本名=長谷川貴子・民主党)が、本紙「やや日刊カルト新聞」に対して記事の削除を求め、削除しなければ直ちに法的措置を取ると、代理人弁護士を通じて通告してきました。長谷川区議は、2007年の区議会議員選挙時に世界基督教統一神霊協会(統一協会、統一教会)系団体の支援を受けており、統一協会の関連団体が開催したイベントにも参加していました。本紙は2月1日、記事の削除をしない旨を回答し、削除すべき根拠も示さずに法的措置を予告するのは反社会的な恫喝行為であると長谷川区議側を非難。民主党本部と長谷川区議の所属支部に対して、長谷川区議の行為にについての認識を問う質問状を送付しました。 ■すっとぼけたかと思えば反省して見せる 本紙では、長谷川区議の問題について、以下の記事を掲載してきました。これをめぐって、以前から長谷川区議とは取材と抗議の応酬が行われていました。 20
富田事件が起こされた第2サティアン跡に建てられた慰霊碑。ただし由来はなく何の碑かはわからない(1999年7月、撮影・藤田庄市) (前回からの続き)麻原への疑念とそれを抑え込む信仰心。なんとか心の平衡を保っていた杉本だったが、遂にポアすなわち人の命を殺めてしまう犯罪に手を染めてしまう。1994年1月の落田氏集団リンチ殺害事件と7月の冨田氏リンチ殺害事件、そして95年3月の地下鉄サリン事件である。わけても杉本が直接に手を下した冨田事件を中心に追ってゆく。 ■新実智光の言葉が始まりだった 当時、オウムは麻原のハルマゲドン=人類最終戦争の「妄想」に共振し、コアは武装化路線を突っ走っていた。麻原は陰謀論にもとづき、自分たちが毒ガス攻撃に曝され、スパイが暗躍していると説法でくり返し語った。冨田事件は94年7月上旬、松本サリン事件の十数日後に起こされた。出家信徒の冨田をスパイとして麻原の指示のもと、杉本
(前回からの続き)杉本が非合法活動に従事し始めたのは1990年4月からである。すでに前年、麻原らは田口氏殺害事件(信徒リンチ殺人)、坂本弁護士一家殺害事件(無差別殺人への入り口)を起こしていた。90年2月の総選挙に惨敗したオウム真理教は、「これからヴァジラヤーナによる救済の実践を行う」との麻原レトリックのもと、コアメンバーを中心に無差別テロに突き進むことになる。杉本もその一人だった。 ■殺人教義と神秘体験 「現代人は普通に生活してるだけでも悪業を積み三悪趣(地獄、餓鬼、畜生)に至ってしまう。従って、これ以上悪業を積ませないためにもその命をたたねばならず、命を断つことによって現代人を救済できる」 麻原はそう説いた。荒唐無稽なこの理屈がなぜ弟子たちに説得力を持ったのか。杉本の軌跡を振り返ってみよう。まず実在としての輪廻転生と悪業=カルマの力動がある。だが、それを信じたからといってもポア=殺人に
(前回からの続き)ヨーガによる神秘体験や精神世界系チベット仏教書の感化を蒙り、オカルト雑誌の麻原執筆記事に魅了され、この男こそ真のグルだと「思い込んだ」杉本。彼が上京した「運命の日」は1986年3月1日だった。すでに彼のスピリチュアリティには麻原に同化する土台が築かれており、初対面から彼は麻原の霊的言動に衝撃を受け、一気に「狂信」の道をひた走ることになった。 ■2つの神秘体験 杉本の手記には、多様な修行のさま、おびただしい神秘体験が記されている。わけても入信した最初の2ヶ月間の初体験は、90年以降、殺人をはじめ犯罪へと杉本を駆り立てた信仰の根幹を形成するものだった。 その諸体験のうち、ほんの2例を示そう。86年4月中旬、精進湖キャンプ場での修行の折、麻原が「超能力」を見せたことがある。それは、30メートルほど離れたバンガローから麻原が各チャクラの念力を送り、ろうそくの炎を動かすというものだ
最高裁は2009年4月20日、オウム真理教事件の杉本繁郎被告(50歳・以下杉本)の上告を棄却。杉本の無期懲役が確定した。杉本は1986年3月に「オウム神仙の会」時代に入信した最古参の元幹部である。麻原彰晃教祖の運転手などを果たしながら、非合法活動に従事した人物だ。裁かれた罪は、地下鉄サリン事件散布役の送迎、2人の信徒リンチ殺人への関与である。 ■生かされていることが申し訳ない 足掛け15年、未決囚として収容されていた東京拘置所で5月15日に最後の面会をした。 「今、被害者やご遺族に対し、どう思っていますか」 問うや、杉本は突然わっと涙を流し、声を震わせた。 「言葉が見つからない。自分が今、生かされていること自体申し訳ない。刑に服しても償えないことはわかっている。どうしていいかわからない……」 ここ数年、彼と面会を重ねた、律儀で生真面目な態度で、膨大な手記を私などに寄せてくれた。その手記をも
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