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ブックマーク / www.nao.ac.jp (21)

  • 宇宙の過去と未来を書き換える|国立天文台(NAOJ)

    研究の概念図。超新星(右)、クエーサー(左)、ガンマ線バースト(中央)といった、地球で観測されるさまざまな標準光源を使って、宇宙論パラメータを推定することができる(背景下は天の川銀河を示す)。(クレジット:国立天文台) 画像(2.7MB) 新たな研究により、宇宙の膨張を支配する宇宙論パラメータの精度を向上させることに成功しました。より正確な宇宙論パラメータによって、宇宙がどのように現在の状態に成長し、将来どのように進化するか、という謎に迫ることができると期待されています。 宇宙が膨張していることは十分に立証されています。しかし、宇宙の膨張速度を正確に測定することは困難です。そのため、天文学者は正確な測定のための信頼できる目印となる天体を探しています。どのような天体が信頼できる目印となり得るのでしょうか。たとえば、明るさが一定のろうそくは、ろうそくまでの距離が遠くなるにしたがって暗く見えま

    宇宙の過去と未来を書き換える|国立天文台(NAOJ)
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/08/22
    "複数の標準光源を組み合わせることで、宇宙のより広い範囲に渡る天体のデータを使い、宇宙論パラメータを絞り込むことに成功" 不定性を最大で35パーセント減らせたという話
  • マウナケア天文台群が捉えた太陽に接近する彗星の崩壊への道のり|国立天文台(NAOJ)

    すばる望遠鏡とCFHTが捉えた323P/SOHO。2020年12月21日に太陽に近づく前にすばる望遠鏡が撮影した彗星が、中央に点状で捉えられています(左)。2021年1月に太陽に最接近した後の2021年2月11日にCFHTが撮影した彗星は、長い尾を伴っています(右)。(クレジット:ハワイ観測所/CFHT/Man-To Hui/David Tholen) すばる望遠鏡をはじめとするマウナケア天文台群の望遠鏡による観測で、太陽のごく近くを通る周期彗星(すいせい)が塵(ちり)を放出する様子が、初めて明らかになりました。この観測結果は、太陽に近づく周期彗星が少ない理由を説明する一方で、新たな謎も示しています。 彗星のなかでも、水星の公転軌道よりも太陽の近くを通るものは、宇宙空間にある太陽観測望遠鏡SOHOなどで偶然に発見される場合がほとんどです。観測の難しさを考慮しても、そのような彗星の数は理論的

    マウナケア天文台群が捉えた太陽に接近する彗星の崩壊への道のり|国立天文台(NAOJ)
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    kamei_rio 2022/06/17
  • 天の川銀河中心のブラックホールの撮影に初めて成功 | 国立天文台(NAOJ)

    史上初の天の川銀河中心のブラックホールの画像。これは、私たちが住む天の川銀河の中心にある巨大ブラックホール、いて座A*の姿を初めて捉えた画像です。この天体がブラックホールであるということを初めて視覚的に直接示す証拠です。地球上の8つの電波望遠鏡を繋ぎ合わせて地球サイズの仮想的な望遠鏡を作るイベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)によって撮影されました。望遠鏡の名前は、光すらも脱出することのできないブラックホールの境界である「イベント・ホライズン(事象の地平面)」にちなんで名付けられました。ブラックホールは光を放たない完全に漆黒の天体であり、そのものを見ることはできません。しかし周囲で光り輝くガスによって、明るいリング状の構造に縁取られた中心の暗い領域(「シャドウ」と呼ばれます)としてその存在がはっきりと映しだされます。今回新たに取得された画像は、太陽の400万倍の質量を持つブラックホー

    天の川銀河中心のブラックホールの撮影に初めて成功 | 国立天文台(NAOJ)
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    kamei_rio 2022/05/13
  • 惑星の明るさの計算方法が変わりました|国立天文台(NAOJ)

    このごろ、晴れた日の夕方に南西の低い空を見ると、金星が大変明るく輝いていることに気がつきます。12月4日には最大光度のマイナス4.9等となりました。この「マイナス4.9等」という数字を見て「あれ?」と思った方はいませんか?実は、金星の明るさは、これまで最大でもマイナス4.7等程度としていたのですが、その数値が変わったのです。 金星の明るさの変化 地球から見ると、金星は遠ざかったり近づいたりしながら満ち欠けを繰り返しているために、その明るさが変化します。惑星は、地球から見て、太陽の光を反射する面積が大きく見えるほど明るくなります。ですから、一般的には地球からの距離が近い場合、また欠け方が小さい場合に、明るく見えることになります。しかし金星の場合には、地球より内側の軌道を回る惑星ですので、地球に近い位置にあるほど欠け方が大きくなります。そのため、地球からの距離が最も近い内合のころでも、最も欠け

    惑星の明るさの計算方法が変わりました|国立天文台(NAOJ)
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    kamei_rio 2021/12/16
    "1986年以降長く使っていた方法から、太陽観測探査機SOHOの観測成果などを反映させた最新の方法に変更" 金星の最大光度が変わりましたと
  • 生命が居住可能な惑星にスーパーフレアが与える影響|国立天文台(NAOJ)

    スーパーフレアは恒星の表面が大爆発を起こす現象です。恒星に近い軌道をまわる生命居住に適した惑星にスーパーフレアが及ぼす影響を、モデルに基づき定量的に評価したところ、惑星の大気組成や大気圧などの違いによって、惑星表面の環境への影響が大いに異なることが明らかになりました。 近年、たくさんの太陽系外惑星(以下、系外惑星)が発見されています。なかには水が液体として存在し、生命が居住可能だと考えられる惑星も多数あり、M型星と呼ばれる太陽よりも表面温度が低く光度も暗い恒星の周囲で、特に多く発見されています。M型星のなかには表面爆発を起こすものがあり、この爆発が生命の居住可能性に影響するのではないかと議論されています。しかし、その影響の大きさについては定量的な扱いが難しく、詳細はこれまで不明でした。 京都大学、国立天文台、日原子力研究開発機構、米国航空宇宙局ゴダード宇宙飛行センター(NASA/GSFC

    生命が居住可能な惑星にスーパーフレアが与える影響|国立天文台(NAOJ)
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    kamei_rio 2019/07/17
    "惑星に地球程度の濃い大気が存在すれば、地表の放射線の強度は生命環境に影響するほどにならない"
  • 通信衛星群による天文観測への悪影響についての懸念表明|国立天文台(NAOJ)

    現代社会では通信衛星や放送衛星によって、私たちは豊かな生活を送ることができます。衛星放送番組を日中で楽しんだり、米国のGPS(全地球測位システム)や日のQZSS(準天頂衛星システム「みちびき」)からの信号を携帯電話で受信することにより、自分の位置を正確に知ることができるのは、その例です。 一方、これらの衛星は太陽光を反射するため、天文研究用の可視・赤外線望遠鏡では「人工の星」として認識されます。さらに衛星と地上間の通信電波が、電波天文観測に影響を与えることもあります。このような状況から、国立天文台は天文観測環境を維持・保護するための活動を進めており、2019年4月1日に「周波数資源保護室」を設立したところです。 2019年5月24日、米国スペースX社は衛星通信によって世界中にインターネット接続サービスを提供するためのスターリンク(Starlink)衛星群の打ち上げを始めました。第1回目

    通信衛星群による天文観測への悪影響についての懸念表明|国立天文台(NAOJ)
    kamei_rio
    kamei_rio 2019/07/10
    周波数資源保護室!そういうのもあるのか
  • 史上初、ブラックホールの撮影に成功 ― 地球サイズの電波望遠鏡で、楕円銀河M87に潜む巨大ブラックホールに迫る|国立天文台(NAOJ)

    研究成果 2019年4月10日 史上初、ブラックホールの撮影に成功 ― 地球サイズの電波望遠鏡で、楕円銀河M87に潜む巨大ブラックホールに迫る イベント・ホライズン・テレスコープで撮影された、銀河M87中心の巨大ブラックホールシャドウ。リング状の明るい部分の大きさはおよそ42マイクロ秒角であり、月面に置いた野球のボールを地球から見た時の大きさに相当します。(Credit: EHT Collaboration) 画像(643KB) イベント・ホライズン・テレスコープは、地球上の8つの電波望遠鏡を結合させた国際協力プロジェクトであり、ブラックホールの画像を撮影することを目標としています。2019年4月10日、研究チームは世界6か所で同時に行われた記者会見において、巨大ブラックホールとその影の存在を初めて画像で直接証明することに成功したことを発表しました。 この成果は、アメリカの天文学専門誌『ア

    史上初、ブラックホールの撮影に成功 ― 地球サイズの電波望遠鏡で、楕円銀河M87に潜む巨大ブラックホールに迫る|国立天文台(NAOJ)
    kamei_rio
    kamei_rio 2019/04/11
  • 史上初、ブラックホールの撮影に成功 ― 地球サイズの電波望遠鏡で、楕円銀河M87に潜む巨大ブラックホールに迫る|国立天文台(NAOJ)

    研究成果 2019年4月10日 史上初、ブラックホールの撮影に成功 ― 地球サイズの電波望遠鏡で、楕円銀河M87に潜む巨大ブラックホールに迫る イベント・ホライズン・テレスコープで撮影された、銀河M87中心の巨大ブラックホールシャドウ。リング状の明るい部分の大きさはおよそ42マイクロ秒角であり、月面に置いた野球のボールを地球から見た時の大きさに相当します。(Credit: EHT Collaboration) 画像(643KB) イベント・ホライズン・テレスコープは、地球上の8つの電波望遠鏡を結合させた国際協力プロジェクトであり、ブラックホールの画像を撮影することを目標としています。2019年4月10日、研究チームは世界6か所で同時に行われた記者会見において、巨大ブラックホールとその影の存在を初めて画像で直接証明することに成功したことを発表しました。 この成果は、アメリカの天文学専門誌『ア

    史上初、ブラックホールの撮影に成功 ― 地球サイズの電波望遠鏡で、楕円銀河M87に潜む巨大ブラックホールに迫る|国立天文台(NAOJ)
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    kamei_rio 2019/04/10
  • ブラックホールの自転は電波放射を強めるか|国立天文台(NAOJ)

    超大質量ブラックホールの周りの降着円盤の想像図。ブラックホールの自転が、強い電波放射の源となる高速ジェットの形成に関与していると考えられる。 画像(5.2MB) ブラックホールの自転が、宇宙の遠方から届く電波の源である高速ジェットの形成に役立っている可能性があることが、多数の超大質量ブラックホールを調べることで明らかになりました。 ブラックホールは、光をはじめすべての電磁波を吸収するため、その姿を直接見ることはできません。しかし、ブラックホール周辺では、その中心へ向かって落ち込みながら超高温になった物質で降着円盤が作られ、そこからの光が見えます。多くの銀河の中心には、太陽の数百万倍もの質量を持つ超大質量ブラックホールが存在し、降着円盤を持つブラックホールは電波を放つ天体として観測されます。このような天体は「クエーサー電波源」または単に「クエーサー」と呼ばれます。ただし、その中で強い電波を放

    ブラックホールの自転は電波放射を強めるか|国立天文台(NAOJ)
    kamei_rio
    kamei_rio 2018/01/13
    "電波が強いクエーサー、つまり高速ジェットを伴うブラックホールは、そうでないクエーサーに比べて酸素イオンの光が平均で1.5倍ほど強い"
  • 超小型探査機が彗星の水のなぞを解明|国立天文台(NAOJ)

    PROCYON探査機とチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星 (コンセプト画像)。オリジナルサイズ(1.7MB) 概要 国立天文台、ミシガン大学、京都産業大学、立教大学および東京大学の研究者からなる研究グループは、超小型深宇宙探査機プロキオン(PROCYON)に搭載されたライカ(LAICA)望遠鏡を用いて、2015年9月にチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の水素ガスを観測し、彗星核からの水分子放出率の絶対量を決定しました。 この彗星は、欧州宇宙機関ESAが進めたロゼッタ彗星探査計画の対象天体でした。探査機は彗星のごく近くにいたため、広がった彗星全体を観測することはできませんでした。またこの彗星は地球からの観測条件が悪く、我々の観測によってはじめて彗星のコマ・核モデルが検証できました。 プロキオン探査機による彗星観測は当初の探査計画では予定されていませんでした。探査機や望遠鏡の運営チームの努力により、検

    超小型探査機が彗星の水のなぞを解明|国立天文台(NAOJ)
    kamei_rio
    kamei_rio 2017/01/25
    "大型計画で実施できない重要な部分を低コストかつ短期間で開発された計画によってサポートするという理想的なサイエンスの形"
  • 宇宙ニュース・国際まんがコンテストを実施中|国立天文台(NAOJ)

    締め切り延長のお知らせ(2016年8月16日) 応募締め切りが、2016年10月31日(日時間)まで(郵送の場合は10月31日消印分まで)延長されました。 国立天文台も協力している子供のための宇宙ニュース「スペース・スクープ」では、国際まんがコンテストを実施中です。このコンテストには8歳から18歳の子供が応募できます。締め切りは2016年10月31日午後11時59分(日時間)(郵送の場合は10月31日消印分まで)です。皆さんもオリジナルの作品を応募してみてはいかがでしょうか。 スペース・スクープは、世界中の天文台や研究所による最新の発見を、宇宙ニュースとして子供向けにかみ砕いて伝えています。英語や日語をはじめ、たくさんの言語で読むことができます。これは、2007年に始まった子供向けに宇宙を楽しむ教材を作る活動「ユニバース・アウェアネス」の一環です。 ユニバース・アウェアネスの10周年

    宇宙ニュース・国際まんがコンテストを実施中|国立天文台(NAOJ)
    kamei_rio
    kamei_rio 2016/07/21
    "8歳から18歳の子供が応募できます"
  • 天の川銀河中心に潜む超巨大ブラックホール周囲の磁場構造を解明|国立天文台(NAOJ)

    国立天文台水沢VLBI観測所の秋山和徳博士(日学術振興会海外特別研究員、米国マサチューセッツ工科大学ヘイスタック天文台所属)と間希樹教授を含む国際研究チームは、米国カリフォルニア州、アリゾナ州、ハワイ州にある電波望遠鏡を結合させて、天の川銀河の中心にある巨大ブラックホールいて座Aスター(Sgr A*)の極近傍領域に付随する磁場の証拠を初めて観測的に捉えました。観測からブラックホール半径の6倍程度の領域において、絡まったスパゲッティ状の複雑な磁場構造が示唆され、また、それが時間変動していることも初めてとらえられました。今回の発見は、超巨大ブラックホールの周囲で起こる質量降着やジェット生成等の活動現象の駆動原因とされる磁場の理解にとって非常に大きな成果であり、今後ブラックホールそのものを直接撮像するEvent Horizon Telescope計画にとっても重要な一歩となりました。 いて座

    天の川銀河中心に潜む超巨大ブラックホール周囲の磁場構造を解明|国立天文台(NAOJ)
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    kamei_rio 2015/12/05
  • 大型低温重力波望遠鏡KAGRAの運転開始迫る!|国立天文台(NAOJ)

    人類初の「重力波」の観測を目指した、大型低温重力波望遠鏡KAGRA(かぐら)の観測開始がいよいよ迫ってきました。 KAGRAは、現在、岐阜県飛騨市神岡町に建設されている新しい時代の望遠鏡です。望遠鏡と言えば、すばる望遠鏡やハッブル宇宙望遠鏡、多くの電波望遠鏡のように、山頂や宇宙空間のような空気の影響を可能な限り避ける場所を選んで、宇宙から届く光や電波を受ける望遠鏡を想像するかもしれません。しかし重力波望遠鏡は、「地下から宇宙を観測する望遠鏡」です。そんな常識破りの望遠鏡でとらえようとしている「重力波」とは、いったいなんでしょうか? 重力波をとらえる意義 重力波は、かの有名なアルバート・アインシュタイン博士が考え出した一般相対性理論を解くことによって、その存在が予言されている重力の波動現象です。その存在は、1979年にハルス博士とテイラー博士によって間接的には証明されました。しかし、その重力

    大型低温重力波望遠鏡KAGRAの運転開始迫る!|国立天文台(NAOJ)
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    kamei_rio 2015/11/18
  • 国立天文台講演会 時空を超えた挑戦:一般相対性理論100周年と重力波天文学 | 国立天文台(NAOJ)

    追加募集のお知らせ 定員に達しましたので、追加募集は終了しました。(2015年12月1日 午後0時5分) キャンセルによる空席が出ていますので、追加募集を行います。12月1日(火曜日)正午より先着順。定員は25名です。定員に達し次第締め切りとなります。お申し込みは、ウェブサイトからのみとなります。申し込みフォームからお申し込みください。 2015年はアインシュタインが一般相対性理論を提案してから100周年となります。この理論によって、この100年間、宇宙の創生や進化に関する人類の知見は大きく進展しました。また、一般相対性理論から予想される時空の歪みが波として伝わる現象「重力波」は100年たった今でも直接検出されておらず、人類に残された宿題と言えます。 国立天文台が東京大学宇宙線研究所などと共同で進める大型低温重力波望遠鏡KAGRA(かぐら)プロジェクトは、重力波の直接検出に挑戦しています。

    国立天文台講演会 時空を超えた挑戦:一般相対性理論100周年と重力波天文学 | 国立天文台(NAOJ)
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    kamei_rio 2015/09/20
    キャー佐藤勝彦サーン / 誰か申し込んで内容をあとで教えて
  • 生命がいなくても酸素を豊富に保持する地球型惑星の存在可能性を示唆――アストロバイオロジー(宇宙における生命)研究に期待|国立天文台(NAOJ)

    研究成果 2015年9月10日 生命がいなくても酸素を豊富に保持する地球型惑星の存在可能性を示唆――アストロバイオロジー(宇宙における生命)研究に期待 宇宙の中で、この地球は生命が宿る星であり、植物の光合成によって酸素がうみだされ、酸素を豊富にたたえています。これによって、動物など多様な生命が地球に存在できています。 自然科学研究機構では、2015年4月にアストロバイオロジーセンターをたちあげ、天文学とさまざまな科学との融合による「宇宙における生命」研究を推進しています。今回、このアストロバイオロジーセンターの成田憲保(なりた のりお)特任助教(自然科学研究機構 国立天文台(併任))と、同機構 分子科学研究所の正岡重行(まさおか しげゆき)准教授らの共同研究グループは、生命が必ずしもいなくても、酸素を豊富に保持する地球型惑星が存在しうることを理論的に明らかにしました。今回の研究成果は、これ

    生命がいなくても酸素を豊富に保持する地球型惑星の存在可能性を示唆――アストロバイオロジー(宇宙における生命)研究に期待|国立天文台(NAOJ)
    kamei_rio
    kamei_rio 2015/09/11
    ほう、ふーん
  • 突然、星を作らなくなった銀河の発見 ―100億年前、銀河に何が起こったのか?―|国立天文台(NAOJ)

    研究成果 2015年9月9日 突然、星を作らなくなった銀河の発見 ―100億年前、銀河に何が起こったのか?― 私たちの住む天の川銀河のような銀河は、138億年前の宇宙誕生後数億年が経過した頃に誕生しました。そして、宇宙の年齢が20から30億歳の頃に、銀河では爆発的に星が生まれ、その後は星を作らずに静かに進化してきたことがわかっています。では、なぜ星の生成が止まったのか?また、星生成を止めたばかりの銀河はどこにあるのか? 愛媛大学の研究者を中心とする研究チームはこれらの答えを求めて、100億光年彼方の宇宙で、これまでにない大規模な輝線銀河の探査を行いました。そして、ついに「まさに星の生成が止まりつつある」銀河を発見することができました。星生成が止まるタイムスケールを評価してみると、わずか数千万年であることがわかりました。銀河の年齢は約130億歳ですから、それに比べたら星生成の停止は一瞬の出来

    突然、星を作らなくなった銀河の発見 ―100億年前、銀河に何が起こったのか?―|国立天文台(NAOJ)
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    kamei_rio 2015/09/10
    常務が帰ってきたのかもしれない
  • すばる望遠鏡 Hyper Suprime-Cam が描き出した最初のダークマター地図|国立天文台(NAOJ)

    国立天文台、東京大学などの研究者からなる研究チームは、すばる望遠鏡に2012年に新しく搭載された超広視野主焦点カメラ Hyper Suprime-Cam(ハイパー・シュプリーム・カム、HSC)を用いて、「ダークマター」の分布の広域探査を進めています。 今回研究チームは、HSCでの観測初期に取得されたデータを用いた解析から、2.3平方度にわたる天域におけるダークマターの分布を明らかにし、銀河団規模のダークマターの集中がこの天域に9つ存在することを突き止めました。これは現在の宇宙モデルに基づく予測よりも多いものですが、たまたま宇宙の平均よりダークマターが密集した天域を観測した結果なのか、或いは過去においてダークエネルギーが期待されていたほど存在せず、緩やかな宇宙膨張のなかで天体形成が早く進行した結果なのかは、明らかになっていません。よって、この解明には、今後のより広い天域での観測結果を待つこと

    すばる望遠鏡 Hyper Suprime-Cam が描き出した最初のダークマター地図|国立天文台(NAOJ)
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    kamei_rio 2015/07/04
  • 中性子星合体は金、プラチナ、レアアース等の生成工場|国立天文台(NAOJ)

    概要 国立天文台・東京大学の研究チームは、金やプラチナ、レアアースといったR過程元素(中性子を素早く(rapid)捕獲する過程で合成された元素)が中性子星の合体の際に作り出された可能性が非常に高いことを明らかにしました。 研究チームは、銀河系と銀河系の近く(約80万光年の範囲内)に属する個々の星に刻まれた元素組成の履歴を解読し、R過程元素が中性子星の合体の際に作られ、宇宙空間の広範囲に即座に拡散したと考えると観測結果を矛盾なく説明できることを突き止めました。 中性子星合体現象は、直接重力波を検出できる現象として期待されています。研究に基づくとこれまでよりも正確に中性子星合体現象が銀河内で起こる頻度を見積もることができます。具体的には、現在建設中の重力波検出装置KAGRAは海外の検出装置との連携によって、2020年代には1ヶ月から2ヶ月に一度の頻度で中性子星合体からの重力波が検出されるだろ

    中性子星合体は金、プラチナ、レアアース等の生成工場|国立天文台(NAOJ)
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    kamei_rio 2014/07/02
    「中性子星合体をR過程元素起源とする説に矛盾する観測事実は存在しなくなった」超新星より優秀な錬金術師ですねわかります
  • 「視力50万の瞳」が捉えたソンブレロ銀河の中心に潜む超巨大ブラックホールの周辺構造|国立天文台(NAOJ)

    国立天文台水沢VLBI観測所の秦和弘研究員が率いる研究チームは、地球から最近傍にある銀河の1つとして有名な「ソンブレロ銀河」の中心に潜む超巨大ブラックホールの周辺構造を、位相補償VLBI手法を駆使することで、すばる望遠鏡やハッブル宇宙望遠鏡の100倍以上細かい解像度で検出・撮影することに世界で初めて成功しました。 これはブラックホールによる重力が強く光さえ脱出できなくなる半径(シュバルツシルト半径)の僅か数十倍程度の領域に迫るかつてない解像度であり、更にブラックホール近傍から南北2方向に向かってガスが「噴出する」様子を今回初めて鮮明に捉えることに成功しました。成果は、ブラックホールからガスが噴出する仕組みを解明するための重要な手がかりとなるとともに、現代科学の究極の目標の1つである「ブラックホールの直接撮像」実現への機運が一段と高まることが期待されます。 研究成果は2013年9月10日

    「視力50万の瞳」が捉えたソンブレロ銀河の中心に潜む超巨大ブラックホールの周辺構造|国立天文台(NAOJ)
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    kamei_rio 2013/09/13
    「シュバルツシルト半径の僅か数十倍程度の領域に迫るかつてない解像度」おっくせんまん!ではない
  • 世界最速の天文学専用スーパーコンピュータ始動!|国立天文台(NAOJ)

    国立天文台天文シミュレーションプロジェクトは、天文学専用の新しいスーパーコンピュータを水沢 VLBI 観測所(岩手県奥州市)に設置しました。格的な共同利用運用は2013年4月1日から始まっています。新しいスーパーコンピュータは、クレイ・ジャパン・インクの大規模並列計算機Cray XC30システム(愛称: アテルイ)です。天文学専用のスーパーコンピュータとして、現時点で世界最速のシステムです。 大規模並列計算機 Cray XC30 システム(愛称: アテルイ) 理論演算性能は、導入時に502Tflops(注)で、2014年9月までに更新を行い、1Pflops(注)を超える予定です。アテルイは、情報通信研究機構が運用する高速ネットワーク回線を介して、奥州市にありながら国内外からのアクセスやデータ転送が容易になっています。アテルイではこれから5年間、かつてない大規模・高精度なシミュレーションが

    世界最速の天文学専用スーパーコンピュータ始動!|国立天文台(NAOJ)
    kamei_rio
    kamei_rio 2013/05/30
    「クレイ・ジャパン・インクの大規模並列計算機Cray XC30システム(愛称:アテルイ)」