“携帯電話のつながりやすさの決め手”と言われる「周波数」。最近では、ソフトバンクが「プラチナバンド」(携帯無線通信に最適とされる周波数帯域)でのサービスを開始することが話題になっているが、今後、キャリア同士の“つながりやすさ勝負”はどのような展開を迎えるのだろうか? 全キャリアユーザーが知っておきたい“周波数の基本のキ”を、モバイル評論家の法林岳之氏に解説してもらった。 ◆携帯電話にもっとも適した周波数とは? ――そもそも“つながりやすい周波数”ってどういうことなんでしょうか? 法林:例えばオーディオのスピーカーを並べるとき、高音を出すスピーカーはちゃんと向きを調整しないと音が聞こえないけど、低音を出すウーハーはどちらに向けても音が響く……という現象がありますよね。携帯電話の場合も、周波数がちょっと低いほうが、ビルなどの障害物を回りこんで電波が届くので“つながりやすい”と言えます。具体的に
ケイ・オプティコムなどFTTH事業を運営する地域アクセス系事業者9社は2011年11月30日、総務省の接続委員会で議論されているFTTHの分岐単位接続料制度に反対する意見書を取りまとめ、総務省に提出した。総務省への提出後に開いた会見で9社は、分岐単位接続料制度がNTT東西地域会社へのコストのつけ回しに過ぎず、自ら設備投資を行う事業者との競争環境を歪めると、反対の理由を説明した。 9社を代表して説明に立ったケイ・オプティコム 総合経営本部 経営戦略グループの橘俊郎部長は、分岐単位接続料制度について「自らリスクをとって設備投資している地域アクセス系事業者やケーブルテレビ事業者の努力の否定に繋がる」と批判し、制度の導入は到底許容できないと主張した。1芯(8ユーザー分)のFTTHを利用ユーザー分のコストで借りる分岐単位接続料制度を、8人乗りのレンタカーを借りる場合に例え、「1人しか乗らないので1/
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