KDDIと京セラはこのほど、7月16日に発売するAndroidスマートフォン「TORQUE G02」の製品説明会を開催。開発時に行った耐久試験の一部を公開した。 TORQUE G02は2014年夏に発売した「TORQUE G01」の後継モデルで、防水・防じん・耐衝撃など米国国防総省が定めた調達基準(MIL-STD-810G、MILスペック)19項目に加え、京セラ独自の耐久試験2項目をクリアした端末。G01から耐衝撃性能がさらにアップしたほか、新たに耐氷結性能と耐荷重性能、そしてスマホとして世界初という耐海水性能も備え、水深1.5メートルの海中でも動作する“最強”スマホに進化した。
京セラの米国法人であるKyocera Communicationsは2014年8月7日(現地時間)、米Verizon Wireless向けスマートフォン「Brigadier」を発表した。Verizon WirelessのWebサイト、あるいは店舗で購入できる。価格は新規2年契約で99.99ドル(50ドルの割引サービス適用後)。 Brigadierの最大の特徴は衝撃に対する強さ。例えば、タッチパネルを保護する高品質サファイアガラス「Sapphire Shield」。無機質の中ではダイアモンドに次ぐ硬度を誇るサファイアで作った頑丈なガラスだ。 落下、振動、過酷な温度環境などに耐える設計としており、米国防総省の調達規格(MIL-STD-810G)に準拠しているほどだ。また、防水防塵規格「IP68」にも準拠している。例えば水深1.8メートルの深さに30分間浸しても耐えるという。 荒い扱いにも強い。
KDDIの2014年夏モデルとして登場した京セラの「TORQUE G01」は、米国防総省が制定した軍事規格「MIL-STD-810G」に準拠し、防水、防塵(じん)、耐衝撃、耐振動、耐日射、防湿、温度耐久、低圧対応、塩水耐久、という9つの性能を備えているのが特徴だ。 京セラでは2013年1月、米Sprint向けに同じ「Torque」の名前を付けた4G LTE対応のAndroidスマートフォンを発売し、さらにその日本向けモデルともいえるSIMロックフリー版の「TORQUE(SKT01)」を2014年1月にリリースしている。今回の「TORQUE G01」は、高耐久性Androidスマートフォンとしての位置付けや名前こそ同じだが、スペックやデザインは全く異なる新作といっていいモデルだ。 OSはAndroid 4.4、プロセッサはクアッドコアの「MSM8928」(1.4GHz)を搭載。ディスプレイは
“G'zOne”シリーズを超える堅牢性──タスネススマートフォン「TORQUE G01」【写真追加】:陸海空で過酷に使え! 京セラ製の「TORQUE G01」は、強い日差し、極端な低温、海水などの厳しい条件の屋外での利用に耐える耐衝撃性能を重視したスマートフォンだ。そのため、画面がぬれていてもタッチ操作が可能で、グローブを装着していても本体を操作できる。また、周囲の騒音が大きい環境でも音声通話ができるスマートソニックレシーバーも導入した。工場出荷時にはIPX5とIPX8に相当する防水試験とIP6Xに相当する防塵(じん)試験をクリアしている。 海外市場ですでに出荷しているシリーズで、日本にも法人向け市場で一部販売しているが、今回、KDDIから2014年夏モデルとして登場するモデルは、仕様の一部を変更している。ユーザーインタフェースでは、「タフネスな世界観を生かす」(KDDI)GUIを採用した
京セラは11月15日、2013年冬モデルとして発表した新端末の商品説明会を開催した。説明会では米国市場向けモデルとマーケティングの取り組みの紹介もあり、グローバルな携帯電話メーカーとしての存在感をアピールした。 →京セラの防水・耐衝撃端末、米国T-Mobieの法人向け端末として発売 京セラの携帯電話事業は日本のほか、海外では北米を中心に展開。今年はこれまでに、スマートフォンとフィーチャーフォンを合わせて30機種を国内外で発表した。うち海外向けは14機種で、スマホが9機種、フィーチャーフォンが5機種。国内向けは16機種で、スマホが6機種、フィーチャーフォンが10機種という内訳だ。また半数近い14機種に、京セラ独自のスマートソニックレシーバーが搭載されている。なお2012年に投入したモデル数は15機種で、端末バリエーションは倍増した。 各市場でのシェアも好調だ。北米市場における2013年上半期
ソフトバンクモバイルが発売した京セラ製の「DIGNO R 202K」は、4G対応の防水モデルでは世界一軽い、重さ94グラムのスマートフォン。4.3インチのディスプレイを搭載した幅60ミリのコンパクトボディは持ちやすく、小型軽量のスマホを求める層からも注目されている。 ディスプレイの大型化が進み、ハイスペック化と同時に重量も増え続けているハイエンドモデルに対し、軽さで差別化を狙ったのはなぜか。そしてどうやって世界最軽量を実現したのか。商品企画を担当した京セラ 通信機器関連事業本部 マーケティング部の川居信男氏と、同デザインセンターの東出和士氏に話を聞いた。 世界最軽量ケータイを開発した京セラ スマホで世界一をもう一度 ――(聞き手、ITmedia) 今回、世界最軽量を狙った理由と、どうやって実現されたのかを教えてください。 川居氏 「DIGNO R 202K」はソフトバンクモバイルに投入する
au通信障害の原因は?/使いやすさと軽さで勝負する京セラ/日本語化も進む「Firefox OS」:石野純也のMobile Eye(5月27日~6月7日)(1/3 ページ) 夏商戦が本格的に始まり、各社から新端末が続々と発売されている5月27日から6月7日の2週間。それに合わせ、メーカーの新製品説明会も相次いで行われた。一方で、5月29日と30日の2日連続でKDDIの通信障害が発生したことも、この2週間の大きなニュースだった。設備故障や通信の障害は現在起こっていないが、事態を重く見たKDDIは、万全を期すため今も復旧報は出していない。その意味で、KDDIの障害は現在継続中のトピックともいえるだろう。当初はLTEのみの通信障害という発表だったが、翌週の6月4日には、3Gの通話やSMSの受信に影響があったことも明らかになった。今回はこの通信障害に加え、メーカーの発表会からは京セラをピックアップし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く