米サンフランシスコで3月30日から4月1日(現地時間)に開催された米Microsoftの開発者会議「Build 2016」では、さまざまな面白い発表があった。そのうち、Windows 10の次期大型アップデート「Anniversary Update」で提供予定の新機能については、基調講演で大々的に紹介され、プレビュー版の配布も始まっている。 しかし、この開発者会議では基調講演に登場しなかったものの、非常に興味深い技術やサービスが個別のセッションで披露されていた点にも注目したい。今回紹介する「Project Rome」もその1つだ。 それは複数デバイスを使いこなすユーザー向けの新機能 スマートフォンやタブレットが市民権を得るようになって10年近くがたった。今では、1人のユーザーが複数のデバイスを所持し、用途に応じて使いこなすというのも珍しいことではない。実際、筆者は(Surfaceを除く)タ
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