京都大学の北川宏教授と信州大学の古山通久教授らは金や銀、白金など貴金属と呼ばれる元素8種類の合金を作製した。貴金属をイオン化させて混ぜる独自手法を用いて実現した。この合金は、触媒として使われている白金の10倍以上の反応効率で、水から水素を発生させることができると確かめた。将来は高効率な触媒として利用できる可能性があり、貴金属加工大手のフルヤ金属と協力し、量産化を目指す。異なる金属同士を混ぜ合わ
![貴金属8元素を1つの合金に 京大・信州大、触媒応用狙う - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9bb2827e6fd9e9977905b52734abb01b804504d5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZQO1631708024022022000000-1.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26fp-x%3D0.5%26fp-y%3D0.5%26fp-z%3D1%26crop%3Dfocalpoint%26s%3D252be41ebeb7d43abdadc56152f6db8c)
京都大学の北川宏教授と信州大学の古山通久教授らは金や銀、白金など貴金属と呼ばれる元素8種類の合金を作製した。貴金属をイオン化させて混ぜる独自手法を用いて実現した。この合金は、触媒として使われている白金の10倍以上の反応効率で、水から水素を発生させることができると確かめた。将来は高効率な触媒として利用できる可能性があり、貴金属加工大手のフルヤ金属と協力し、量産化を目指す。異なる金属同士を混ぜ合わ
三井金属は、ディーゼルエンジン排ガスの浄化触媒として、従来のPt(白金)に代えて安価なAg(銀)を使った触媒の開発に成功した。PM(粒子状物質)を浄化する性能を維持しながら、貴金属コストを90%以上削減した。
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