サッカー元中国代表FWの楊旭(ヤン・シュー)氏は10日、日本を訪れている中国のサッカークラブの子どもが涙を流して日本をうらやましがったと報告した。 楊氏は今月初め、自身が指導する少年サッカークラブ・上海朝日FCを引率して来日。日本のクラブと交流試合などを行っている。 そうした中、楊氏は10日に中国のSNS・微博(ウェイボー)で「私は今日、朝日FCの2人のメンバーに感動した」と報告。試合の合間の休憩中に2人が涙をぬぐっていたため「ホームシックになったの?」と尋ねたところ、2人は「こんなに素晴らしいサッカー環境がある日本の子がうらやましい。もし自分も毎日、毎週末練習できれば負けることはない。でも、自分たちには宿題が山ほどある」と嘆いたという。 中国では子どものうちから膨大な量の宿題が出されることが珍しくなく、子どもや保護者の負担になっているとも言われる。2021年には政府が「宿題等の負担軽減に
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