ロシアのウクライナ侵攻を背景に、韓国が国際的な兵器市場での存在感を増しています。 受注を急激に伸ばし、その額は2022年には日本円で2兆円を超える見通しだと報じられています。防衛産業分野での輸出で世界4位入りを目指すとしている韓国。 どうして、これほどまでに兵器の輸出を拡大しているのでしょうか。 (ソウル支局記者 長砂貴英) ポーランドが韓国兵器を「爆買い」 2022年7月、ウクライナと国境を接するポーランドが韓国から戦車や自走砲などを調達すると発表しました。驚いたのは契約額です。韓国メディアによると、総額は日本円にして1兆円超。戦車980両、自走砲648門、戦闘機48機を購入するというものでした。 韓国とポーランドの兵器調達の契約調印式(2022年8月) 画像提供: 韓国防衛事業庁 韓国の大手メディアは「ポーランドの爆買い」などと表現し、防衛産業の躍進だとして一斉に報道しました。 ポーラ
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