いまヨーロッパは、深い苦悩の中にある。昨年11月のパリに続いて、今年の3月にはブリュッセルでも凄惨なテロが発生した。押し寄せる大量の移民や難民に立ちすくみ、ヨーロッパはその寛容さを失いつつある。また、極右と極左が力を増す中で、政治の分極化が民主主義を衰弱させている。ヨーロッパは、自らが掲げてきた理念を失おうとしているのか。そのような現状を理解する上で最適な一冊が、気鋭の歴史家マーク・マゾワーに
4月1日、厳重に防備が固められた朝鮮半島の軍事境界線。松の木やバラの茂みに囲まれた小さな食堂から一歩出れば、鳥の鳴き声がプロパガンダをがなり立てる北朝鮮の拡声器と張り合っている。写真は3月30日、板門店の南北軍事境界線で警戒にあたる韓国兵士(2016年 ロイター/Kim Hong-Ji) [板門店(韓国) 1日 ロイター] - 厳重に防備が固められた朝鮮半島の軍事境界線。松の木やバラの茂みに囲まれた小さな食堂では、ステーキとアスパラガスのランチが提供されている。そこから一歩出れば、鳥の鳴き声がプロパガンダをがなり立てる北朝鮮の拡声器と張り合っている。 「ここは非武装地帯(DMZ)で一番のレストランだ」と、中立国監視委員会(NNSC)のスウェーデン師団を率いるマッツ・エングマン少将は語る。NNSCは、平和条約の代わりに休戦を維持するため、朝鮮戦争(1950─53年)後に設けられた。
ラスベガスはカジノが並ぶ華やかな街。しかし、その地下にある水路には貧困などの理由から家を失った人が部屋を作って住み着いているそうです。いったいどのような暮らしを送っているのでしょうか。 水路の入り口。地下水路は総延長約320kmで、そこに家具を持ち込んで暮らしている人が約1000人ほどいるとのこと。 中は真っ暗。 ここに5年ほど住んでいるというカップル。カジノのスロットマシンに置き去りにされた小銭を拾って生活費にしているそうです。 洪水の際に水を逃がす水路なので常に水が流れているわけではありません。しかしときたま水位が上がることがあり、こうして底上げしておくのがとても重要なのだとか。 赤ちゃんを亡くした後、麻薬におぼれて財産を失ったという女性。ラスベガスは仕事が多いということで来たものの、野外で生活するのを強いられているとのこと。 子どもの姿は見えませんが、ぬいぐるみなどのおもちゃがあるこ
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