潜入ルポ、ヤクザもの、自伝評伝に社会派ドキュメント……。日々、ノンフィクションを渉猟して読み続けるurbanseaさんに、「極私的2017年の5冊」を選んでいただきました! ◆ 語り合われる、監獄を経験した者ならではの機微 堀江貴文・井川意高『東大から刑務所へ』(幻冬舎新書) 《堀江「なんだか知らないけど僕のところに花が毎日差し入れされるようになって、差出人を見たらK-1を作った石井和義館長でした」/ 井川「殺風景な部屋に花があると、どれだけありがたいかわかっている人だ」》 拘置所でのエピソードである。
![ムショ本から介護殺人者の告白まで urbanseaが選ぶ2017年「5冊の傑作ノンフィクション」 | 文春オンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c12261a7c535c05d42883fac2fbc8cb7b5a08647/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbunshun.jp%2Fmwimgs%2F5%2F7%2F1200wm%2Fimg_57034547b012bd692431dbd6f37a13ac334638.jpg)