2008年のM-1決勝戦。栃木訛りで繰り広げられる作りこまれた漫才で一躍有名となったU字工事のふたり。漫才終盤で放つ「ごめんね、ごめんね~」のギャグは一世を風靡した。 あれから13年。コンビ結成22年目を迎えた2人だが、ネタは当時と変わらない栃木ネタだ。競争の激しい芸能界で、栃木ネタ一本でも飽きられることはなく、常にテレビの世界で笑いをとり続けている。 ドラマでいう主役のような華々しいポジションではない。だが、名バイプレイヤーのように息の長い活躍を続ける2人に、芸能界で生き抜く術を聞いた。(全2回の1回め/#2を読む) ◆◆◆ 栃木ネタ以外に挑戦してみたこともあるけれど… ――デビューしてから今年でもう22年目になるんですね。 益子 本当にありがたいことですよ。コンビ結成したばっかりの時は、どっかの事務所にさえ入っとけば栃木に帰った時に「俺ら芸能人だったんだぜ!」って自慢できるからってくら
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