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ブックマーク / deepannai.info (12)

  • 【震災から4年】福島第一原発から16キロ…「南相馬市小高区」はどうなっているのか - 新日本DEEP案内

    福島県南相馬市小高区…2011年3月11日に発生した東日大震災を引き金に起こった福島第一原発の事故で、原発から半径20キロ圏内に入っていたために「警戒区域」に指定され、その一年後に「避難指示解除準備区域」に緩和され日中の立ち入りが出来るようになってはいるが、長らく定住不能の無人地帯となっている街の一つだ。 先日、そんな小高区を訪問する機会があった。その玄関口であるJR常磐線小高駅。現在も放射能事故の影響により、休業中。常磐線は現在南相馬市の原ノ町駅から楢葉町にある竜田駅までの間が不通で、この区間は国道6号の福島第一原発に近い高線量地域を通る、1日2往復している代行バスに乗る事になる。このバスも今年1月31日から運行し始めたばかりのものだ。 南相馬市の人口6万3千人のうちの1万3千人が住んでいた小高区。2006年に市町村合併で南相馬市の一部となったが、それ以前は相馬郡小高町である。駅前にあ

    【震災から4年】福島第一原発から16キロ…「南相馬市小高区」はどうなっているのか - 新日本DEEP案内
    kaoruw
    kaoruw 2015/02/12
    震災から4年たった被災地の現実
  • 「海の見える杜美術館」…宮島から見える謎の巨大建築物、そして謎のドリンク「プライムテン」とは - 新日本DEEP案内

    世界文化遺産でもある日三景の一つ「安芸の宮島」…広島県の観光地としては超一級のメジャースポットな訳でまあ意味もなく何度も行ったりする機会はあったんですが、有名過ぎる宮島や厳島神社はさておき、前々から気になってしょうがない建物があるんですね。 海上にそびえる厳島神社の大鳥居の向こう、廿日市市街の山の中腹に何やら見える謎の巨大建築物…宮島観光で満足しているそこいらの一般ピープルにはなかなかその存在に気づく事はなかろう。 そうそう、あの白い奇妙な建物でございますよ。よく見ると黄金の仏像らしきものも乗っているし宗教色満載なんですな。これは「王舎城」と呼ばれる建物で、調べてみると案の定、宗教法人「平等大慧会」という所が運営している施設だという。宮島が表のパワースポット(笑)ならあの建物は裏のパワースポットに違いない。 どうしても気になってしょうがなかったので「王舎城」まで来てみました。表向きは「海

    「海の見える杜美術館」…宮島から見える謎の巨大建築物、そして謎のドリンク「プライムテン」とは - 新日本DEEP案内
    kaoruw
    kaoruw 2014/10/02
    厳島神社の鳥居の真ん中から見える巨大建築物。平等大慧会という宗教団体の美術館とな。謎のエナジードリンクも気になる。http://www.umam.jp/
  • 戦後色街のマイノリティ! 静岡県静岡市の赤線跡を探す - 新日本DEEP案内

    廓からの系譜そもそも赤線の前身とも言える同市の二丁町遊廓は、一般には知名度こそ低いが、その実、遊里史に欠くことの出来ない廓なのだ。江戸吉原遊廓設置の折、駿府(静岡)の遊廓業者を誘致し、残った2町の遊廓から成立した廓であったために「二丁町遊廓」と名付けられたとされ、二丁町遊廓は江戸吉原遊廓を産み落とした母のような存在なのである。 次いで、小長谷澄子(2006)『静岡の遊廓 二丁町』文芸社.を用いて、静岡市に於ける戦後の色街史をざっと俯瞰してみよう。同著に依れば、藩政以来の二丁町遊廓は敗戦間際の昭和20年6月19日、「静岡大空襲」(Wikipedia)によって灰燼に帰した。その後、進駐軍に供された性的慰安施設「富士園」は二丁町のあった駒形5丁目から2Km弱ほど東へ離れた中田町2丁目に設置された。60もの部屋数を擁した当時の建物は、その後、アパート(「晁東アパート」)として転用され、1980年(

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  • 富士山麓の街「富士吉田」月江寺界隈の街並みが激しく昭和過ぎて悶絶した - 新日本DEEP案内

    一応ながら東京100キロ圏内に位置する山梨県富士吉田市は富士山麓の標高700メートルの高原地帯に開けた県内第二位の都市で、古くから富士講の参拝者で賑わった街である。東京からも近く、新宿から中央線経由富士急行で2時間少々で来れてしまう。 富士急行月江寺駅と駅前商店街 そんな富士吉田の街を訪れた我々取材班。このへんでもっぱら有名なのは富士急ハイランドやら吉田のうどんだったりするのだが、何よりも古い町並みがびっしり残る旧市街地がある。東京から近すぎていつでも来れるだろうと思い却って足が遠のいていた。 ここは富士急行月江寺駅。富士吉田の中心地である富士吉田駅改め富士山駅の一つ手前にある。現在の中心市街地は富士山駅のある上吉田地区に移っており、古い市街地であるこちら下吉田側は昭和の街並みが取り壊されもせずそのまま残っている。 駅前正面から伸びる道は月江寺駅前名店街。ちょっとした商店街のようだが古びて

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  • 富士吉田の元赤線地帯らしい「新世界通り」がとんでもない廃れっぷりだった - 新日本DEEP案内

    まるで街並みそのものがリアル昭和レトロ博物館状態となっている山梨県富士吉田市の月江寺界隈の旧市街地だが、ただ単に古い町並みが残っているだけではない。赤線地帯の建築物や怪しげな路地裏風景も残されているのである。 いま一度、西裏通りに戻ってそれらの風景を拝みに行く事にしよう。西裏通りの途中にこんな一角がある。古びた酒場の成れの果てでしかないがまるで西洋の城郭を思わせる2階建ての建物が複数。これは思いっきり「カフエー建築」ではございませんか? さぞかし富士吉田も昭和の時代には隆盛を極めて、スナック街があちこちに残っているのを見ると確かに昔は凄かったはずだと想像力が働くのだが、この艶かしい建物はあまり他の街では見た事のない風貌である。 丸いアーチで飾られた玄関口。「アポロ」の店名が記されている。しかしどうも現役の店ではなさそうな気がする。何故か玄関ドアの下に土嚢袋が積まれているのだ。 さらにアポロ

    富士吉田の元赤線地帯らしい「新世界通り」がとんでもない廃れっぷりだった - 新日本DEEP案内
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    kaoruw 2014/05/17
    東京のとなりだがものすごい寂れぶりだなー
  • 総工費380億、門前町が廃墟同然、ピエリ守山も真っ青!バブル時代の宗教聖地「越前大仏」参拝記 - 新日本DEEP案内

    福井県勝山市はただでさえ知名度マイナーな福井県の中でも山深い奥越地方に属していて、冬は豪雪地帯にもなる。土地勘が無ければ何があるのか意味不明な地域でもあるのだが、恐竜マニアの間では「福井県立恐竜博物館」という聖地があって勝山自体の知名度はさておき有名な存在である。この勝山に生まれた実業家が自らの財産を投げ打って故郷に錦を飾るがの如くぶっ建てた「越前大仏」という宗教聖地をいつか見に行きたいと願っていた。 越前大仏は恐竜博物館と共に勝山市の観光名所として一応挙げられているものの、訪れる観光客は滅法少なく、広大な面積に建てられた五重塔や大仏殿(金堂)といった建物があまりに豪華過ぎて周囲から相当浮いて見える。勝山市街地に程近い一画、駐車場に入る手前の道から既にヤバイ事になっている。兵庫県の山奥にある無量壽寺を彷彿とさせる異様なテンションだ。 見方によっては悪趣味なバブルの産物だとか税金対策だと白い

    総工費380億、門前町が廃墟同然、ピエリ守山も真っ青!バブル時代の宗教聖地「越前大仏」参拝記 - 新日本DEEP案内
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    kaoruw 2014/04/10
    大阪の相互タクシー株式会社を創業した多田清という人物が作ったもの。寺だけでなく門前町まで。
  • こびりつく昭和!炭鉱住宅が立ち並ぶいわき市内郷「野間食堂」の200円ラーメンを喰らう - 新日本DEEP案内

    福島県は東日大震災と原発事故の影響で洒落にならない状態になっているが、いわき市は原発30~50キロ圏内にありながら比較的線量が低い。 震災以降長らく営業を休止していた常磐ハワイアンセンターもといスパリゾートハワイアンズも11ヵ月ぶりに完全再開したばかりで、その事もあってたまたま映画「フラガール」を観てるうちにふらっと現地を訪れたい気持ちに駆られた。 今回訪れたのはスパリゾートハワイアンズに程近い、いわき市の内郷という場所。石炭がエネルギーの主力だった1960年代頃まで、福島県南部、茨城県北部一帯は「常磐炭田」と呼ばれ首都圏に最も近い鉱工業生産地として栄えてきた。 映画「フラガール」の舞台も1970年代だし、その頃には石炭産業自体も映画で描かれていた通りに相当衰退しているのだが、ところが現実には人が住んでいる炭鉱住宅だけは至る所にゴロゴロ残っているのだ。 内郷宮町にある宮沢団地は、常磐炭田

    こびりつく昭和!炭鉱住宅が立ち並ぶいわき市内郷「野間食堂」の200円ラーメンを喰らう - 新日本DEEP案内
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    kaoruw 2014/03/14
    「スパリゾートハワイアンズに程近い、いわき市内郷。石炭がエネルギーの主力だった1960年代頃まで、福島県南部、茨城県北部一帯は「常磐炭田」と呼ばれ首都圏に最も近い鉱工業生産地として栄えてきた」
  • 日立製作所の企業城下町に存在する超絶昭和なバラック飲食街「塙山キャバレー」 - 新日本DEEP案内

    茨城県日立市と言えば日有数の総合電機メーカー「日立製作所」の企業城下町としても知られる街だ。茨城県北東部、水戸市の北30キロの位置にあり人口18万人を数える中規模都市でもある。東日大震災と津波の被害が酷かった一帯でもあるが、原子力村で知られる東海村が南隣にあったり、北隣の高萩や北茨城は常磐炭鉱で栄えた元炭鉱町だったり、日立市自体も元々は日立鉱山から発展した街でもあり、そんな訳で茨城県北部の街は常に男臭さに満ちている。 そんな日立市の一画、JR常磐線の常陸多賀駅近くにやってきた。日立市の中心から水戸寄り手前約5キロにあり、ここも日立製作所関連の工場が多い。これから目指す物件は駅から南西方向に1キロほど離れた国道6号沿いの場所にある。 茨城県北部住民の主要道路である国道6号線の「塙山(はなやま)十字路」。単に通りがかっただけなら地方都市の何の変哲もない風景でしかない場所であろう。交差点の角

    日立製作所の企業城下町に存在する超絶昭和なバラック飲食街「塙山キャバレー」 - 新日本DEEP案内
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    kaoruw 2014/01/27
    2014年1月16日の火事で飲み屋街の中心部分が燃えてしまった。その後の画像がNHKのサイトにある。http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/210/1199100/index.html
  • 戦後の赤線地帯が廃墟化してヤバ過ぎる異空間状態。今治駅前飲食街を訪ねる - 新日本DEEP案内

    タオルと造船の街、愛媛県今治市にある今治ラヂウム温泉でひとっ風呂して一泊しに訪れた時の事である。今治駅前にも戦後の趣きを残すヤバイ飲街があるというのでついでに見に来たのだった。 中心市街地からやや外れた一画にあるJR予讃線今治駅。駅舎だけ見ると全面ガラス張りでシャレオツな佇まい。普通に近代的であり情緒を感じさせるものは特に無い。しかしここの駅前にまさしく「戦後の残滓」とも呼べる凄まじい佇まいが残る飲街がある。 今治駅前のロータリーからも見える、恐ろしく年季の入った長屋の店舗兼家屋。所謂戦後のドサクサで駅前一等地をゴニョゴニョ的な土地なのかどうかは知らんが蒼社川沿いのバラックといい今治は香ばしい物件が多すぎる。タバコ屋だったような店も残るが大部分が空き家のようである。しかし角のお宅はまだ生活の気配があるというのが… そんな長屋の裏手に回るとこうだ。素晴らしすぎる…この今治駅前の一画は戦後

    戦後の赤線地帯が廃墟化してヤバ過ぎる異空間状態。今治駅前飲食街を訪ねる - 新日本DEEP案内
    kaoruw
    kaoruw 2013/11/05
  • 朽ちゆく「おちょろ舟」の里、大崎上島町・木江天満遊郭跡を訪ねる - 新日本DEEP案内

    安芸の小京都などと呼ばれる竹原市の竹原港からフェリーに乗って対岸の大崎上島に渡る。芸予諸島の一つに数えられる離島で、しまなみ海道やとびしま海道などと呼ばれる道で繋がる島々とは違い、州から陸路で繋がっている橋がないので、フェリーで来るしかない。人口は約8000人、主な産業は造船とミカンの栽培、高度経済成長期の1970年と比べると、島の人口は半分以下だ。島内は東野町、大崎町、木江町の一島三町だったが、2003年に合併して豊田郡大崎上島町になっている。 竹原港を出たフェリーは片道30分程で大崎上島の北部にある垂水港に辿り着いた。橋が無い大崎上島へはフェリーの便が多彩にあって、竹原、安芸津、大崎下島、愛媛県側の大三島から渡る事が出来る。橋で繋がっていない離島としては大崎上島が瀬戸内海最大の島という事らしい。今回は島の南東部にある木江港近くの「天満遊郭跡」を見に行くのが最大の目的だ。風待ち港の遊里

    朽ちゆく「おちょろ舟」の里、大崎上島町・木江天満遊郭跡を訪ねる - 新日本DEEP案内
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    kaoruw 2013/09/20
    「安芸の小京都などと呼ばれる竹原市の竹原港からフェリーに乗って対岸の大崎上島に渡る。(略)本州から陸路で繋がっている橋がないので、フェリーで来るしかない」
  • 時間を掛けてゆっくり崩壊していく廃墟の妓楼…三原市「糸崎松浜遊郭跡」 - 新日本DEEP案内

    当取材班は今年と去年に渡って数回、広島県や岡山県など瀬戸内沿岸及び離島部の遊郭跡を訪ねて回ってきたのだが、行った場所がかなり多過ぎて、まだしっかりと吐き出せきれていない。それぞれ歴史や特徴があって、どこから手を付けようか悩ましい訳ですが… で、遊郭跡を求めてやってきたのは広島県三原市の糸崎という街。ここに糸崎松浜遊郭というのがあったそうだが、あんまり馴染みのない土地だったし規模的にもそれほどでもない遊郭跡だが、通り道にあったし立ち寄る事にした。JR山陽線で来ても糸崎終点の電車が多いので、鉄道旅なら馴染みのある地名なんだろう。 糸崎は尾道と三原の間にあって、やや三原寄りにある古い港町ですな。尾道糸崎港の一角を成しており昔から貿易港として栄えていたそうでそういった関係で遊郭があった。戦後の売防法施行で遊郭は廃止されて無くなりました、とよくあるパターンです。 そんな糸崎の中でも「松浜港」と呼ば

    時間を掛けてゆっくり崩壊していく廃墟の妓楼…三原市「糸崎松浜遊郭跡」 - 新日本DEEP案内
    kaoruw
    kaoruw 2013/09/19
    広島県 糸崎松浜遊郭跡
  • 北海道十勝の秘境に存在する孤高の温泉宿「幌加温泉 湯元鹿の谷」 - 新日本DEEP案内

    言うまでもなく開拓の地である北海道の奥地というのは軒並みとんでもない秘境で、その割には高速道路網の整備が進んでいて、よく車より熊の方が多いとか弄られる訳であるのだが、今回は幌加温泉という場所を訪れた。温泉天国の北海道において、非常にマイナーな温泉地の一つでしかない場所だが、とにかく立地が半端無く秘境過ぎて、行くのも大変だったし行ってみたらみたで色々壮絶な場所で妙に記憶にこびりついたので、ここでレポートする。 住所で言えば「北海道河東郡上士幌町幌加」となるこの土地、帯広から大雪山系を跨いで旭川に抜けるという国道273号沿いに近い場所にあるのだが、帯広から片道1時間半、旭川から2時間程度の距離に位置している。周囲に集落も全く存在せず、陸の孤島となっているような場所だ。道中、糠平湖の横を通り抜ける事になるのだが、あまりに道のりが長すぎてだれてしまったので休憩中。 糠平湖は旧士幌線のコンクリートア

    北海道十勝の秘境に存在する孤高の温泉宿「幌加温泉 湯元鹿の谷」 - 新日本DEEP案内
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