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ブックマーク / machida77.hatenadiary.jp (4)

  • そろそろ「逆手持ち」について書いておくか - 火薬と鋼

    これまで友人との会話で「ナイフや短刀を逆手に持つのは現実にあるのか」という質問を何度か受けたことがある。時代劇やアニメ、漫画などに登場するナイフ、短刀の逆手持ちは、一見して利点が分からない人が多いようだ。 ここでひとつ、一般向けに分かりやすく解説してみよう。なお、今回説明するポイントは分かりやすさ重視であまり多様な側面には触れていない。他で違う説明を見たとしても必ずしもおかしくはないので、その点注意してほしい。 まず、逆手持ち(リバース・グリップ)は様々な武術、格闘技に実際に存在している。ここでは自分がよく知るナイフ格闘の技術の話をする。 グリップの基礎 ナイフのオーソドックスな握り方は3種類ある。 逆手持ち。リバース・グリップ、アイスピック・グリップ。 順手に持ち、親指を伸ばしてナイフの背や鍔(ハンドガード)にかけるセイバー・グリップ 順手に持ち、親指もナイフを握るハンマー・グリップ こ

    そろそろ「逆手持ち」について書いておくか - 火薬と鋼
  • 続・映画の優れたナイフ格闘シーン紹介 - 火薬と鋼

    フィクションにおけるナイフ格闘のリアリティとリアルおまけ 映画の優れたナイフ格闘シーン紹介 - 火薬と鋼から随分経って材料も増えたので、再び映画のアクションシーンに登場する優れたナイフ格闘について紹介、解説する。 例によって映画のネタバレ、流血シーンを含むので注意。できれば動画だけでなく映画編も見てほしい。 あまり知られていない映画からそこそこ有名な映画まで、公開年順に書いていく。 『Antikiller』(2002年 ロシア) この映画ロシアの警察特殊部隊を中心とした映画で、後にシリーズ化している。 日未公開。日で発売されたDVD『アンティ・キラー』はこの映画の続編『Antikiller 2』なので注意。紛らわしすぎる。 相手の脚を切る攻撃、帽子を使った牽制など、変則的な技術も使って攻撃を当てている点が見所。 真正面から戦うだけがナイフ格闘ではないという良い例。 なお、ロシアもの

    続・映画の優れたナイフ格闘シーン紹介 - 火薬と鋼
  • 知らないようで知っているようでやはり知らないロープでの戦い方 - 火薬と鋼

    多くの人は、実はロープを使って戦うことを無自覚に知っているが、詳しくは知らない。ちょうどロープ・ファイティングについて書かれた絶版を入手したので、ロープを使う戦闘技術について解説してみよう。 知らないようで意外と見ているロープ・ファイティング 多くのサスペンス物やアクション物の世界で、ロープあるいはワイヤーやチェーンのような道具は武器として使われてきた。例えば映画「ブラックホーク・ダウン」でも米軍兵士がこっそり敵を始末するのにこの手の道具を用いている。あるいは犯罪を描いた作品でもその手のシーンが出てくる。誰もが一度ならずフィクションの世界で武器としてロープが使われた場面を目にしているはずだ。 フィクションの世界では一方的な絞殺というどこか後ろ暗い部分ばかり登場するが、実際のロープ・ファイティングには相手の攻撃に対する防御や捕縛・制圧を含めた多様な技法が存在する。こうしたロープを使った戦闘

    知らないようで知っているようでやはり知らないロープでの戦い方 - 火薬と鋼
  • 現代戦の武器としての斧 - 火薬と鋼

    米軍では、近接戦闘武器としての斧がよく使われている。ここでも2009年に戦場にかける斧 - 火薬と鋼というエントリで簡単に紹介した。その後、こうした斧はCall of Duty: Black Opsといったゲームにも登場するようになっている。 日ではほとんど知られていないこの件について、もう少し詳しくかいてみよう。 タクティカル・トマホーク、タクティカル・アックス 2009年のエントリで書いたように、2000年代になってから米軍では斧―それもトマホークと呼ばれる小型で細身の斧が使われるようになった。トマホークはアメリカの伝統的な斧で、ベトナム戦争でも使われた。近年になって新しい素材やデザインのトマホークがアフガニスタンやイラクで使われている。近年の軍用斧は、小型のものはタクティカル・トマホーク、大型のものはタクティカル・アックスと呼ばれているが、あまり厳密な線引きはない。 こういった実戦

    現代戦の武器としての斧 - 火薬と鋼
    kaoruw
    kaoruw 2012/09/11
    滅多に見る機会のない軍用斧のデモンストレーション動画。
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