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2012年9月11日のブックマーク (5件)

  • 冨田『ロシア宇宙開発史』:アメリカとはまったく別の技術の系譜 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    ロシア宇宙開発史: 気球からヴォストークまで 作者: 冨田信之出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2012/08/31メディア: 単行購入: 7人 クリック: 383回この商品を含むブログ (3件) を見る ロシアの宇宙技術は、テーマとしてはマニアックながら、アメリカとは別の技術的な系譜として興味深いもの。書はその歴史を、帝政ロシア(いやそれ以前)からフルシチョフ失脚による最盛期の終わりまで、ロシア語文献を駆使しつつ詳細に記述。英語では標準文献のオーバーグ『軌道の赤い星』も邦訳がない現在の日では、この分野でほとんど唯一無二のではないか。一度回収され、満を持しての刊行はうれしい。 神話化しているロケットの先駆者ツィオルコフスキーの業績などもきちんと相対化し、技術政治と人間ドラマのからみあいの書きぶりも見事。コロリョフも限界はありましたか……。 いずれ書の先のミールや他国へ

    冨田『ロシア宇宙開発史』:アメリカとはまったく別の技術の系譜 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    kaoruw
    kaoruw 2012/09/11
    「帝政ロシアからフルシチョフ失脚による最盛期の終わりまで、ロシア語文献を駆使しつつ詳細に記述。標準文献のオーバーグ『軌道の赤い星』も邦訳がない現在の日本では、この分野でほとんど唯一無二の本ではないか」
  • 現代戦の武器としての斧 - 火薬と鋼

    米軍では、近接戦闘武器としての斧がよく使われている。ここでも2009年に戦場にかける斧 - 火薬と鋼というエントリで簡単に紹介した。その後、こうした斧はCall of Duty: Black Opsといったゲームにも登場するようになっている。 日ではほとんど知られていないこの件について、もう少し詳しくかいてみよう。 タクティカル・トマホーク、タクティカル・アックス 2009年のエントリで書いたように、2000年代になってから米軍では斧―それもトマホークと呼ばれる小型で細身の斧が使われるようになった。トマホークはアメリカの伝統的な斧で、ベトナム戦争でも使われた。近年になって新しい素材やデザインのトマホークがアフガニスタンやイラクで使われている。近年の軍用斧は、小型のものはタクティカル・トマホーク、大型のものはタクティカル・アックスと呼ばれているが、あまり厳密な線引きはない。 こういった実戦

    現代戦の武器としての斧 - 火薬と鋼
    kaoruw
    kaoruw 2012/09/11
    滅多に見る機会のない軍用斧のデモンストレーション動画。
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  • スイーツ好きが集う神楽坂のデザートレストラン 「4000円でも納得」のコースをご堪能あれ - 犬養裕美子の冒険するレストラン - 日経レストラン ONLINE

    新しい店が次々に名乗りを上げる神楽坂。今年3月にオープンした「ATELIER KOHTA(アトリエコータ)」は、スイーツ好きの間で早くも人気の店になっている。ショーケースはいつも何を買おうか迷っている人々に囲まれている。しかし、この店の真骨頂は、奥のカウンター9席にある。 「アトリエコータ」はオーナーパティシエ・吉岡浩太氏による、デザートレストランだ。注文を受けてからお客の目の前でデザートを仕上げる。氏は明治記念館で修業し、「コンラッド東京」でイギリスの人気店「ゴードン・ラムゼイ」東京店のパティシエになった。そこからロンドンのラムゼイグループの店で1年働き、レストランにおけるデザートを学んだ。「料理があって、デザートが引き立つ。その流れが重要」。独立する時には絶対に“レストラン”としても対応できるカウンターを作ろうと決めていたのだという。 オープン時はデザート単品(クレープシュゼット950

  • 【放送】日本のテレビ局はなぜ反原発の動きを報じ損ねたのか?

    【放送】日テレビ局はなぜ反原発の動きを報じ損ねたのか?筆者 金平茂紀 日のほとんどのメディアがロンドン五輪漬けになっているなかで、このような文章を書くのは心が重たくなる。だが、きちんとこの問題を論じることが大事だ。とかく一色に染まりがちと言われている日のマスメディアにおいて、首相官邸前や各所で展開されている脱原発、原発再稼働反対を訴えるデモ・集会をめぐっては、メディア間にはっきりとした扱いの違いがみられるからだ。この違いはどのような理由によるものなのかを把握しておくと、そこに自ずと見えてくるものがあるのではないか。 違いは新聞において明白だ。読売・日経・産経といった新聞は明らかに、脱原発集会、デモの報道に対して抑制的、あるいは露骨な嫌悪さえ滲ませている。逆に、東京・毎日・朝日の各紙は今回の事態に一定のニュース性を見出して、比較的大きく報じていた。とりわけ東京新聞は、紙面を大きく割い

    【放送】日本のテレビ局はなぜ反原発の動きを報じ損ねたのか?