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EUと歴史に関するkaoruwのブックマーク (3)

  • イギリスは第2のオーストリアになるのか

    <第一次大戦により、オーストリア帝国は国家解体に至ったが、その指導者達は国が解体するとは夢にも思っていなかったはずだ。100年が過ぎた今、ナショナリズムに突き動かされたイギリスがEU離脱を決めたが、その指導者達もまた、意図せぬかたちでイギリスを解体させようとしている>(写真は、第一次大戦時のハプスブルク帝国皇帝フランツ・ヨーゼフ1世夫を描いた絵画、ウィーンのオークション会場にて) 今からちょうど100年前のこと。1916年に、68年間皇帝に君臨してきたハプスブルク帝国のフランツ・ヨーゼフ1世が死去しました。これは第一次世界戦中のこと。 第一次世界大戦は、ご承知の通り、サラエボ事件を契機としたオーストリアのセルビアへの最後通牒から始まります。ハプスブルク家は、ヨーロッパでも名高い名門の王室。長年、神聖ローマ帝国の皇帝に就き、神聖ローマ帝国終焉の後は、ハプスブルク帝国の皇帝としてヨーロッパの

    イギリスは第2のオーストリアになるのか
  • 暗黒の大陸 マーク・マゾワー著 欧州の冷酷な真実を精緻に語る - 日本経済新聞

    いまヨーロッパは、深い苦悩の中にある。昨年11月のパリに続いて、今年の3月にはブリュッセルでも凄惨なテロが発生した。押し寄せる大量の移民や難民に立ちすくみ、ヨーロッパはその寛容さを失いつつある。また、極右と極左が力を増す中で、政治の分極化が民主主義を衰弱させている。ヨーロッパは、自らが掲げてきた理念を失おうとしているのか。そのような現状を理解する上で最適な一冊が、気鋭の歴史家マーク・マゾワーに

    暗黒の大陸 マーク・マゾワー著 欧州の冷酷な真実を精緻に語る - 日本経済新聞
    kaoruw
    kaoruw 2016/04/03
    「20世紀欧州においていかに民主主義が脆弱で人権が無視され人種差別が深く浸透していたか」「現在ヨーロッパが直面する危機は欧州の地下水脈に流れる非民主主義的で、非人道的な要素が噴出したもの」
  • 再び悲劇に見舞われたポーランド 過去の惨事と向き合う契機に JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2010年4月12日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) どんな国にとっても、大統領と中央銀行総裁、軍首脳、その他80人以上の政官界の要人を失うことは国家的な悲劇だろう。 ポーランドにとっては、ショックは特に激しい。今回の事故は即座に、ポーランドが過去100年間に苦しめられてきた多くの悲劇――第1次世界大戦、第2次世界大戦、ナチスによる占領、ユダヤ人のホロコースト、40年間に及ぶソビエトの覇権――を想起させるからだ。 カチンの森の悲劇再び さらに悪いことに、ロシア領スモレンスク近郊で起きた飛行機墜落事故の犠牲となったレフ・カチンスキ大統領らは、とりわけ痛ましい任務に向かう途中で命を落とした。 大統領一行はカチンの森など十数カ所でポーランド軍将校ら2万2000人が旧ソ連の内務人民委員部(秘密警察)に殺された大量虐殺事件の70周年追悼式典に出席するため、現地に向かっていた。アレクサンデル・クワ

    kaoruw
    kaoruw 2010/04/13
    実際これを奇貨として、ポーランドの権力構造が代わることで飛躍する可能性はある。
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