調査は1月30、31日に電話で全米50州と首都ワシントンに住む1018人の成人に対して行われた。同時期にインターネットを通じて行ったロイター通信の調査では賛成多数の結果が出ていた。 ギャラップ社調査では、トランプ氏の大統領令のうち「シリア難民の無期限受け入れ停止」は賛成が36%で、反対が58%。共和党支持層では71%が賛成、民主党支持層では賛成10%だった。 また、「中東・アフリカ7カ国からの一時入国禁止」には賛成が42%に対し、反対が55%に上った。共和党支持層では、83%が賛成する一方、民主党支持層では賛成が14%と差が顕著になった。「メキシコ国境への壁建設」ではさらに反対が増え、反対60%に対して賛成は38%にとどまった。共和党支持層で80%の賛成に対し、民主党支持層では賛成8%だった。 トランプ氏が「急ぎすぎていると思う」人は47%で、2009年のオバマ前大統領時の22%を大きく上