維新・足立氏に厳重注意=衆院議運委員長 衆院議院運営委員会の古屋圭司委員長は3日の理事会に日本維新の会の足立康史氏を呼び、立憲民主党などから懲罰動議が提出されていることに関し、弁明を聴取した上で「矜持(きょうじ)を持ってやってもらいたい」と厳重注意した。動議の対象となった議員が理事会に呼ばれるのは異例。 【特集】失言の迷宮~「何人死んだんだ」「あんな黒いのが」~ 足立氏は2月の衆院予算委の質疑で、他の野党への中傷を繰り返したとして、通算6回目となる動議を提出された。理事会で足立氏は「肝に銘じて国会活動に励みたい」と述べたが、謝罪はしなかった。動議の扱いは古屋委員長預かりとなった。 理事会後、足立氏は国会内で記者団に「党に迷惑を掛けていることは深く反省する」と述べる一方、予算委での発言について「内容は曲げるつもりはない」と強調した。(2018/07/03-16:09) 【政治記事一覧へ】 【