覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された女優の酒井法子容疑者(38)。その毛髪から覚せい剤の陽性反応が出ていたことが19日、分かった。東京地裁は同日、酒井容疑者について20日から28日まで9日間の拘置延長を決定。これから取り調べの山場を迎えそうで、起訴は間違いないようだ。 酒井容疑者の逮捕後、尿検査で覚せい剤反応が出なかったため19日までに同庁は、採取した毛髪数十本を鑑定。その結果、微量の成分が残留していたことを示す陽性反応が出たという。 「これまで、尿検査がシロでも、毛髪鑑定で薬物反応が出たために起訴された例が多く、酒井容疑者をしっかり起訴できそう」(捜査関係者) また、同庁は同日、夫の高相祐一容疑者(41)について、今月3日の逮捕直前に覚せい剤を使ったとして、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で東京地検に追送検した。 「高相容疑者は詰めればいくらでもしゃべりそうなので、酒井容疑者を起訴するために