故カート・コバーンとコートニー・ラヴとの間に生まれた一人娘フランシス・ビーン・コバーンが、HBOが製作するカート・コバーンのドキュメンタリー番組でエグゼクティブ・プロデューサーを務めている。22歳となった彼女が、ローリング・ストーン誌のインタビューで亡き父について語った。 フランシス・ビーンは、父が率いた伝説的バンド「ニルヴァーナ」について聞かれると、「そんなに好きじゃないの」と笑顔で答えた。「宣伝担当の人たち、ごめんなさいね。私はマーキュリー・レヴとオアシス、BJMが好きなの。グランジにはあんまり興味がなくって」とバッサリ。 とはいえ、娘なりに父が遺した作品と野心を尊重しているようだ。「でも、‘Territorial Pissings’はめちゃくちゃいい曲だと思う。あと、‘Dumb’を聴くと、毎回泣いてしまうの。この曲には、当時の父そのものが歌われているから」。 4月5日はコバーン