殺害事件の遺族が裁判官の処分求めていた問題 東京都江戸川区で2015年に岩瀬加奈さん(当時17歳)が殺害された事件で、2審判決に関する個人ツイッターの書き込み(ツイート)で不快な思いをしたとして、遺族が、発信した岡口基一・東京高裁裁判官(52)の処分を求めていた問題で、同高裁は19日、「書き込みで被害者遺族の心情を害した」として岡口裁判官を文書による厳重注意処分としたと明らかにした。 岡口裁判官は16年、ツイッターに自身の半裸写真などを掲載したことで、同高裁から口頭による厳重注意処分を受けている。