長野県上田市に対して「上田城のやぐらを復元してほしい」と、去年12月、市民の1人から10億円の寄付があり、市では、復元などに使うための基金に積み立て、具体的な活用方法を検討したいとしています。 上田市によりますと、去年12月19日に、市民の1人から「上田城のやぐらを復元してほしい」として10億円の寄付が寄せられたということです。 寄付をした市民は「名前や性別などを明かさないでほしい」と話しているということです。 城跡には現在、やぐらが3つありますが、明治のはじめまでは、7つあったとされていて、市によりますと、やぐらを1つ復元するのにおよそ5億円かかるとみられるということです。 また、復元には、当時の外観や内部の構造がわかる複数の写真や図面なども必要で、市では保管している人がいないか情報提供を呼びかけています。 市は、今回寄付された10億円をほかの寄付などとあわせて上田城跡の復元などに使うた
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