大手牛丼チェーン「松屋」は4月3日、ランチメニューのラインアップを拡大した。これまで提供していた「牛めし」「ネギたま牛めし」「鬼おろしポン酢牛めし」「ビーフカレー」のランチに加えて、「チーズ牛めし」「キムチ牛めし」「ネギとろろ牛めし」に生野菜をつけた3種のセットを用意。さらに、ランチメニューの提供時間を「午前11時~午後2時」から「午前11時~午後3時」に延長した。 なぜ、このタイミングでランチを強化するのか。松屋を運営する松屋フーズによると、進学や就職などにより、4月から新しい環境で過ごす人が増えるためだという。落ち着いて昼食をとる時間を確保しにくいことから、ランチ提供時間を1時間延長した。 ランチメニューの価格は、牛めし(並盛)、みそ汁、生野菜がセットになったものが500円と最も安い。その他のメニューも生野菜が付いており、個別に注文するより40~90円安くしている。同社の広報担当者は「