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ブックマーク / fladdict.net (17)

  • iPhone X対応におけるデザイン上の注意ポイント | fladdict

    iPhone Xが発表されたわけですが、なにこのデザイナー泣かせの変態端末。 iPhoneUI設計者グレッグ・クリスティが追い出されて、ジョナサン・アイヴがソフトウェア統括となったのが2014年。 iOS7のフラット化あたりから、どんどんとUI設計が置いてけぼりになった感がありましたが・・・ここにきてまたデザイナー泣かせの豪速球が。 ざっくりデザインガイドラインを読んでの、気になったところメモ。 画面サイズ サイズは従来のベースであった4.7インチの375pt x 667ptから、375 x 812ptに。縦方向に145pt追加された。 想定されるインパクト 表示可能な情報量が増える 縦スクロール系コンテンツのコンバージョンが増加 スクロールで隠れるナビゲーションの必要性が低下 画面上部のボタンのコンバージョンが低下 ゲームなどの全画面イラストに、黒枠が出たり、見切れたりする グラフィッ

    iPhone X対応におけるデザイン上の注意ポイント | fladdict
  • よくわかるマテリアルデザインの設計コンセプト | fladdict

    iPhoneAndroidではiPhoneのほうが良くできているが、iOSのフラットデザインとAndroidのマテリアルデザインでは後者の設計が優れている。マテリアルデザインは、デザインとエンジニアリングが高いレベルで融合していて、ロジカルで非常に美しい。 以下、自分の理解をまとめたメモ。 紙とインク マテリアルデザインは「ペーパー」と「インク」のメタファーでできている。 ペーパーの特徴 バーやボタンといった画面上のUIコンポーネントは、バーチャルな紙でできたカードと考える。また、このペーパーは1dpの厚さを持っている。 ペーパーは純白の矩形、あるいはシンプルな円形である。三角や星型といった複雑な形はとらない。そのような複雑な形状や模様はインクが担当する。 現実とことなり、このペーパーは自由に伸縮することができる。 マテリアルデザインにおけるレイアウトは、複数のペーパーを並べたり、重ねた

    よくわかるマテリアルデザインの設計コンセプト | fladdict
  • Apple Watchアプリを作るべきかUIUX評価雑感 | fladdict

    事前レビュー「UI考(番外編) AppleWatchについて、あまり語られてない視点」の続き、週末に使ってみた雑感。 通知マシーンとしての素晴らしさ 通知マシーンとしては文句なく素晴らしい。手首に対する自然なノックからはじまる通知と確認のプロセスは、ミニマルで合理的に設計されている。Facebookのメッセンジャーやカレンダーなどとの相性は抜群だった。 全てをぶちこわす致命傷 いっぽうアプリのプラットフォームとして考えた場合、これはまだ実用に達していないと判断した。おそらく一番致命的な問題はレスポンスの遅さだ。 Apple Watchの謳う最大の価値は、「携帯を取り出すより楽」なことと「グランサビリティ(一目瞭然性)」だった。ところが実際触ってみると圧倒的に遅い。これはiPhone体とのBT通信が全てを台無しにしているためだ。 例えばグランスやアプリを使用する場合を考えてみよう。アプリ利

    Apple Watchアプリを作るべきかUIUX評価雑感 | fladdict
  • UI考(番外編) AppleWatchについて、あまり語られてない視点 | fladdict

    AppleWatchの発売まであと10日。「Apple Watch誰もつかわねーよ!」「いやiPhoneのときもみんなそういってたじゃん」という論争される今日この頃。 色々な立ち位置から多用な意見が展開されているが、いくつか大きなことが見落とされてると思う。特にスマホのUIUX系文脈で、一目瞭然性(グランサビリティ)とかワンタップといった、Appleのガイドラインをコピペしてるだけの人が多い印象。個人的に、もう少し気になっていることについてメモ。 「iPhoneは片手で操作できる」 vs 「AppleWatchは操作に両手を使う」 まず、Apple Wach当に手早くハンディなのかについて。 Apple Wachの利点は、1アクションで「画面を表示できる」ことであり、1アクションで「操作できる」ではない。見落とされている点は、iPhoneは片手で操作できるということ。でもApple Wa

    UI考(番外編) AppleWatchについて、あまり語られてない視点 | fladdict
  • 0円の広域負荷分散システムCloudFlareが素晴らしい件 | fladdict

    fladdictの非公式プロジェクト(いわゆる裏dicct)に、posemaniacs.com というサービスがある。 絵のデッサン素材を無料配信するサイトだけど、いつのまにやら老舗サイトに。気がついたら1日の転送量が30〜40GBまで膨れ上がっていた。あまりの負荷にホスト元のhetemlさんでアクセス規制、あわや閉鎖の危機の大ピンチ。わりと気で、Pixivとか星海社とかマール社にサービス譲渡とかしようか悩んだ今日この頃でした。 そんな折、@ku_suke さんのご了解で導入してみた、CloudFlareというサービスが、全ての危機を救ってくれた。マジ多謝です。 どういうサービス? CloudFlareはCDN(広域負荷分散システム)。世界5カ所にデータセンターを有し、データをキャッシュして各地に配信するこで負荷分散してくれる。いわゆるAkamaiの同類だけど、ものすごい特徴が1つある。

  • ペーパープロトタイピング入門 – 第0回 | fladdict

    先日リリースした、スマホアプリのペーパープロトタイピング用ノート。 商品として販売した以上、お客様のフォローアップは必須。ということで、ペーパープロトタイピング講座をはじめようかと。 全体構成は以下のような感じで、5回ほどにわけて解説していければと思います。 第1回、どうして紙でプロトを作るのか? 紙で行うプロトタイピングの利点や特徴。ワイヤーフレームとの違いについて。 第2回、ペーパープロトタイピングに使う道具 自分でやってみるのに最低限必要な道具や、あると便利な小物などを紹介。 第3回、ペーパープロトタイピングの仕方 実際に紙をつかって、アプリケーションのプロトタイピングを行ってみる。 第4回、見やすいペーパープロトの描き方 チーム共有やプレゼン用に、見栄えのいいペーパープロトを手早く描く方法。 第5回、ペーパープロトから動作モックアップを作る POPなどのアプリを使って、紙のプロトタ

    ペーパープロトタイピング入門 – 第0回 | fladdict
  • ペーパープロトタイピング入門 – 第1回 どうして紙でプロトを作るのか | fladdict

    ペーパープロトタイピング講座シリーズ。第1回は導入編。 第1回はの導入編。ペーパー・プロトタイピングとは何なのか、何故必要なのか。そして導入することで、どんな利点があるのかを説明する。 ペーパー・プロトタイピングって何? ペーパー・プロトタイピングとは、紙で実際にアプリやサイトを「実装する」ことである。 通常の開発においてコンテンツが使いやすいかどうかは、開発が終盤になるまでわからない。このため「作ってはみたが使いにくい」や「いまさら後戻りできない」という問題が発生する。UIや手触りが重要なモバイル系のアプリにおいて、これは致命的な問題になる。ペーパープロトタイピングはこの問題を低コストで解決する。 紙とペンで動作モックを作成することで、実装を行う前に、素早く手戻なく検証を行うことができる。これにより、仕様書策定や実装前にPDCAのサイクルを実現できる。作業負荷の高い実装を行う前に軽く

    ペーパープロトタイピング入門 – 第1回 どうして紙でプロトを作るのか | fladdict
  • アプリのプロトタイピング用ノートを作成しました | fladdict

    スマホアプリのペーパープロトタイピング用のノートを作成&販売開始いたしました。アプリのプロトタイピングにPOPアプリとかを使っている場合、相性抜群です。iPhone実寸のグリッド入り&各種ガイド線付なのでNavigationBarやTabBarなども簡単に線を引けます。 DeNA様のUI/UXチームがダンボール1箱(160冊)ほど導入してくださいました!ほんとうにありがとうございます。 THE GUILDでは「アプリはプロトタイピングが9割」という信念のもと、自社でプロトタイピングツールを作成しています。また、チーム内だけでなく、クライアントからパートナーまでツールやメソッドの標準化することを目標としています。 業界全体でメソッドやツールを標準化することで、みながノウハウを使い回せてものすごく生産効率と品質が向上するのではないか?と思うのですよね。初期フェーズでのプロトタイピングもっと流行

  • スマホUI考(番外編) 顧客やユーザーの要望に全て対応すると、アプリは99%破綻する | fladdict

    顧客や上司、ユーザーの場当たりな要望に対応しつづけると、どんなアプリもゴミアプリになる。たとえそれが理にかなった要望であっても。 なぜなら面積の限られたスマホでは「一画面の機能数とボタン数」が、使い易さと品質に深くリンクしているからです。 ということを、エラい人にプレゼンするのがお仕事の今日この頃。でも毎回毎回、同じことを説明するのがシンドイので資料をブログにまとめたいなぁと思うなど。 思考実験として、ここでは架空事例としてTwitterアプリを例に考えてみる。 何かの間違いで、日の大手メーカーがTwitterを買収すると・・・UIデザイナーが体を張らないと99%ぐらいの確率でこうなるのです。 ここがオリジナル Request1: ダイレクトメッセージをトップ階層に ユーザーからの真っ当な要望。実際にはサービスの質ではないのですが、要望はかなり多いはず。 ただTwitter社的にはme

  • DJミックス聞き放題のFuture.fmがすごい! | fladdict

    thefuture.fmいいですね。アプリもシンプルだけど使いやすい。最近の作業BGMはもうこれ一。 theFuture.fmは、DJ主導の音楽ストリーミングサービス。 一見すると普通の聞き放題系だけれども、面白いのはDJが自分でミックス作ってアップするという点。 ビジネスモデルというか、音楽製作者達への還元方法も独特。 ミックスを投稿すると、theFuture.fmの謎の解析エンジンがミックス内に含まれている楽曲を自動で検出、iTunesへの購入リンクをページ内に表示するという仕組みになっている。 DJに楽曲申請の負荷がかからないため、良質のミックスがガンガンあがってくるわけです。投稿者に優しいサービスは、流行する最低要素だと思うのでステキです。 DJ達はガンガン自作ミックスを作って自分達の名前を上げ、音楽がかかればかかるほどミュージシャンの曲は売れ、リスナーはタダで聞き放題という仕組

    kasahi
    kasahi 2012/10/17
  • Amazon流の開発術では、まずプレスリリースを作る | fladdict

    Amazonでは製品開発をするとき、まず最初にプレスリリースを書くらしい。これは”Working-Backwards“と言うデザイン手法。面白げなので色々と調べてみた。 Working-Backwards法の商品開発では、お客様の視点をスタート地点にするため、開発前にプレスリリースを作成する。プレス内容は、既存プロダクトの問題点と、それを新製品がどう解決するかが中心になる。 プレスがユーザーに響かなかった時点でプロジェクトはボツ。そもそもその商品は作らない。これにより見当違いな商品を作るリスクを、一番最初の段階で低コストに回避できる。 このWorking-Backwards法で書くプレス内容は主に以下のとおり。 見出し 顧客が商品を理解できるタイトル 副題 ターゲット層と、彼らのメリットを1行で。 概要 商品の特徴と利点をまとめる。この段落で全てを理解できるように。 課題 このプロダクトが

  • Lineを殺すサービスの作り方 | fladdict

    別にLine嫌いじゃないけれど、むしろ応援してるけど。でもLineの一人勝ちはあまり面白くない。 というわけで思考実験として、今からLineに追いつくVoIPアプリをどう作るかを考える。 Lineを殺す方法とは、如何にLineの魅力とビジネスモデルを無効化するプロダクトを考えるか? だと思う。単純にラインよりもいいアプリを作ろうでは、先行者利益を覆すのは難しい。日のサービスは「いいものを作るぜ!」が多いが、海外のサービスの「現在のビジネスモデルを台無しにするぜ!」というスタイルが有効だと思う。 根的にLine質は、 電話が無料でかけられる! 電話からの移行がラクチン! スタンプが楽しい! の3点だと思う。つまり「速くて安くて美味い」をベースに、ちょっとばっかり優越感を味わったり差別化をしたい人から課金をする・・・というモデルになっている。この3つの魅力のうち1つか2つを、破壊あるい

    kasahi
    kasahi 2012/08/09
    「一番脆弱なポイントはスタンプ」
  • JavaScriptで作ったお絵描き掲示板のソースを公開するよ | fladdict

    去年、ノリで数日で作り上げたJavaScript製のお絵描きアプリ、JSPaintのソースコードを公開してみた。 なんとなく勢いで。 Download 1週間で実装したわりには、指先ツールとかカラーピッカー、Undoまで完備されていて結構頑張ってるんじゃないかと。ただしIEでは(メンドイので)動きません。Twitter投稿のみphpを使っていてZendのフレームワークが必要です。この辺は @sumihiro さんのご助力に感謝です。 ソースの書きかたが、ちょっとクラシックでprototypeで疑似クラスを作っていますが、まぁ気にしない。JavaScripterでもないので割と突っ込みどころが満載です。 こまかい事はTwitterのfladdictで捕まえて聞いてください。

  • セカイカメラがAppStoreから消滅な件の雑感 | fladdict

    エロアプリに続き、クウジットのPlaceEngine他を搭載したwifiによる位置情報取得系アプリが、ストアから大殺戮されている模様。そういうわけでセカイカメラ他が、みなアボーン状態。 とりあえず現状分析。 なお、クウジットによると、5日時点でPlaceEngineを利用し、ダウンロードできなくなっているアプリはWGConnect、Yahoo!地図、セカイカメラ、大江戸妖怪集、DaMoNo。すでにダウンロードされているアプリは利用できるとのことだ。 いまTwitterやブログ等で公知となっている情報から、考えられるシナリオは以下の3つ。 ■1: SDK違反 ぱっと見PlaceEngineは、普通にiPhone SDKでは実装できない。なので、プライベートAPIやローレベルの何かをゴニャゴニャして、Appleの怒りに触れた可能性が1つ。 この場合、iPadや6月に予想されるiPhone OS

  • fladdict: iPhoneアプリって結局儲かるの?

    このレポートは2008年12月時点のものです。 web屋が自力でコンテンツホルダーになれるのか?という実験で始まったiPhoneアプリ開発。 公約どおり他のFlasherと実験結果を共有をば。 10月20〜12月20までのダウンロード数 有料アプリ ToyCamera: 17437 – 瞬間風速1位 OldCamera: 11541 – 瞬間風速8位 LiquidPics: 1102 Clock01: 97 無料アプリ Random Pose: 56092 – 瞬間風速8位 SepiaCamera: 33025 – 瞬間風速4位 Durer Grid: 9501 以下、考察です。 自分の成績について 7/13〜10/20までの先行者利益を取り損ねて、後発エントリーした割には結構頑張れたかな?という印象です。 ただ一点、CameraBagよりさきに提出したのに、CameraBagの2ヶ月後発

  • ゆとりiPhoneプログラマの為のメモリ管理 | fladdict

    主にFlashのガベコレで脳が弛緩してる、ゆとりiPhoneプログラマ向けのメモリ管理術。しち面倒なRetainCountの管理を30秒で解決するよ。 1:とりあえず NSMutableDictionary を1個作る。このDictionaryはプロパティとして保持する。 2:alloc / init でインスタンスを作るときは、[[[ClassName alloc]init]autorelease] と必ずオートリリースをつける。 3:[NSString stringWith〜] のように、allocとinitを経ずにインスタンスを作る場合は、自分で勝手にretainをしない。 4:作成したインスタンスは持続的に必要な場合、NSMutableDictionary に突っ込む。 5:必要なくなったインスタンスは、NSMutableDictionary から remove する。 こうすると

  • fladdict.net blog: かなり画質のよいFLVの作り方メモ

    1: mencoder vp6setというツールDLする。 2: アスペクト比に応じて、4:3.batか16:9.batにaviファイルをドロップ 3: 音質がきかれるので適宜入力 4-1: ビットレートを適宜選択 4-2: ModeをTwo-Pass Firstパスに 4-3: End UsageをLocalFile Playbackに 4-4: Noise Reductionを0に 4-5: Sharpnessを0に 4-6: Max Frame Btw Keys を必要に応じて設定(少ないほどキーフレームが多くなる) 5-1: OKを押すと同じダイアログが出るので、ModeだけTwoPass BestQualityに変更してOK とりあえずFLV Encoderとは比べ物にならないぐらいいい画質になることは確認済。このツールよいね。個人的には同圧縮率のSorenson squeeze

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