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ブックマーク / dankogai.livedoor.blog (15)

  • Too Intelligent to be just smart - 書評 - 粘菌 その驚くべき知性 : 404 Blog Not Found

    2010年10月06日04:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech Too Intelligent to be just smart - 書評 - 粘菌 その驚くべき知性 PHP西村様より献御礼。 粘菌 その驚くべき知性 これはすごい、面白い。 「すごい面白い」でもあるし、「すごい」かつ「面白い」でもある。 イグノーベル賞を一度ならず二度も穫ったのは伊達じゃない。 科学を楽しめる人なら、書を楽しまずにいられない。 Biologists はもちろん、Computer Scientists であればなおのこと。 書「粘菌 その驚くべき知性」は、2008年認知科学賞、そして今年2010年交通計画賞を受賞した Ignobel Laureate 人による、驚くべき生物の驚くべき能力の紹介。 目次 第1章 単細胞の情報処理 第2章 粘菌とはどんな生きもの? 第3章 粘菌が迷路を解く 第4

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  • はやぶさvs八咫烏 - 科学も娯楽じゃだめですか? : 404 Blog Not Found

    2010年06月15日06:00 カテゴリNewsSciTech はやぶさvs八咫烏 - 科学も娯楽じゃだめですか? はやぶさの帰還の翌日にワールドカップ海外初勝利。日にとってなんともめでたい「奇跡」がつづいている。 その一方で、こんなニュースも。 「はやぶさ」奇跡の帰還に生中継なし テレビ局に失望と批判の声 (1/2) : J-CASTニュース 科学予算削減の民主、はやぶさ絶賛は「現金過ぎ」 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) ネットの住民は「マスゴミ」に憤り、マスコミは「ミンス」に憤り… という「憤り」に、Entryを起こす程度の違和感を覚えたので。 そもそも、宇宙開発は「政府」がやるべき「仕事」だって、誰が決めたんだろう? 「好き者」たちが、好きなやり方で参加する「祭り」ってことにした方がうまくいくんじゃないだろうか? そう。スポーツのように。 以前私はこう書い

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    kasoken
    kasoken 2010/06/15
    "好奇心はあっても知識がない人をバカよばわりすることにかけて、科学ファンというのはフーリガンなみにたちが悪い"
  • 404 Blog Not Found:理の不安 - 書評 - これからの「正義」の話をしよう

    2010年08月12日11:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 理の不安 - 書評 - これからの「正義」の話をしよう 早川書房富川様より献御礼。 これからの「正義」の話をしよう Michael Sandel / 鬼澤忍訳 [原著:Justice: What's the Right Thing to Do?] [初出 2010.05.22; 追記 2010.08.12] これは美味い。そして苦い。この苦みは、この美味さと不可分のものだ。 その苦さゆえ、ほとんどの人は敬遠するのかと思いきや、これが世界一有名な大学で一番人気の講義を元に書かれただというのだから、世の中捨てたもんじゃないではないか。 書「これからの「正義」の話をしよう」は、Harvardで最も人気のある講義"Justice: What's the Right Thing to Do?" を下敷きに書き下ろされ

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  • 自分を救いたければ他を救え - 書評 - 科学技術は日本を救うのか : 404 Blog Not Found

    2010年04月16日13:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 自分を救いたければ他を救え - 書評 - 科学技術は日を救うのか ディスカヴァーより他のDIS+COVERサイエンスシリーズとともに献御礼。 科学技術は日を救うのか 北澤宏一 創刊三冊はいずれも科学というより、科学と社会の関わりについて書かれたとなっている。ブルーバックスやサイエンス・アイ新書のようなものを期待していた人には拍子抜けかも知れないが、レーベルの立ち位置を示すという意味では、これは上手なやり方かもしれない。 著者の立場を考慮に入れても、正直、「日vs.世界」という図式が強すぎるとは思う。後述するが、私はこの問題に関して必要な視点は競争より協調であり、持つべき視点は「日&世界」だと考えているので。 しかし、書の結論である、「日を救いたかったら世界を救え」には禿しく同意する。それを確認するた

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    kasoken
    kasoken 2010/04/16
  • イタキモノキワミ - 書評 - 無限を読みとく数学入門 : 404 Blog Not Found

    2009年09月03日04:00 カテゴリ書評/画評/品評Math イタキモノキワミ - 書評 - 無限を読みとく数学入門 というわけでAmazonより購入。 無限を読みとく数学入門 小島寛之 無限を読みとく数学入門〜世界と「私」をつなぐ数の物語 - hiroyukikojimaの日記とにかく、このは、自分でいうのも何だが、痛々しいだと思う。しがない塾講師として失意の中で生きていた頃のぼくの怨念がこもっている。諦めと後悔と嫉妬と羨望と、そしてそこはかとない夢と希望が詰まった青春の書なのである。何度読み直しても、当時の自分がいとおしくなり泣けてきてしまう。 痛々しいというより、はっきり言って痛い。 数学という情のジョの字もないと捉えられがちなものが、実は情の塊であることを語るにあたって著者の右に出る者はいないが、そんな著者の情念が最もこもったのが書である。痛くないわけがない。 とはいえ

    イタキモノキワミ - 書評 - 無限を読みとく数学入門 : 404 Blog Not Found
    kasoken
    kasoken 2009/09/03
    「数学という情のジョの字もないと捉えられがちなものが、実は情の塊であることを語るにあたって著者の右に出る者はいない」
  • カツマ本に挫折した人はこちら - 書評 - 理系アタマのつくり方 : 404 Blog Not Found

    2009年01月13日00:30 カテゴリ翻訳/紹介 カツマに挫折した人はこちら - 書評 - 理系アタマのつくり方 エリエス・ブック・コンサルティングの古屋様より献御礼。 理系アタマのつくり方 四ッ柳茂樹 内容はいい意味で薄い。塩加減がいいというか。 たとえば「利益の方程式」と比較すると、ずいぶん内容が薄くも感じられるが、わかりやすさがそれを補ってあまりある。 書「理系アタマのつくり方」は、Logic (論理力)、Abstraction (抽象力)、 Calculation (計算力)、Exprerimentation (実験力)という、「理系の四力」の養成講座。 目次 - 理系アタマのつくり方より プロローグ 第1章 なぜなぜ坊やになろう! - 論理力1 第2章 風が吹いても桶屋は儲からない - 論理力2 第3章 自分法則を発見しよう - 抽象力1 第4章 パターン分けしてみよう

    カツマ本に挫折した人はこちら - 書評 - 理系アタマのつくり方 : 404 Blog Not Found
    kasoken
    kasoken 2009/01/13
  • 「科学者よ、責任を果たせ」 - 書評 - 大槻教授の最終抗議 : 404 Blog Not Found

    2008年12月05日10:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 「科学者よ、責任を果たせ」 - 書評 - 大槻教授の最終抗議 集英社新書編集部より献御礼。 大槻教授の最終抗議 大槻義彦 TVでは見えない(いや、下司なりに勘ぐると編集でカットされてしまった)大槻教授の姿に触れることが出来る良。著者を継ぐ人が是非出てほしい。 書「大槻教授の最終抗議」は、ご存知「火の玉教授」の「懺悔」。そこにいるのは舌鋒鋭くオカルトやえせ科学を糾弾する、「空気が読めないマッドサイエンティスト」ではなく、父の死を「虫のしらせ」で知り、「ひかりもの」を見て「出世できない」と言われて育った一人の弱い少年であり、そのエピソードを評判を気にしてなかなか口に出せなかった「一介の職業科学者」であり、そしてオウム事件までは利己的な動機でオカルトと戦うふりをしてきたと告白する一人のか弱い人間である。 目次 - A

    「科学者よ、責任を果たせ」 - 書評 - 大槻教授の最終抗議 : 404 Blog Not Found
    kasoken
    kasoken 2008/12/05
    「弱かった著者が科学を通して強くなっていく記録でもある」「TVが著者を「はじめから強かった人」という印象を与えてしまったのは、視聴者にとっても著者にとっても不幸なことであった」
  • The enemy we share : 404 Blog Not Found

    2008年11月07日15:00 カテゴリLove The enemy we share 被害妄想にもほどがある。 Yes you can - finalventの日記 補足すると。 この米国の真珠湾に爆弾が落下し、日の独裁が世界を恐怖で支配しようとしたとき、時の米国民が立ち上がり、偉業を達成し、そして民主主義を救うのをクーパーさんは見ていました。Yes we can。私たちにはできるのです。 確かに"the harbor"が真珠湾であることは間違いない。しかしtyrannyが指しているのは、「日の独裁」じゃないよ。主としてナチス。少し広げて枢軸国。スターリンも入っているかも知れない。 でも、重要なのは、そこじゃない。 ここ、あえてぼかしてるんだよ。 他の部分と比べてみるといい。他は、きちんと地名を入れている。 404 Blog Not Found:惰訳 - Barack Obama'

    The enemy we share : 404 Blog Not Found
    kasoken
    kasoken 2008/11/07
    "the harbor"の解釈。このようなときに(上方)斜めから見ることが「知的」ではない、と個人的には思う。
  • 仮想粒子タツロン : 404 Blog Not Found

    2008年11月03日19:15 カテゴリSciTech 仮想粒子タツロン また内田先生が煙を巻いている。 人を見る目 (内田樹の研究室) その中で「『超能力』や『霊能力』のようなものは現に存在する」と書いたら、科学部の編集委員からたちまちクレームがついた。 「と思う」を付け加えろという。 「超能力『者』」や「霊能力『者』」ならよかったのにね。存在が確認されていない「力」「力者」なら確かにたくさんいらっしゃるし。 「見えないもの」が存在すると仮定しないと、「話のつじつまが合わない」ということを証明したのである。 このような態度を「科学的」と呼ぶのだろうと私は思う。 そこに「何か、私たちの手持ちの度量衡では考量できないもの」が存在すると想定しないと、「話のつじつまが合わない」場合には、「そういうものがある」と推論する。 「存在する」と想定した方がつじつまがあうものについては、それを仮説的に想

    仮想粒子タツロン : 404 Blog Not Found
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    kasoken 2008/11/03
    「タツロンがフロギストンやエーテルと同じ運命をたどらないことを」
  • 404 Blog Not Found:日本を変えたければ、汝を変えよ - 書評 - 勝間和代の日本を変えよう

    2008年10月05日03:00 カテゴリ書評/画評/品評Love 日を変えたければ、汝を変えよ - 書評 - 勝間和代の日を変えよう 著者より献御礼。 勝間和代の日を変えよう 勝間和代 読了して感じたのは、二つのこと。 一つは、著者の手によるとしては、最も味わい深かったということ。 そしてそれであるが故に、著者のとしては今ひとつ売れないのではないだろうかということ。 書「勝間和代の日を変えよう」を読んでも、あなたの年収が10倍アップするわけではない。もしあなたがそれを欲しているのであれば、読むべきは「効率が10倍アップする 新・知的生産術」や「利益の方程式」である。 書は、すでに10倍になった力を、どこにどう費やすべきかを語ったなのである。 目次 - Amazonより 第1章 若い人が暗い国 悲観と楽観 I 職場の憂勉強法ブーム」が示すもの かなり「やばい」日

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    kasoken
    kasoken 2008/10/06
    向井万起男メソッドは「男性にとって」よい成功例だと思うけどな~。明らかに、奥様の七光りで仕事増えている。書く、講演する、状況を受け入れる、などご本人の能力もあってこそ、だと思いますが
  • 私の言語遅延学習法 - 三つのルール+1 : 404 Blog Not Found

    2008年02月09日00:05 カテゴリLightweight Languages 私の言語遅延学習法 - 三つのルール+1 つっこみが遅くなりました。 新しくプログラミング言語を覚えたいときに行うべき10の練習問題 | IDEA*IDEA 404の人とかが突っ込んでくれそうな気がするので気軽にいってみます。 いい機会なので、私の言語学習法をこの際披露することにしましょう。 私の場合、一番の特徴は、「必要を感じるまで学ばない」「当の問題に出会った時に、それを全力で解く」「学ぶ時には『原典』に当たる」ということでしょうか。私はこれを「遅延学習」と呼んでおります。実はこのことはコンピューター言語に限った事ではないのですが、コンピューター言語の場合、このことが特に顕著です。これらの特徴について一つずつ解説してみましょう。 必要を感じるまで学ばない 私の場合、長らく「プログラマー」としてより「

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  • 勝手に説教 - ガキとオヤとジブン : 404 Blog Not Found

    2008年02月04日00:30 カテゴリLove 勝手に説教 - ガキとオヤとジブン 長女を身籠ったことをに告げられた時点で、まさにそう感じていたオレが来ましたよ。 子供に怒りっぽい自分を変えたい - 黎明日記 新しい人間を作り出すという行為は、誰かを殺すのと同じぐらいに取り返しのつかない行為なのに、それをよく考えずにやってしまう人々が多いという事実に驚かされる。例えば、少子高齢化社会の解決策として「老人を殺せばいい」といえば白い目で見られるのに、「子供をたくさん生めばいい」という考え方は広く受け入れられている。世の中の人々はそれほどに幸せな生活を送っているのだろうか。私も大概幸せな方だけれど、それでも「生まれてきてよかった」と思えるまでには至っていない。実のところ、「生まれて来てよかった」だとか「悪かった」という設問そのものがナンセンスなんだよね。だって生まれちまったんだもん。君もオ

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    kasoken
    kasoken 2008/02/04
    「仕事面でも、子どもの存在は大きい。自分の命より大切なものがあると、頭も体もキレが格段によくなる」男性もそうなんだー。
  • 数学は友達だ! - 書評 - 数学でつまずくのはなぜか : 404 Blog Not Found

    2008年01月20日07:00 カテゴリ書評/画評/品評Math 数学友達だ! - 書評 - 数学でつまずくのはなぜか これがスゴでなくて何をスゴと呼べばいいのか。 数学でつまずくのはなぜか 小島寛之 「『(数学|算数)がわからない』がわからない」人は、必ず手に入れよう。教師、塾の講師、家庭教師はまず必読。家で子どもの宿題を教える機会のある父母兄姉も必読。教わる方としても、教える方の手口を知っておくために入手しておくべき。 書、「数学でつまづくのはなぜか」がどんなから、著者に直接語ってもらおう。 P. 3 このは、こどもたちと数学のあいだがらのことを書いただ。 でも、「どうやってこどもたちに上手に数学を教えられるか」ということを書いたではない。どちらかというと、「どうやったらこどもたちから数学を学ぶことができるか」、それを書いたである。 さらに言うなら、「数学がいかに有

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    kasoken
    kasoken 2008/01/20
  • 404 Blog Not Found:あなたはなぜ勝間和代に勝てないのか

    2008年01月11日21:30 カテゴリArt書評/画評/品評 あなたはなぜ勝間和代に勝てないのか どうやら私は勝間和代という人を過小評価していたようだ。 効率が10倍アップする 新・知的生産術 勝間和代 そして、書評ブロガーとしての私自身も。 404 Blog Not Found:10倍どころじゃない - 書評 - 効率が10倍アップする 新・知的生産術 Amazonでの順位は、entry執筆現在で10位。いくら私がアルファ書評ブロガーでも、私に献する「投資効果」は、率で行けばそれほど大きいとは言えない。 ところが、書の順位は書評後1位まで上昇したのだ。 私のところから買っていただいた数も、1日三桁を超えた。 要するに、伸びしろがあったのだ。著者は私に一冊を送っただけで、それを回収してしまったのである。もちろん、私もそれで得をしている。entryにかかった時間は、開封から30分

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    kasoken 2008/01/12
    健全なあさましさ
  • 彼氏としての天才 - 書評 - 恋する天才科学者 : 404 Blog Not Found

    2007年12月29日16:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 彼氏としての天才 - 書評 - 恋する天才科学者 OBII 「突き抜けろ!限界論」、ド年末のドんづまりであるにも関わらず、大勢の方に来ていただいてありがとうございました。最高の「忘年会」でした。 恋する天才科学者 内田麻理香 その会場で、カソウケン(家庭科学総合研究所)の内田麻理香さんに直にいただいたのがこちら。 もちろんサイン入りだぞ、いーだろー という個人的な満足感はさておき、約束どおり24時間以内の書評。 この発想が、欲しかった。 書「恋する天才科学者」は、彼氏候補として歴代の天才科学者たちを見るとどうなるか、という一冊。これがありそうでなかった。書にとりあげられた科学者たちは、以下の男たち。 目次 まえがき アイザック・ニュートン - 女嫌いでケンカ好きの「政治屋」科学者 ハンフリー・デーヴィ - 異例の

    彼氏としての天才 - 書評 - 恋する天才科学者 : 404 Blog Not Found
    kasoken
    kasoken 2007/12/29
    弾さん!Thanks!!!しかもはやっ。こんなに激誉めされて光栄の至り。第二弾は……これが売れたら(以下略)。
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