12月と言えば忘年会の季節だ。今年の思い出を語り合いながら、楽しくお酒を飲む機会である。そしてそれは、普段食べられないちょっといい食べ物を食べるまたとない機会でもある。 でもこのご時世、いろいろ考えると忘年会ができないかもしれない。となると普段は行けないお店のごはんが食べられないのか。 嫌だな。ごはんだけでも食べたい。おれだけの忘年会の始まりである。 ごはんに集中したいタイプだ 忘年会での悩みといえば、他の人としゃべらなければならず、せっかく目の前にあるおいしそうな食べ物に集中できないことだろう。 おかげでたぶん本気で味わえていない。そんな残念なごはんってないだろう。あんなに輝いているのに。 昔、食事会に参加したとき、お腹が空きすぎて「今、ごはんを食べているのでちょっと待ってください」と伝えたことがあるが、食事会って本当は交流を深める会らしいよ。みんなしゃべってたもん。 忘年会というのは普