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ブックマーク / artscape.jp (59)

  • 展覧会・美術館への震災影響情報|美術館・アート情報 artscape

    2011/8/3 11:30 震災からまもなく5ヶ月。被災から、かなりの館が復旧しました。もちろんまだ復旧していないところもありますが、このページの更新は終了させていただきます。 このページ自体は、2011年3月11日の震災の記録として残します。 ですので、こちらに表示される情報は古い情報であることをご承知置きください。 目次 中止・延期となった展覧会 休館中の美術館等 再開館の美術館等 無料開館中の美術館等 美術館等の被災情報 2011/7/17 1:30 中止・延期となった展覧会 このたびの震災の影響により、中止・延期となった展覧会は以下のものです。 《中止》 所在地 展覧会名 館名 状況 情報更新日

    kasuho
    kasuho 2011/05/07
    まとまっている。
  • 高山登「遊殺-2011」:キュレーターズノート|美術館・アート情報 artscape

    だいたい1月から3月にかけては世間では閑散期と言われているが、じつはいい作品を見るには適している時期である。その理由は、美術館が夏から秋にかけては大量動員を目指した企画を求められがちなのに対して、この時期はそうした期待から自由にそれぞれ独自の企画を立てられるからで、今年も地域の作家を紹介する展覧会や国内作家の個展が集中して見られた。 荻野僚介と町田良夫(「ニュー・ヴィジョン・サイタマ4」埼玉県立近代美術館、2011年1月29日〜3月21日)、プレイと立花文穂(「風穴 もうひとつのコンセプチュアリズム、アジアから」国立国際美術館、2011年3月8日〜6月5日)など眼を惹くものも多かったが、なんと言ってもこの原稿を書いているのはまだ東日大地震の余震が続くなかであり、なにか取り上げるとすると高山登がコンセプトスペース(群馬県渋川市)で行なった「遊殺-2011」の記憶が、どうしても頭の片隅に強く

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    kasuho 2011/04/02
  • 日本美術の担い手たちの声を残すデジタルアーカイヴ──日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴの試み:デジタルアーカイブスタディ|美術館・アート情報 artscape

    美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴは、日の美術関係者に聞き取り調査を行ない、それをオーラル・ヒストリーとして収集・公開・保存する団体である。稿では、日美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴの活動を、設立経緯や運営方法も含めて紹介したいと思う。オーラル・ヒストリーを組織的に記録する試みは日の美術分野では類例が乏しく、どのような意味があるのか説明が必要だろう。私たちのアーカイヴは、活動の成果であるオーラル・ヒストリーをウェブサイトで公開しているデジタルアーカイヴであるため、デジタルアーカイヴの可能性と課題についても触れたいと思う。 「日美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ」の活動 オーラル・ヒストリーとは、語り手が個々の記憶に基づいて口述した歴史である。語り手の活動を、幼少期から現在に至るまで網羅的に聞く点で、特定の目的のために行なわれるインタビューとは異なっている。現在、大学の

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    kasuho 2011/02/07
  • 2011年、美術の展望:フォーカス|美術館・アート情報 artscape

    執筆者一覧 阿部一直(山口情報芸術センター[YCAM])/飯沢耕太郎(写真評論家)/五十嵐太郎(建築批評)/大向一輝(国立情報学研究所准教授)/影山幸一(ア-トプランナー)/鎌田享(北海道立帯広美術館)/木村覚(美学、パフォーマンス批評)/小吹隆文(美術ライター)/酒井千穂(美術ライター)/坂顕子(熊市現代美術館)/SYNK(デザイン批評チーム)/須之内元洋(メディア環境学、メディアデザイン)/住友文彦(キュレーター)/角奈緒子(広島市現代美術館)/中井康之(国立国際美術館)/能勢陽子(豊田市美術館)/日沼禎子(国際芸術センター青森(ACAC))/福住廉(美術評論家)/光岡寿郎(メディア研究、ミュージアム研究)/村田真(美術ジャーナリスト)/山口洋三(福岡市美術館)/鷲田めるろ(金沢21世紀美術館) *各掲載箇所の氏名をクリックすると詳しい略歴をご覧いただけます。 須之内元洋(メディア

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    kasuho 2011/01/18
    国立国際中井さん「今年は「世界制作の方法」という展覧会を準備している」グッドマン!
  • 美術館IT情報:影山幸一…2002.11.15

    美のデジタルアーカイブ〈7〉 見えない現代美術デジタル画像、世界発信への公開を待つ 「愛知県美術館」 影山幸一 1995年から全米医学ライブラリーで公開されている人体「ビジブル・ヒューマン 」は、永続的に使われる人体の解剖構造データベースである。そのための献体は健康な人体が選ばれた。薬物注射の死刑による、死後8時間後に凍結した38歳の男性遺体を、足元から1ミリ毎に横断面をデジタルカメラで撮影し、その後コンピュータで3次元の形に復元している。このデータを効果的に使う教育ツールやアプリケーションの開発などが公開を機に進められてきているようだが、倫理的な問題に配慮できれば、医学に限らず幅広く応用したいデジタルアーカイブである。美術の分野でこのデータの活用を考えると、人体モデル、インタラクティブアートやシミュレーションアートの素材とする試みなどが思いつく。また、ビジブル・ヒューマン製作の手法を美術

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    kasuho 2009/11/13
  • 越後妻有トリエンナーレ《大地の芸術祭》とは何であったのか?──2000年代日本現代アート論:フォーカス|美術館・アート情報 artscape

    1:『越後有トリエンナーレの中の名品を求めて巡る』ツアー 今回、参加者20人で3泊4日の『越後有トリエンナーレ《大地の芸術祭》の中の名品を求めて巡るツアー』を組織して、コディネートして来ましたのでご報告したいと思います。 このツアーは建築評論家の五十嵐太郎が中心になってやっている「アートスタディーズ」という勉強会と、「建築系ラジオ」というフリー・メディア組織の共同主催のものです。そこには五十嵐太郎、山田幸司、松田達、そして三橋倫子などの建築系の人々と、彦坂尚嘉、飯田啓子、秋元珠江、田嶋奈保子、中川晋介などのアーティスト、そしてギャラリストの玉田俊雄(タマダプロジェクト主宰)、さらに美術研究者やアート・コレクター、立教大学や武蔵野美術大学の学生など、さらに田邊寛子や、木村静のような地域起こしの市民運動をやっている人々も参加しています。 五十嵐太郎を中心とする建築+美術系の混合グループでの

    越後妻有トリエンナーレ《大地の芸術祭》とは何であったのか?──2000年代日本現代アート論:フォーカス|美術館・アート情報 artscape
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    kasuho 2009/08/18
  • ブックナビゲーション 06年8月/視覚文化論の向こう側──門林岳史

    「視覚文化論」という言葉も最近では日語に定着してきたようである。「高級」な文化と「低級」な文化の区分を支える価値規範が批判にさらされ、あるいはそうした区分そのものが自ずと有効に機能しえなくなり、自律的な領域/活動を包摂する「芸術」というカテゴリーがますます自明なものでなくなってきた状況のもと、視覚文化論は、狭い意味での造形芸術にとどまらない視覚的表象一般を対象として扱いうる研究領域として美術史を鍛えなおすことをその企図とし、80年代以降アメリカを中心に徐々に人文諸科学のなかに浸透してきた。一方に比較文学、他方にメディア論を隣接領域として抱えつつ、この新しい研究領域は今では英語圏のみならず、日語でのアウトプットを含み世界的に高い生産性を見せているようだ(最近の成果として前者に坪井秀人『感覚の近代──声・身体・表象』、後者に和田伸一郎『メディアと倫理──画面は慈悲なき世界を救済できるか』を

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    kasuho 2009/07/17
  • エイブル・アート'99……村田 真

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    kasuho 2009/06/30
  • ビエンナーレの醍醐味──第53回ヴェネツィア・ビエンナーレ・レビュー:フォーカス|美術館・アート情報 artscape

    6月7日に開幕した第53回ヴェネツィア・ビエンナーレのレビューをお伝えします。 ビエンナーレに対するいくつかの関わり方 第53回ヴェネツィア・ビエンナーレが始まった。いつ行くか、何を見るか、誰と会うか。美術関係者であっても何を目的とするかでビエンナーレとの関わり方は異なる。 もし、あなたがジャーナリストだとしたら、いち早くビエンナーレを訪れ、枠組みの新しい点を詳しく伝えることが必要となるだろう。たとえば、前回まで「イタリア館」と呼ばれていたジャルディーニのメインの建物が、「展示館(Palazzo delle Esposizioni)」となり、アルセナーレ会場にイタリア館が設けられたこと。ライブラリーやカフェ、教育普及など、常時運営される施設が設けられたこと、などなど。もし、あなたが美術批評家だとしたら、ディレクターのダニエル・バーンバウムがキュレーションした企画展をじっくり見て、論じなけれ

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    kasuho 2009/06/23
    鷲田めるろさん。
  • ミュージアム・ノート/08年8月:ミュージアムは現代の神殿たりうるか?|光岡寿郎

    5月の連載では、90年代以降顕著なミュージアム建築のブランド化についてとりあげた。けれど一方で、ミュージアムが洗練された現代建築を必要とするようになったのは、なにも高度資主義社会の側面からのみ説明されるわけでもないだろう。そこで、今回はミュージアムと儀礼という側面からミュージアム建築について考えてみたい。 ミュージアムが与える真正さ/神聖さ 前回に引き続いて話を美術館に絞って進めたい。そもそも、芸術作品を芸術作品たらしめるものとは何か? この問いの答えはいろいろあろうが、ひとつ言えるのは、芸術作品を作品たらしめる構造そのものである。言い換えれば、作品を作品として理解しようとするから、それは芸術作品なのである。そして、芸術作品を成立させる外部環境として重要な役割を果たしてきたのが、作品を日常的な空間から隔離し芸術作品として鑑賞させる空間≒ミュージアムなのであり、ミュージアム建築そのものもま

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    kasuho 2009/05/22
    ほわいときゅーぶ
  • ミュージアムグッズレポート

    / ■札幌・芸術の森 ■青森県立美術館ミュージアムショップ ■十和田市現代美術館「アペロッサ」 ■AtoZshop ■岩手県立美術館ミュージアムショップ ■仙台市博物館ミュージアムショップ ■現代グラフィックアートセンター(CCGA)・ミュージアム・ショップ ■諸橋近代美術館ミュージアムショップ ■宇都宮美術館ミュージアムショップ ■群馬県立近代美術館ミュージアムショップ ■Contrepoint(コントルポアン) ■茨城県近代美術館ミュージアムショップ ■茨城県天心記念五浦美術館ミュージアムショップ ■ミュージアムパーク茨城県自然博物館ミュージアムショップ ■埼玉県立近代美術館ミュージアムショップ ■埼玉県立博物館ミュージアムショップ ■鉄道博物館ミュージアムショップ ■千葉県立現代産業科学館ミュージアムショップ ■千葉県立中央博物館ミュージアムショップ ■千葉県立房総のむら 伝統工芸品

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    kasuho 2008/11/26
  • 学芸員レポート 08年6月:能勢陽子(豊田市美術館)

    Psycho Buildings: Artists Take on Architecture モニカ・ナドールによる旧保見交流館への壁面装飾 現在、7月5日に始まるブラジル現代美術展、「Blooming:ブラジル──日 きみがいるところ」の準備のため慌しくしており、近郊の美術館にも出掛けられないような状態が続いている。そこで、当館所蔵のクリムトをテート・リヴァプールに貸し出しした帰りに、ロンドン在住もしくは展覧会のため渡英していた出品作家と打ち合わせをしに2日ほどロンドンを訪れたので、そこで観た展覧会を紹介させていただくことにする。 ヘイワード・ギャラリーの「サイコ・ビルディング」展では、住居のような構造や、建築的な環境に関わる10人の作家たちの新作が、美術館の屋上やバックスペースも含めて大胆に展示されていた。それぞれの作品に足を踏み入れると、香り、色、光、自身の身体の動きによりさまざま

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    kasuho 2008/06/14
    ブラジル展すげえ楽しみ!/「住民の半数近くがブラジル人という、日本一の外国人集住地域である保見団地」/ポル語も何となく読めるがちゃんと勉強したい。
  • ブックナビゲーション 08年4月/写真、すべてに抗して|小原真史

    以前に見たことのある写真に、全く違う出会い方をするという経験をしたことがあるだろうか? 私はそれまで何度か眼にしていたはずの写真と、ある1冊のを介して出会い直すことになったのだが、はじめの出会い損ねはそのの著者が言うように私の「不注意」に起因していた。 ジョルジュ・ディディ=ユベルマンの『イメージ、それでもなお』はアウシュヴィッツ収容所において同胞の屍を処理する任務を課せられた特殊部隊、ゾンダーコマンドによって撮影された写真について書かれたものだ。彼らは歯磨き粉のチューブに隠したフィルムの切れ端によって、強制収容所という「何ひとつ痕跡を残さない」だけではなく、目撃者による証言というものさえも不可能にする場所の光景を外の世界に届けることに成功した。というよりも大量の屍を焼却する日々のなかで、その地獄から4枚のイメージを「もぎ取る」ことが彼らにとって「残された最後の人間的なふるまい」であっ

    kasuho
    kasuho 2008/06/14
  • 著作権とアート:影山幸一 07年9月

    アートの二次資料 展覧会カタログや美術雑誌、ミュージアムグッズなど、美術館の思い出として、また気軽に購入できるアートの一片。オリジナル作品から派生するこれらさまざまな記録が価値ある資料として美術研究に役立っている。展覧会カタログや目録、書籍、画集、論文、新聞、雑誌、リーフレット、ポストカード、写真、映像、デジタルメディアなど、多種多様で特別高価ではないが、ときに美術史や価値観を変えるほどの力を発揮する。生産数が少なく、販売期間が限定されるなど美術に関する資料は全国どこでもいつでも販売しているわけではなく、探すとなると結構苦労をする。東京・中野区に「現代美術資料センター」というのがある。以前から名称に引かれ一度は訪れたいと思っていたが、いまだ伺っていない。喫緊の要事もなく今に至ってしまった。美術資料というアートの二次資料(二次的著作物)に囲まれた空間、いったいどのようなところなのだろうか。著

  • 2007年のアートシーン|音楽/吉田寛

    2007年の音楽シーンを予見するといっても、すべてのジャンルを俯瞰することはあらゆる面で不可能なうえに、かつての現代音楽のような明確な参照点はもはや存在しないので、ここでは、今年音楽をめぐって問題になりそうな事柄を、特定のジャンルを前提にせず、かつあえて極々個人的な興味や知識に基づいて書かせて頂きたい。 今年はMP3プレーヤーが初めて発売されて10周年にあたるが、当初は「より便利で軽快なウォークマン」として登場したデジタルオーディオプレーヤーは、今やコンサートやラジオはもちろん、各種録音メディアをも凌ぐ、われわれの音楽体験の主要な場となっており、またマーケティング的には、デジタルコンテンツ産業と一体化し、音楽という財のカタログ化と所有、支配と管理をめぐる主戦場となっている。かつてアドルノがレコードを対象に考察を行なったように、われわれはMP3(他のフォーマットでもよいが)という形式の技術

    kasuho
    kasuho 2007/02/16
    あとでよむ
  • デジタルアーカイブ スタディ 07年1月

    「国立国会図書館データベースフォーラム」開催 創造的破壊という言葉を美術の文脈で使うことがあるが、国立国会図書館NDL:The National Diet Library)が、国立から事業の採算性を求められる独立行政法人化(独法化)するという噂を耳にしたときは、少々あせった。破壊が創造に向かわず、ゆるやかに破壊の一途をたどるのではないか、国の骨格が気づかぬうちにくずれていきそうな危機感を感じた。国立の独法化への移行をすべて危惧してはいない。 2001(平成13)年に独法化した東京国立博物館では、意欲的な事業展開や情報化への取り組みなど、外部評価を受け入れる風通しのよさそうな軽やかな変身ぶりは、さすが東博と思わせるものがある。 2005年10月には、東京・京都・奈良と並ぶ、独立行政法人国立博物館4館のひとつとして、九州国立博物館が、福岡・太宰府天満宮を抱くように広大なスケールで開館した。“

  • Art Words - artscape

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    kasuho 2006/07/25
    アプストラクシオン・クレアシオン
  • フォーカス 05年9月

    文化主義とその周辺 2つのミレニアムをまたいだこの10年来、アートの動向は混迷の一途をたどってきた。その多様な道筋を簡潔に言い表わすとしたら、それにもっともふさわしい一語はやはり「多文化主義」ということになるだろう。かつてモダニズムやポストモダニズムとしてくくられる時代が存在したのと同様に、近い将来90年代以降の世界的な趨勢が多文化主義と呼ばれることになるのはほぼ確実なように思われる。 もちろん、この趨勢は米ソ冷戦構造の崩壊という政治的、社会的な現実と分かちがたく結びついている。長らく戦後世界を規定してきたこの二項対立がにわかにほころび始めた80年代後半、米国内ではこれまで社会的に抑圧されてきた女性、少数民族、同性愛者らに代表されるマイノリティのアートが台頭、一方では旧ソ連・東欧圏からも旧体制の抑圧を嫌う一群のアーティストが出現、そのトレンドは中国をはじめアジア・アフリカの第3世界にも波

    kasuho
    kasuho 2005/09/16
    暮沢剛巳によるブックガイド、ってこないだのBTの改訂版か?
  • フォーカス 05年2月

    アートサーカス 観客が作品に関わる運営体制 全体テーマは「アートサーカス(日常からの跳躍)」。去る1月28日、山下公園の沿岸に繋留されている氷川丸の船内にて、横浜トリエンナーレ組織委員会主催の記者会見が開催された。この日は、昨年末に新たに同展の総合ディレクターに就任した川俣正氏が登壇、約1時間に渡って今秋に予定されている第2回展の大まかな実施概要を発表し、またいちはやく参加が内定したアーティストの紹介を行なった。市民やマスコミの関心も高く、当日の会見には多くの記者や関係者が詰め掛け、会見終了後も、川俣氏や委員会スタッフに対してデッキで質問を浴びせる光景が見られた。 ここでまず簡単に、当日に発表されたトリエンナーレの実施概要を確認しておこう。同展は国際交流基金や横浜市などが主催する現代美術の国際展であり、今年は2001年に次ぐ2度目の開催となる。会期は9月28日から12月18日まで、山下埠頭