NTT東日本は2009年11月12日,無線LAN対応のデジタル・フォトフレーム「光iフレーム(仮称)」を開発し,12月上旬に光iフレームを使った待ち受け情報配信サービスの実証実験を開始すると発表した。 光iフレームは,7型ワイドのタッチパネル対応ディスプレイを搭載したデジタル・フォトフレームで,OSにAndroidを採用している(写真1,表1)。ウィジェットを追加することで,ニュースや天気,レシピ,乗り換え案内などのコンテンツを見られる。常時起動しているフォトフレームを情報端末として利用することで,パソコンよりも手軽に情報を入手できるという。 実証実験は2009年12月から2010年3月にかけて実施し,参加者として約1000人をモニター募集する。商用サービスはフレッツ 光ネクスト向けに提供する予定だが,実証実験はNTT東日本が提供するフレッツ回線の利用者のほか,他事業者の回線利用者も参加で