宇都宮市と栃木県芳賀町を結ぶ次世代型路面電車、芳賀・宇都宮LRT(ライトライン)が2023年8月26日の開業から1年を迎える。累計乗客数は9月に500万人に届きそうで地域の足に急成長した。勢いに乗りJR宇都宮駅西側への延伸や中心街活性化など、LRTを軸とした街づくりは新たな段階に移る。ライトラインの快進撃が止まらない。1周年イベントを開く25日時点で累計乗客数は約480万人を見込む。土休日が1
22日の東京株式市場で、JR九州の株価が一時前週末比283円(8%)高の3964円まで上昇し、約5年ぶりに上場来高値を付けた。19日の取引終了後に、2025年4月から運賃を平均で15%引き上げる方針を発表した。採算改善につながるとの期待から買いが膨らんだ。鉄道運賃の改定を国土交通省に申請した。運賃の値上げは消費税増税を除くと1996年以来、29年ぶりとなる。初乗り運賃は170円から30円引き上
特集[新幹線開業と観光]<上>近年に全線・部分開業した3新幹線、停車駅市町の75%が観光客増加 人流や経済圏に変化、新潟上越市は減少 2011年以降に全線・部分開業した九州、北陸、北海道の各新幹線の停車駅がある9道県16市町のうち、開業の前後3年間で観光客が増えたのは75%に当たる12市町だったことが共同通信のまとめで分かった。都市部とのアクセス向上や施設整備で集客につなげた。武雄温泉(佐賀)と長崎を結ぶ国内最短の西九州新幹線は9月23日、開業1年を迎えた。新型コロナウイルス禍の船出だっただけに誘客効果は判然とせず、今後の推移が注目される。(2回続きの1) [新幹線開業と観光]<下>地域間連携で効果の最大化を [特集]どうなるローカル鉄道 地方鉄道が存廃の岐路 開業前年までの3年間と、開業した年からの3年間で16市町の観光客数平均を比較した。ただし、観光客の...
JR九州は9月23日のダイヤ改正で、福岡都市圏の運行体系に初めてメスを入れ、快速・普通列車の総走行距離を15%削減する。鉄道事業を支える都市圏輸送で減便に踏み切るのは、鉄道利用者がコロナ禍前の水準に戻る見通しが立たないためだ。福岡都市圏の輸送網を見直すことで、維持負担が大きい保有車両を削減し、長期的な収支改善につなげたい考えだ。 ...
オフィスや商業施設、ホテルが入る高層複合ビルとして再開発することが決まった京都中央郵便局(京都市下京区) 日本郵便(東京)がジェイアール西日本グループの京都駅ビル開発(京都市下京区)と共同でJR京都駅前の京都中央郵便局(同)と隣接するジェイアールグループの立体駐車場を再開発することが26日分かった。郵便局などのオフィスとホテル、商業施設が入居する高層複合ビルを建設する計画で、2029年度の開業を予定している。京都の玄関口に新たな活性化の拠点が誕生する。 1961年に完成した京都中央郵便局と、97年に開業した西隣の京都駅ビル西第2駐車場を一体開発する。計画する高層複合ビルは、地上14階、地下4階で延べ約13万平方メートル。高さは京都駅ビルとほぼ同じ約60メートルとなる見通し。 関係者によると、延べ床面積の半分以上をオフィスとして整備し、上層階はホテルを誘致する。低層階は商業施設で、地下を駐車
金券店で扱う新幹線の回数券がにわかに値上がりしている。東京・新橋駅周辺の金券店で扱う東京―新大阪の普通車指定席(正規料金1万4720円)は9月下旬時点で1枚1万3400円前後。「新橋チケット」を運営するチャンスセンター(東京・港)の伊集院浩二代表は「この10日ほどで1千円(8%程度)上がった」と語る。1日に新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が全面解除され、店頭では販売増に期待感が広がる。宣言
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