高速ツアーバス最大手のウィラー・アライアンス(東京・港)は1日、12月をめどに道路運送法に基づく高速路線バス事業に参入すると発表した。まず大阪南港と、大阪・梅田、京都を結ぶ。従来の旅行商品としてのツアーバスと違い、路線バス事業の認可を受けることで予約なしで乗車券を購入できる環境を整え、利用拡大を図る。このほど近畿運輸局に、大阪南港から大阪・梅田経由で京都を結ぶ路線の新設を申請した。1日5往復で
女優の蒼井優が、5日から放送される「カルビーポテトチップス」の新CM「あけたら、はじまる。旅へ」編(うすしお)に出演する。 新CMは、栃木県の真岡鉄道の車両を1両貸し切り、本当の電車の中で撮影されたもので、蒼井優と仲間が旅行を楽しむ姿を描く。田園風景を走る電車の中で、蒼井優が大笑いなしがら会話をしたり、写真を撮ったりと、本当のプライベート旅行を思わせてくれる仕上がりとなっている。 また、今回のCMは決まった台詞がほとんどなく、蒼井優にとっては自由演技でのCM撮影となった。蒼井優はそのことについて「素の自分を出すことはあまりないのですが、そういう部分を見ていただけると思います」とコメントしている。 撮影は、一般の方も乗車されている中で行われたので、一往復のみと撮影時間が少なく、加えて自由演技…という困難な状況だったが、さすがは蒼井優。名女優と呼ぶにふさわしい演技力でスムーズに撮影は進み、時間
朝日新聞社が府民を対象に27、28両日に実施した世論調査で、橋下知事と大阪市の平松邦夫市長の支持理由を尋ねたところ、「改革」の橋下知事に対し「人柄」の平松市長と、違いがくっきりと浮かび上がった。 橋下知事を支持する人(府民全体の65%)の支持理由は「改革の姿勢や手法」が67%でトップ。「人柄や言動」が25%、「個別の政策」は6%だった。 一方、平松市長を支持する人(大阪市民の32%)では「人柄や言動」が支持理由の約8割を占め、「改革の姿勢や手法」は約2割、「個別の政策」は1割未満だった。 橋下知事の仕事ぶりを「評価する」と答えた府民は、「大いに評価」(21%)と「ある程度評価」(60%)を合わせると81%。「あまり評価しない」(15%)「まったく評価しない」(2%)の計17%を大きく上回った。 一方、平松市長の仕事ぶりを「評価する」と答えた大阪市民は、「大いに」(4%)と「ある程度
戦時中に廃線となった有馬温泉と三田市を結ぶ有馬鉄道の橋脚が今も、西宮市北部に残っている。約1世紀前に建築されたが、県道バイパス工事のため、間もなく取り壊される。そびえ立つ遺構を最後に一目見ようと、3日に地元で見学会が開かれる。 神戸市北区の有馬温泉から北に1キロほど離れた西宮市山口町中野の水田が広がる山あいに、その橋脚はある。石積みで高さは約13メートル。かつて支えていた鉄道レールはなく、有馬川支流の十八丁川近くにひっそりと立つ。 「山口町史」(財団法人山口町徳風会発行)によると、有馬鉄道は1915(大正4)年、湯治客を運ぶために有馬温泉と三田の約12キロの間で営業を開始。しかし、競合路線の神戸電鉄三田線が開通したこともあり、戦中の43(昭和18)年、国策で鉄道機材を他に転用するため廃止された。 橋脚は長年、地元の歴史を語る遺構として残されてきたが、この場所に県道バイパスが整備される
印刷 上海の沖合約30キロに造られた洋山深水港。こうした岸壁が5.6キロにわたって続いている=上海の沖合、奥寺写す 上海港が急拡大している。中国経済が好調なことから、コンテナ取扱量はこの6年で倍増。2010年はシンガポールを抜き、貨物取扱量とともに世界一となった。今年上半期も10%以上、伸びており、上海港だけで日本全体のコンテナ取扱量を上回っている。 貨物増の最大の要因は、05年に洋山深水港が開港したことだ。長江河口に面する既存の上海港は土砂が積もり、大型船が入港できなかった。このため沖合約30キロに浮かぶ複数の島を丸ごと埋め立て、世界最大級の海上深水港を建造。上海市政府が外国メディアなどに同港内部を公開した。 陸地と港の間には東海大橋(全長32.5キロ)がかかる。車で約30分かけて橋を渡ると総面積8.14平方キロの港の一部が見えてきた。約5.6キロ続く埠頭(ふとう)に60基の大型ク
赤字続きで存続が危ぶまれている神戸電鉄粟生線(鈴蘭台-粟生)について、沿線の自治体などが支援策を協議する「神戸電鉄粟生線存続戦略会議」の2回目の会合が31日、同社本社(神戸市兵庫区)で開かれた。 会議には、呼びかけ人の薮本吉秀三木市長ら沿線自治体の代表や、同社の原田兼治社長らが出席。7月末の初回会議で、同社に同線の詳細な経営データを要求することを決め、その後提出されたデータをもとに議論した。 会議では同社に対して一歩踏み込んだ経営努力を求める声が相次いだ。藪本市長は「神戸電鉄が提案した『上下分離方式』の運営に対する考えなど、次回の会議には各自治体の支援スタンスを決めて臨みたい。支援の方向性を決める正念場の議論にしたい」と話した。次回は10月中に開催する予定。
印刷 大阪府の人口は今後30年で約160万人減る――。府は31日、府内の将来の人口推計をまとめた。今後、府内は人口減に転じる見通しで、2040年には高度経済成長期の1968年と同水準の724万人まで減少するという。 昨年の府内の人口は886万人(国勢調査速報値)で、過去最多だった。しかし、府の試算によると、これをピークに今後は減少に転じるとみられている。東京都は20年、愛知県は15年にそれぞれピークを迎える見通しで、大阪府は3大都市圏で最も早く「人口減少時代」に突入するという。 40年には、府内の65歳以上の高齢者数も10年より83万人多い278万人になり、高齢化率も22.3%から38.4%まで上昇する。一方、生産年齢人口(15〜64歳)は10年の564万人から379万人に減り、「経済成長が阻害される懸念がある」(府の担当者)としている。 関連リンク全国の人口、1億2623万人に 2
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モノレール延長を申請 手続き処理に8カ月 社会 2011年8月31日 11時20分Tweet(1時間6分前に更新) 沖縄都市モノレール社(仲吉良次社長)は30日、沖縄都市モノレール(ゆいレール)の浦添延長事業に関する特許申請(事業認可手続き)を国土交通大臣宛てに行った。同日、仲吉社長らが沖縄総合事務局に槌谷裕司局長を訪ね、申請書と関係書類、図面を提出した。 延長区間の2019年開業を目指すモノ社では年度内の事業着手に向け早期の認可を望んでいるが、国交省鉄道局は軌道事業における特許手続きの標準処理期間を8カ月としている。 槌谷局長は「県民には延長に期待する声も大きいが、経営状況を心配する向きもあると聞いている。今後の需給予測や経営計画の対外的な情報発信をしっかりやってほしい」と述べ、中長期経営計画の早期策定と情報提示を要望した。 仲吉社長は「県や市が株主であり、公費を頂いているという観点に立
彼は高校の先輩にあたるが、面識はない。ただ、駅頭によく立っていたことは覚えている。 一度落選したことがあるせいか、ある程度、知名度をあげてからも駅頭挨拶をかれはよくしていた。2005年の総選挙では首都圏の民主党は壊滅的な打撃を受けたが、南関東で小選挙区の議席を守ったのは武蔵野市の菅直人と船橋市の野田佳彦だけだった。結局、選挙に弱い政治家には指導者としての説得力が欠ける。彼が急速に民主党内で頭角を現したのはあの小泉郵政選挙を経て生き残ったからだろう。 私が普段利用している駅は船橋市と習志野市の境にあり、政治家はよく駅頭に立っているが、国会議員で野田ほど、頻繁に見かける人は他にいない。習志野市は例の堀江メール問題で自殺することになる故・永田寿康の選挙区だったが、彼なんかはまったく見かけることはなかった。 船橋市にあっては野田は県船の卒業生で、一見、学縁があるように見えるけれども、もともと船橋の
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