新潟県の上越、魚沼両地域を結ぶ第三セクター鉄道「北越急行」(南魚沼市)の小池裕明社長(62)が、全国の三セク鉄道40社でつくる「第三セクター鉄道等協議会」の会長に就任した。人口減や新型コロナウイルス禍による利用客の減少で、地方鉄道の経営は厳しさを増し、北越急行も値上げや最高速度の引き下げといった経営改善策を検討している。鉄路の維持に向けた課題について聞いた。(上越支社・計良草太) -4月の会長就任...
7月から岡山県内で始まる大型観光企画「岡山デスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせ、JR西日本岡山支社が同1日から津山線岡山―津山間で運行する新観光列車「SAKU美SAKU楽(さくびさくら)...
あいの風とやま鉄道は2023年春の運賃引き上げを正式に決めた。通勤定期、定期外の普通運賃は現行の約6%増、通学定期は2%増となる予定で、今後、国に届け出る。23日のあいの風とやま鉄道利用促進協議会で報告した。 運賃に関しては、昨年12月の利用促進協議会で23年春に引き上げる方針を既に伝えていた。あいの風とやま鉄道によると、30年の利用人員は新型コロナウイルス感染拡大前の19年に比べて13・5%減少すると見込まれるほか、施設、設備の老朽化に伴う更新、維持修繕費の増加で経費がかさみ、経営努力だけでは収支が厳しいと判断。利用者に負担を求めることにした。 同社は当初、開業6年目の20年春に運賃引き上げを予定していたが、運賃収入が当初の見込みより好調だったため見送った。その後に22年か23年春の実施をめどに検討した結果、コロナ禍で利用者の負担増となる運賃引き上げは難しいと考え、23年春とした。 区間
三陸鉄道(宮古市、石川義晃社長)は、毎月最終土曜に開かれる野田村と普代村の地域イベントへの周遊を促す「ジョイフルよ市きっぷ」を初めて発売する。 三鉄の利用促進と地域外からの誘客につなげようと両村の観光協会と連携し企画。久慈-普代駅間の1日フリー乗車券、各村で利用できる500円分の商品券2枚を700円で販売する。限定210セットで、乗車券は当日のみ有効。 普代村では商店街店主らが店ごとのユニークなサービスで買い物を楽しんでもらう「ジョイフルデー」、野田村では地元の飲食店などが出店する「プチよ市」を開催している。 同きっぷは久慈、陸中野田、普代の各駅で10月までの毎月最終土曜に購入できる。問い合わせは同社旅客営業部(0193・62・7000)へ。
弁当製造販売の淡路屋(神戸市東灘区)は、同社の人気駅弁3種をモチーフにした「駅弁おにぎり」を発売した。じめじめとした梅雨や暑い夏には、食べやすさからおにぎりの需要が高まるという。夏のレジャーも見据え、駅弁のおいしさを詰め込んだ商品に仕上げた。 マダコのうま煮としょうゆ飯の「ひっぱりだこ飯のおにぎり」(240円)、甘辛い牛肉とすき焼きご飯の「神戸名物すきやき弁当のおにぎり」(200円)、鶏と薄揚げ、かやくご飯の「きつねの鶏めしのおにぎり」(180円)。それぞれ駅弁のメイン食材を使って味を再現した。 これまで期間限定のおにぎりを扱ったことはあったが、今回の発売を機に定番化する。第2弾の発売も計画しており、売れ行きをみながら、味の入れ替えなどを行うという。 同社の担当者は「購入者の声などを参考に、駅弁のええとこ取りをしたおにぎりを展開していきたい」と話す。販売はJR新神戸や神戸、西明石など各駅や
筑豊電気鉄道2000形車両運用終了!引退記念ツアー開催! 2022/6/25 8:44 (2022/6/25 9:12 更新) 筑豊電気鉄道(株)(本社:福岡県中間市、代表取締役社長:牟田口 英貴)で45年にわたり活躍してきた2000形の車両が、2022年11月7日(月)をもって引退いたします。 筑豊電気鉄道(株)は、西日本鉄道(株)が運行する福岡市内・北九州市内の路面電車として活躍していた車両を改造し、1977年7月5日より2000形として運行してまいりました。以降、筑豊電気鉄道線を走り続け、地域の皆さまや鉄道ファンなど多くの方に愛されてきましたが、今回車両の老朽化のためその役目を終え、このまちへの感謝とともにその歴史に幕を閉じます。当車両の運行終了をもって、当時路面電車として運行を行っていた車両は全て引退となります。 2000形車両運行終了に伴い、この度引退ツアーを開催いたします。当車
JR西日本は23日、改良工事を進めている奈良線六地蔵駅(京都府宇治市)の設備概要を発表した。京都市営地下鉄六地蔵駅(同)との乗り換えの利便…
日経ビジネス電子版で「『ア・ピース・オブ・警句』~世間に転がる意味不明」、日経ビジネス本誌では「『pie in the sky』~ 絵に描いた餅べーション」を連載中のコラムニスト、小田嶋隆さんが亡くなりました。65歳でした。 小田嶋さんには、日経ビジネス電子版の前身である日経ビジネスオンラインの黎明(れいめい)期から看板コラムニストとして、支えていただきました。追悼の意を込めて、2021年11月12日に掲載した「晩年は誰のものでもない」を再掲します。 時の権力者だけでなく、社会に対して舌鋒(ぜっぽう)鋭く切り込む真のコラムニスト。その小田嶋さんがつむぐ1万字近い原稿を、短い言葉でどう表現するか。記事タイトルを短時間で考える担当編集者にとっては、連載の公開前日は勝負の1日でもありました。 再掲載するコラムは療養中の病室から送っていただいた原稿です。「晩年」という言葉やそれを何も考えずに使う社
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