2011/6/10 新宿バルト9で「もしドラ」を鑑賞した町山さん 劇場から出てきてから直ぐの感想です。 ネタバレ?もありますので鑑賞を予定されている方は見ないでください。 後で正式に評論を発表されると思います。
2008年も残すところあと2ヶ月ちょっとしかない。 2008年のアメリカ映画ベスト10を作ってみる(ドキュメンタリー除く) 1 ダークナイト 2 ウォーリー 3 アイアンマン 4 ハロルドとクマー、グアンタナモに行く 5 ウォンテッド これだけ。 5本しかないじゃん! ちゃんと新作観てるのに! これはオイラの趣味がムチャクチャ偏っているから、というわけじゃないよ。 実は、今年は今のところアカデミー賞候補になりそうな映画が全然ないんだ。 賞レースの有力候補だった『ソリスト』『ディファイアンス』『ザ・ロード』などの公開は来年に延期されちゃった。 今年10月までに公開されたアメリカ映画で、アカデミー作品賞に値するクオリティ、深いテーマを持った作品は『ダークナイト』と『ウォーリー』の2本しかない始末だ。 でも、かたやアメコミの映画化、かたやアニメーション。 アメコミ映画やアニメーションはオスカーの
3年前からブログやラジオや雑誌で何度も紹介したり、各映画会社に「配給してよ」とDVDを押し付けたりして回ってきたアカデミー長編ドキュメンタリー部門受賞作『売春窟に生まれついて』ですが、 やっと、やっと、『未来を写した子どもたち』の邦題で11月から日本公開されることになりました。 http://www.mirai-kodomo.net こういう映画がなかなか公開されなくて、ケータイ小説映画とかアキモトコー映画とか手塚治虫や黒澤明の墓泥棒みたいな百害あって一利なし映画ばかりが劇場を支配している日本の映画界現状ってなー。 もうひとつ。 『未来を写した子どもたち』とは直接、何も関係ないけどさ、ムカつくから言わせてくれ。 この映画はアカデミー賞まで獲ってるし、アメリカではDVDまで出てるのに、配給会社が決まるまで、日本の映画評論家は誰一人として話題にしなかった。 文芸評論家だったら、普通、芥川賞受賞
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/20071226/1198618893 >それは、文盲のひとが超人的な努力で「字が読める」かのようにふるまうのと似ています。 ああ! と腑に落ちた。 唐沢俊一という男のいかがわしさは、ルース・レンデルの「ロウフィールド館の惨劇」という小説の主人公の不気味さと似ているのである。 この本は、ミステリであるにもかかわらず、いきなり書き出しでこんな風に犯人と動機を割っていることで有名だ。 ユーニス・パーチマンがカヴァディール一家を殺したのは、読み書きができなかったためである。 主人公ユーニスは中年過ぎた家政婦さんで、金持ちのカヴァデイール家に雇われるが、文盲であることを隠していた。 そして彼女は、必死の努力と知恵で、文字が読めるように振舞うのだ。 「そこまで苦労するなら読
オイラが資料などで協力した日本マンガの研究書「Manga:the Complete Guide」が発売された。 Manga: The Complete Guide 作者: Jason Thompson出版社/メーカー: Del Rey発売日: 2007/10/09メディア: ペーパーバック購入: 2人 クリック: 48回この商品を含むブログ (4件) を見る書き手のジェイソン・トンプソン(写真)はなんとアメリカで翻訳出版された日本のマンガすべてを読破してそのレビューを一人で書いた。 つまりシリーズにして約千シリーズ、巻数にしたらその5倍以上だ! もちろん英語翻訳マンガすべてだから、幼児向けマンガ、劇画、エロまんが、少女まんが、やおい、すべてだ。 ジェイソンは酒もコーヒーも飲まないマジメな青年で、まあ、よく気が狂わなかったもんだ。 オイラは翻訳マンガだけでは知りえない日本のマンガ事情について
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