昔、研究室の大事なイベントにバイトを目的にサボった学生がいました。 生活のためにどうしようもなくバイトをしているとか、そういうわけではなく、たまたま大事な発表をしなければならないのを忘れてバイトの日程を入れていました。 しかも、そのことをさらっとメーリングリストにそのまま書いて欠席を伝えていたのが、他のメンバーの感情を逆撫でするという状況でした。 そのとき、怒り狂った研究室の学生が「地球を防衛するぐらい大事な任務だったのなら許してやる!」とブツブツ言っていたのが大ヒットで、それ以来、バイトの事を「地球防衛軍」と皆で呼んでいました。 なお、バイトで地球防衛はして欲しくないのは言うまでもありません。 コミュニティには、それぞれ他者にわからない隠語があることが多いのですが、これはその最たるものだと思います。 当時研究室内でバイトそのものに対して否定的だったわけではなく、皆バイトはしていました。