中国は、英国と日本が1月11日に署名した、互いの領土に軍隊を配備することを可能にする円滑化協定を批判しました。 日本政府も英国政府も、中国をアジア太平洋地域における「挑戦」と表現しました。 米国国営国際放送の美國之音の記事より。 日英円滑化協定締結 中国外交部の汪文斌報道官は定例記者会見で、「アジア太平洋は平和と発展のための地であり、地政学的ゲームの舞台ではない。中国は各国間の協力のためのパートナーであり、どの国への挑戦者でもない。」と述べました。 汪文斌報道官はさらに、「関係国間の防衛協力は、関係国間の相互理解、信頼、協力の強化に資するものでなければならず、架空の敵を作ったり、ましてやアジア太平洋地域に古い考え方のブロック対立を持ち込んだりしてはならない」と述べました。 円滑化協定は、正式名称を「日英部隊間協力円滑化協定」といい、昨年5月に基本合意され、今年1月11日にロンドンで英国のリ