ここでは角帯(かくおび)を使って、貝ノ口(かいのくち)結びをやってみましょう。 ■帯の端から30~35cmくらいの長さを、谷折りに折りたたんでしまいます。(横から見ると、ちょうどV字になるように。) この部分を手先と言います。 ■折り目の端の部分を、先ほどの臍下丹田(おへその下5cmくらいのところ)に当てて、帯を身体に巻きつけていきます。 ■このときのコツ… ●幅の細い角帯で、先ほど結んだ腰紐を隠すようにするんですから、さっきも書いたように、腰紐の位置がとても大事なのです。 「あ、あれ?腰紐の位置…って。どこだっけ…?」 って方は、先ほどのページに戻って、きちんと確認してください。 まだやり直しはききます。落ち着いて!(^^ゞ ■帯を二度巻きします。 角帯の『余り』を処理する。 ■帯を二度巻きしても、普通の体型の方は、まだかなり余るはず。 余分な分を折り返して、しまい込んでしまいます。(タ